「袱紗(ふくさ)」とは?結婚式のご祝儀に使う「袱紗」の基礎知識! | 家族挙式のウエディング知恵袋

「袱紗(ふくさ)」とは?結婚式のご祝儀に使う「袱紗」の基礎知識!



結婚式に招待されると、ご祝儀を用意することでしょう。そしてそのご祝儀を「袱紗(ふくさ)」に包んで持参する……これは結婚式のご祝儀に関する大切なマナーです。では「袱紗」とはそもそも一体何なのでしょうか?

ご祝儀袋を布で包んでいけばいいというわけではなく、包み方や色などにもルールがあり、マナーがあります。今回はそんな「袱紗」について、基礎知識をご紹介します!

 

結婚式や葬儀に使用される袱紗!その基礎知識や包み方をチェック!


「袱紗(ふくさ)」は結婚式のご祝儀や、葬儀の香典などを包む目的で使用されています。元々は贈答用の金品をていねいに扱い、汚さずに運ぶために使用されていたもの。金品を箱に入たうえで風呂敷で包むなどしており、その風呂敷が現在で言う「袱紗」になっています。

 

結婚式や葬儀に使う袱紗には種類がある!

結婚式や葬儀において使う袱紗は、基本的に別々のものを使用します。結婚式には赤やオレンジなどの明るい色や暖色系のもの、そして葬儀には紺やグレーなどの暗い色や寒色系のものを使用するのが基本。結婚式と葬儀のどちらでも使用できる、リバーシブルタイプのものも。また、「紫色」の袱紗は、慶事にも弔事にも使うことができます。

袱紗の種類には以下のタイプがあります。

【シンプルなタイプ】
何も余分なものがついていない、正方形のタイプ。風呂敷に近い雰囲気があります。

【台付きのタイプ】
「台付き袱紗」と呼ばれるタイプは、金封を乗せることができる台がついています。この台には四隅にヒモやゴムがついており、金封を固定できる優れもの。

【爪付きのタイプ】
シンプルな正方形の袱紗に、爪がついているタイプです。この爪を最後に糸にひっかけることで、包んだ形状を保つことができます。「爪付き袱紗」と呼ばれています。

【台付き&爪付き】
台付き袱紗と爪付き袱紗が一緒になっているタイプの袱紗もあります。使い勝手がよく、おすすめのタイプです。

【金封袱紗】
「金封袱紗」は、ご祝儀などの袋を挟むことができるタイプ。上記でご紹介した袱紗と比べて略式のもので、財布のような形状になっています。

 

袱紗を購入する際に気をつけたいこと

袱紗を購入する際には、「何でもいいから買えばいい」というわけではありません。前項でも触れた袱紗のタイプや色などをしっかりと考えて購入する必要があります。また袱紗は無地のものが多いですが、刺繍などの柄が入っているものもあります。

  • 結婚式に慶事向きの袱紗を購入するのであれば、別で弔事向きの袱紗も必要
  • 慶弔両用ならどちらでも使用可能、使用する際に包み方などを間違えないように
  • どんなタイプにするのか。上手く包めなさそうなら台紙付きを選ぶ等

服やバッグ、アクセサリーなどとは違い、販売されている袱紗は「目的」に合っているものを購入すれば間違えることはありません。マナー違反の袱紗が売られていることはなく、店頭で迷うことも少ないでしょう。

ただ、購入してから「使いにくい」「慶弔両用にすればよかった」等、問題が発生しないように、事前に自分が必要とする袱紗や「目的」をしっかりと考えるようにしてくださいね。

 

袱紗による、結婚式のご祝儀の包み方

それでは、結婚式のご祝儀を袱紗でどう包めばいいのかご紹介します。葬儀などの弔事では、結婚式などの慶事とは逆の包み方をすると考えればいいでしょう。また袱紗がないときは、綺麗なハンカチや風呂敷などで代用することができます。その際は、袱紗と同じ折り方をすることを心掛けてください。

【袱紗を菱形に置く】
袱紗を菱形に置きます。表となる面を外側に、裏面を内側にしましょう。

【祝儀袋を置く】
袱紗の中央より左に、祝儀袋を置きます。台付き袱紗の場合は、台の上に真っ直ぐに置き、四隅のゴムで固定します。
※弔事では右側に置き、以後の包む過程も全て逆になります。

【袱紗を畳んでいく】
順番は、「左・上・下」。
左側の端を中央に向けて折り、続いては上側を、そして下側をというように、順番に布を中央に向けて折っていきます。最後に、右側を左に折って、余った部分は中に折り込みます。爪付きの場合は、爪を引っかけるのを忘れないようにしましょう。

 

袱紗から金封を出すときのマナーは?

袱紗から金封を出すときのマナーにも気をつけましょう。慶事と弔事では持つ手などが異なります。

慶事、とくに結婚式では、左手に乗せた袱紗を右手で開き、渡すようにします。また、順番を待っている場合は、先に祝儀袋を取り出して待っているといいでしょう。受付では袱紗の上に祝儀袋を載せて渡します。祝儀袋の向きを変え、のし書きが相手に見えるようにし、正面に向けて両手で渡すようにします。

弔事、とくに葬儀においては、慶事の逆。右手に乗せて左手で袱紗を開き――という流れになります。

 

社会人として、大人として、袱紗は必ず持っておきたい!


「袱紗(ふくさ)」の基礎知識や包み方等についてご紹介しましたが、もし袱紗の包み方に迷っても、購入したときに包み方の説明書が入っているので心配は不要です。それを見て包めば簡単ですし、もし会場に行く途中でほどけてしまったときに備えて、結婚式などに行く際には説明書を財布のなかなどに忍ばせておいても。

冠婚葬祭におけるマナーとして欠かせない袱紗ですが、使い方は決して難しいものではありません。袱紗は頻繁に使うものではありませんが、しかし冠婚葬祭では使用することがマナーとされ、社会人として、そして大人として必ず持っておきたいですね。

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