新婚旅行で初海外!パスポートの申請手順を知りたい!


新婚カップルのハネムーン先として人気の、海外。ハワイやヨーロッパをはじめ、非日常を味わえる旅ができるのは海外旅行の醍醐味ですよね。

そんな海外旅行に欠かせないのが、パスポートです。新婚旅行やハネムーンで初めて海外に行くことになり、これからパスポートを準備しなければいけないというカップルもいるでしょう。しかし、パスポートは申請後すぐに受け取れるものではないため、余裕をもった準備が必要です。

今回は、初めて海外に渡航する人向けに、パスポートの取得方法を順を追ってご紹介していきます。

 
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パスポートの申請手続き1:必要書類の準備


まずは、パスポート申請に必要な書類を準備しましょう。必要な書類は以下の通りです。

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本または戸籍抄本
  • 写真(6か月以内に撮影)
  • 本人確認書類
  • 住民票の写し(住民登録していない都道府県でパスポートを申請する際に必要)

一般旅券発給申請書は、パスポート申請窓口で入手できるほか、外務省のサイトにダウンロード版が掲載されています。自宅で記入を済ませてから窓口に行きたい方などは、ダウンロード版が便利です。なお、パスポートは5年用と10年用があり、申請書もそれぞれ異なります。記入の際は、間違えないように注意しましょう。

戸籍謄本や戸籍抄本の取得には、本籍地のある市区町村役場での手続きが必要です。市区町村役場へ直接出向くほか、郵送やコンビニ(一部の市区町村)でも取得できるため、ご自身の都合に合わせて選択してください。手元にある場合は、6か月以内に作成されたものかご確認ください。

ただし、婚姻届を提出したばかりで、婚姻届を出した場所が旧本籍と異なるカップルは注意が必要です。新しい戸籍が反映されるのに1週間~2週間程度必要なケースがあるため、新しい戸籍の準備が整ってから戸籍謄本や戸籍抄本を取得し、パスポートを申請しましょう。

日程的な余裕がない場合などは、「婚姻届受理証明書」を戸籍変わりに提出することも可能です。なお、この場合もパスポートを受け取るときに、新しい戸籍謄本や戸籍抄本が必要になります。

写真は、パスポート申請用のものが必要で、サイズは縦45mm×横35mmです。縁がなく、無背景のものを用意しましょう。

本人確認書類は、マイナンバーカードや運転免許証であれば1点のみでOKです。ただし、健康保険証や国民健康保険証などは、写真付きの会社の身分証明書などと組み合わせて確認を取ってもらう必要があります。忘れずに用意をしておきましょう。

住民票の写しは、現在住民登録している場所でパスポート申請をおこなう場合は必要ありません。単身赴任先で申請する場合など、住民登録のない都道府県で申請する際に必要です。

 

パスポートの申請手続き2:パスポート申請窓口で申請


書類が全てそろったら、パスポート申請窓口で申請をおこないます。基本的にパスポートの申請は、住民登録をしている都道府県の窓口でおこなう必要があります。

都合が付かない場合など、代理人による申請も可能です。この場合、先に記載した必要書類に加え、代理人の本人確認書類も必要になります。

パスポートは、申請後すぐに受け取れるわけではありません。通常、土曜日・日曜日・祝日を除いた、1週間程度の期間が必要です。新婚旅行やハネムーンの出発日から逆算し、余裕をもって申請手続きを進めましょう。

パスポート申請窓口は、ゴールデンウィークや年末年始の前後に混雑する傾向にあるので注意しましょう。また、お昼や夕方から夜にかけての時間帯も混雑する傾向にあります。スムーズに申請手続きを済ませたい方は、これらのタイミングを避けて手続きするのがおすすめです。

 

パスポートの申請手続き3:パスポートを受け取る


交付予定日が来たら、申請した窓口に出向きパスポートを受け取ります。申請は代理人でもできますが、パスポートの受領は申請者本人のみとなっています。

この際、申請時に受け取る「受領証」に加え、「手数料」が必要です。手数料は、申請したパスポートの種類によって異なります。手数料は、以下の通りです。

  • 10年間有効(20歳以上)……16,000円(収入印紙 14,000円 + 都道府県収入証紙 2,000円)
  • 5年間有効(12歳以上)……11,000円(収入印紙 9,000円 + 都道府県収入証紙 2,000円)
  • 5年間有効(12歳未満)……6,000円(収入印紙 4,000円 + 都道府県収入証紙 2,000円)

 

余裕を持ってパスポートの申請をしよう!


以上が、パスポート申請の手順になります。パスポートの取得には、必要な書類の準備やパスポート申請窓口での手続きなど、さまざまな手間が必要です。渡航直前で「パスポートが取得できてない!」と慌てないためにも、早めに手続きを済ませるようにしましょう。

新しく申請したパスポートを手に、二人そろって海外で、新婚旅行やハネムーンを楽しんでくださいね。

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