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2010年代から人気の和婚、あなたはどこに和を取り入れる?


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結婚式と言えば、ウエディングドレスを身にまとってチャペルで挙げるもの・・・というのが定説です。小さい子どもに「お嫁さんの絵を描いて」と言うと、多くの子がお姫様のようなウエディングドレス姿の花嫁さんを描きます。

しかし、そういった印象が近年は徐々に変わってきたようです。

2010年代に入ると、人気の高い結婚式のひとつに「和婚」と呼ばれるスタイルが生まれました。「和婚」とはもちろん、日本の和の様式を取り入れた結婚式のことです。

欧米式のチャペル結婚式が一般的にはなったというものの、やはり私達日本人の心の中には「日本」という国をもっと大切にしたいという思いもあるのでしょうか。それが、特に2010年頃からは結婚式の場でも「和婚」として現れるようになってきました。

 

和婚とは

日本の伝統的な結婚式。神前式、和装で行う人前式、披露宴・・・こういった日本独自の文化を取り入れた結婚式の総称として、いつしか「和婚」という言葉が生まれました。

神社で行う神前式を始め、和の様式を取り入れた人前式や料亭などで行う披露宴などもこう呼ばれているようです。

すっかり欧米化した現代日本人にとって、日本の美しい様式美や和の心に触れることが出来ることも和婚ならではといえるでしょう。

 

和婚が生まれた背景

古来より日本では、結婚式は「祝言(しゅうげん)」といって、主に花婿側の自宅で行われていました。神社での結婚式である神前式は古くから続く日本の結婚式のような印象がありますが、実は明治時代から行われ始めたもので、歴史は意外と浅いのです。

時は流れ、神社での神前式の数は減ってゲストの方々に便利な立地や十分なホスピタリティがあるホテルでの結婚式が主流となっていきました。ホテルの中に神殿が作られるようになり、そちらで神前式を行い、宴会場で披露宴という流れができたのです。

そこに欧米スタイルが入ってきました。

特に、戦後から2000年代ぐらいまではとにかく洋風スタイルが流行しており、ホテルのチャペルや披露宴もどんどんゴージャスなものへと変化してきたのです。

その後、バブルもはじけて現実的な方が増えてきた現代では、とにかく着飾ってゴージャスに派手に行う結婚式も根強い人気があるものの、自分たちらしさを追求した結婚式を目指す方も増えてきました。

自分たちらしいものを考えたときに「日本らしいもの」へ目が向けられるようになり、現在のように日本の伝統的な結婚式が見直されるようになりました。

 

晩婚化も和婚を後押し

お寺や神社など、幼いころは退屈だと思っていたものが、大人になるにつれ興味を惹かれるようになる。また、野菜や珍味など昔は嫌いだった味が歳を取るにつれて美味しさに気づき出す・・・。そんな経験が誰しもあるのではないでしょうか。

「和風」もその一つで、歳とともにどんどんその魅力にはまる人が多いのです。その風潮は結婚式にも現れ、和婚人気の理由となっています。

厚生労働省の人口動態統計・初婚年齢の年次推移によると、2016年の平均初婚年齢は男性31.1才、女性29.4才と言う結果が出ており、これは過去最高の記録です。特に東京では男性32.3才、女性30.5才と、女性の初婚年齢も30代となり、晩婚化の傾向にあります。

もちろん、若い方で落ち着いた雰囲気が好きな方も多くいますし、30代・40代だからといって可愛らしいものや派手なデザインを好んではいけない、ということもありません。

人の好みは年齢で分けられるものではありませんが、年齢を重ねるにつれて落ち着いた雰囲気や和風デザイン、そして日本の伝統文化に心惹かれる方が多くなる傾向にあるのです。

晩婚化は留まるところを知らず、年々進んでいますので今後も「和婚」ブームは続くかもしれませんね。

 

