結婚式を成功させるために!司会者に伝えておくべきことを解説
結婚式を成功させるためには、演出や食事、BGMの選曲などさまざまなポイントでしっかり計画や準備をする必要があります。また、スムーズな進行や司会の内容も、結婚式を成功させるうえで重要なポイントです。
理想の結婚式を作り上げるためには、司会者としっかり打ち合わせをすることが大切。結婚式当日になって、「大事なことを伝え忘れた!」というようなことにならないよう、伝えるべきことはあらかじめまとめておくことをおすすめします。
この記事では、結婚式の司会者に伝えておくべきことを詳しく解説します。司会者からのヒアリングだけではなく、自分たちが「伝えたい」というエピソードも絡めれば、オリジナリティのある結婚式になるでしょう。これから結婚式を迎える、司会者との打ち合わせを控えているカップルはぜひ参考にしてくださいね。
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目次
結婚式の司会者との打ち合わせでは何を伝えればいい?
結婚式の司会者が決まったら、打ち合わせをしてふたりのエピソードなどを伝えます。打ち合わせは、結婚式の1カ月前、もしくは2週間前に一度おこないます。「一度だけ?」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。しかし、打ち合わせは一度だけおこなうのが一般的です。
結婚式場が手配した司会者やフリーランスの司会者は経験豊富なプロのため、新郎新婦にどのようなことを聞けばいいのか熟知しているはず。司会者からの質問にスムーズに答えられるよう、メモを持参できるといいですね。それでは、具体的にどのようなことを伝えればいいのか、見ていきましょう。
【結婚式の司会者に伝えたいこと1】ふたりのプロフィールや馴れ初め
新郎新婦ふたりのプロフィールや馴れ初めは、ゲストにとっても興味のある内容です。式場側や司会者から事前に「プロフィールシート」を渡されることが多いので、記入してから打ち合わせに臨みましょう。
プロフィールシートには、生年月日や出身地、家族構成といった基本的な事柄の他、下記のような内容を記入するケースが多く見られます。
- ふたりの出会い
- 学生時代に打ち込んだこと
- 印象的だったデート
- どんな子どもだったか
- 交際期間など
- 共通の趣味
【結婚式の司会者に伝えたいこと2】結婚式のイメージ
結婚式や披露宴のイメージやテーマを司会者と共有することも大切です。にぎやかでアットホームな雰囲気にしたいのか、シックで落ち着いた大人のパーティーにしたいのか、それともどの年代のゲストも楽しめるリラックスムードの結婚式にしたいのか。ふたりの思い描く、結婚式のイメージを明確に伝えましょう。
結婚式のイメージやテーマを共有できていないと、「こんなはずではなかった」ということになりかねません。司会者にとっても、新郎新婦の希望するイメージがわからないと困ってしまいます。打ち合わせまでには、結婚式のイメージやテーマを決めておきましょう。
【結婚式の司会者に伝えたいこと3】プログラムとタイムスケジュール
司会者との打ち合わせがおこなわれるのは、結婚式の1カ月前から2週間前。このタイミングならば、結婚式のプログラムやタイムスケジュールも決まっていることでしょう。
結婚式の終了時間は決まっているため、タイムスケジュールどおりに結婚式を進行することが大切です。間延びしない、かといって慌ただしくもない適度な時間配分は、司会者の腕にかかっています。打ち合わせ時には、プログラムとタイムスケジュールを司会者にしっかり伝えましょう。
【結婚式の司会者に伝えたいこと4】紹介してほしいエピソード
プロフィールシートの質問事項に記載されている内容以外で、紹介してほしいエピソードなどがある場合も、打ち合わせ時に司会者にしっかり伝えておきます。ふたりらしいエピソードであれば、オリジナリティがあるうえ、結婚式を盛り上げる演出のひとつにもなりますよ。
逆にあまり触れてほしくないセンシティブな内容やNGの事柄についても、打ち合わせで司会者に伝えるようにしましょう。
【結婚式の司会者に伝えたいこと5】ゲストの名前の読み方、肩書など
結婚式では、主賓のスピーチや乾杯のあいさつなどを、ゲストにお願いすることが多いと思います。その時に名前や肩書の言い間違いがあっては大変です。
名前や肩書の間違いはとても失礼なこと。打ち合わせ時に、ゲストの名前や肩書きについて司会者へ正しく伝えることを忘れないようにしてくださいね。珍しい名前や難解な読み方はもちろん、そうではない場合でも必ず確認するようにしましょう。
結婚式の司会者との打ち合わせでは、伝え漏れがないように!
結婚式の進行を依頼する司会者へ伝えるべき事柄をご紹介しました。打ち合わせは基本的に一度のうえ、その時間は1時間から多くて2時間ほど。司会者に伝え漏れがないよう、打ち合わせ前にノートやスマホなどにメモをしておくといいでしょう。
また、新郎新婦と司会者、3人のスケジュールがなかなか合わず、打ち合わせのタイミングが後ろにずれ込むことも考えられます。結婚式のプログラムやタイムスケジュールが決まったら、なるべく早めに打ち合わせの日程を決めるようにしてくださいね。早め早めに準備をして、万全の体制で打ち合わせに臨みましょう。