和婚をプロデュースする心強いサポート

改めて日本の伝統や所作の美しさに触れられる和婚。最近は人気が高まってきたということもあり、様々なサービスがあります。

神前式の流れや作法など、和婚の厳かな雰囲気も大切にしたいけれど、分からないことも多くて不安というカップルは少なくありません。

そんな方々のために、和婚の専門店や和のスタイルを取り入れた結婚式の演出を専門知識を持ったプランナーがサポートしてくれるサービスも増えているのです。

和婚は日本独特のものだからこそ、海外の方からの注目度も高いスタイル。そのため、海外の方との国際結婚や、海外の方が日本で式を挙げるときでも安心して利用できる外国語対応のスタッフがいるウエディング会社なども出てきています。

結婚式はウエディングドレスにしたいけれど、和装の写真も残したいというカップルには、和装のフォトプランも大人気です。

例えば、和婚に最もふさわしい場所と言える京都では、名所の前で和装して写真撮影が出来るサービスがあります。

筆者も結婚式の前撮りとして利用しましたが、素敵な色打掛を選べ、ヘアメイクや撮影中のサポートスタッフなども付き、タクシーを使って京都の名所を数か所訪れ写真撮影が出来ました。

数時間で行えますので、遠方にお住まいの方でも旅行のついでに行うこともできる大変お手軽なプランです。もちろん、このようなプランは色々な場所で行われていますので、お気に入りの風景とともに撮影できるプランを探してみてはいかがでしょうか。

 

こんなところに和を取り入れてみよう

一言で「和婚」といっても、どこに和の要素を取り入れるかで印象は大きく変わります。和装をしたり、内装や和のデザインにするというのももちろんおすすめですが、その他のアイデアとして以下にいくつかご紹介します。

和の心を感じられるだけでなく、二人の結婚式をオリジナリティ溢れる魅力的なものへとさせるものばかりです。

 

結婚式を和風人前式にしてみる

・三々九度を行う時にお互いの出身地の地酒を酌み交わす
・両家の母親がそれぞれにお酒を一つの盃に注ぎ、それを新郎新婦が飲む
・「誓いの言葉」をお互い扇子に書き、それを広げて読み上げてから交換する
・お互いの薬指に赤い水引きを結び、指輪披露のように立会人に披露する

結婚式をチャペルの教会式や神社での神前式にした場合、どちらも宗教上の形式に則って行われるためその内容を変えることはなかなかできませんが、人前式であればある程度自由がききます。

 

披露宴での演出として取り入れてみる

・番傘をさしての入場
・鏡開きを両家両親や両家兄弟と一緒に行う
・テーブルを周る際に小さな樽を用意し、各卓ごとに開いていく(開いた樽の中はデザート用のフルーツポンチなど、お酒でなくてもOK)
・新郎新婦が「紅白」のデキャンタを持って挨拶に周りながら、ゲストの希望に応じて中身を注ぐ(赤=赤ワインやグレープジュース、白=白ワイン、日本酒など)

番傘のような和の小道具を用いるのはお手軽ながら印象に残りやすいもの。酒樽を用いた演出も、和風なだけでなくお祝いというイメージもあるものであり、おすすめです。

 

ウエディングアイテムに取り入れてみる

・ウエルカムボードやペーパーアイテムを和紙や千代紙、水引きといった和素材で統一
・ウエルカムドールも着物姿で
・リングピローにも和の素材を
・お見送りのプチギフトも「箸(「幸せへの架けハシ」として)」「金平糖」「お煎餅」など

結婚式で使われるペーパーアイテムを和柄にするのは、リーズナブルに結婚式の印象を変えることが出来るおすすめのアイデアです。

 

「和婚」という言葉には、先人たちの古来からの知恵や様式を踏襲しながらも現代の新しいスタイルも折り合わせていくようなモダンな響きも感じます。

是非、結婚式を和婚に決めたら、あなたらしい現代の和の美しさも取り入れてみて下さいね。