結婚式、特に新郎新婦は飲み過ぎに注意しましょう!

こんな失敗は絶対にNG!結婚式での新郎新婦の飲み過ぎに注意しましょう! (Unicode エンコードの競合)
一生に一度の結婚式は、家族や同僚、友人などこれまでにお世話になった方々に集まってもらい、感謝の気持ちを伝えながら楽しく過ごしたいものですよね。

しかし、結婚式には思わぬハプニングの数々が付きものです。多種多様なハプニングは、むしろ新郎新婦やゲストの笑顔を誘うことにも繋がりますので、決して悪いことだけではありません。

しかし、笑いごとでは済まされないハプニングのひとつが「お酒の飲み過ぎ」です。とくにに新郎新婦は、緊張のあまりお酒を飲み過ぎてしまったり、ゲストから次々にお酒を注いでもらってキャパオーバーしてしてしまったりするケースも。

そこで今回は、結婚式で飲み過ぎてしまった新郎新婦の失敗談と飲み過ぎないようにするコツをご紹介します!

 

結婚式で飲み過ぎてしまった失敗エピソード


大切な結婚式で、お酒の飲み過ぎが原因の大失敗をしてしまった先輩カップルは少なくありません。まずは先輩カップルの失敗エピソードを見ていきましょう。これから結婚を控えている方々は必見です!

 

【結婚式の飲み過ぎエピソード1】新郎がお酒を飲みすぎてしまった!

結婚式の披露宴では、ゲストの方々が次々に高砂に挨拶に来てくれ、その都度お酒をグラスに注いでくれます。新郎新婦は注がれるがままにお酒を口にしてしまうことも多く、とくに新郎がお酒を飲みすぎるケースが多く見られます。

新郎がお酒を飲みすぎてしまったことによる失敗談には、次のようなものがあります。

  • 注がれたお酒を全て飲み続けたことで、披露宴の最中に爆睡をしてしまった
  • 飲み過ぎて動けなくなった新郎の代わりに、新婦が謝辞を読み上げることに
  • 飲み過ぎてしまった新郎は、2次会を欠席。新婦だけが2次会に……
  • 誰もがドン引きするレベルの泥酔状態になってしまった

とくに真面目な新郎であればあるほど、律儀にすべてを飲もうとして、結果的に飲みすぎてしまう傾向があるようです。確かに、お祝いの席で注がれたグラスを空けないのは失礼にあたりますが、結婚式では誰もが事情をよく理解していますので、上手にかわすことが大切です。

新郎は、披露宴の最後にゲストの方々へ謝辞を述べるという大役もありますので、酔いつぶれてしまったり、寝てしまったりするようなことがないようにしたいもの。酔って多少気持ちが大きくなるくらいであればそれほど問題はありませんが、人に絡んだり口が悪くなったりしがちな新郎の場合は、とくに意識してお酒の量をセーブするようにしましょう。

 

【結婚式の飲み過ぎエピソード2】新婦がお酒を飲みすぎてしまった!

お酒を飲みすぎて失敗するのは、新郎だけではありません。状況次第では、新郎が酔うよりも、新婦が酔ってしまうことのほうが大惨事になってしまいかねないのです。

たとえば、新婦は和装であれウエディングドレスにしろ、当日はなかなか自分一人で歩くこともままならない衣装に包まれます。お酒が入るとトイレに行く回数も増えますし、たびたび新婦が席を外すととても目立ちます。最悪のケースとしては、気分が悪くなって吐いてしまったり、衣装の窮屈さと相まって倒れてしまったりする可能性も。

せっかくのお祝いの席で、主役が倒れてしまうわけにはいきませんよね。普段はお酒に強くても、当日は緊張やストレスなど様々な要因が絡み合いますので、何が起こるかわかりません。そのような状況を避けるためにも、新郎新婦ともに、お酒の量は控えることを肝に銘じておきましょう。

 

結婚式のお酒の失敗が写真やムービーに残ることも考慮して!

結婚式では、たくさんの写真やムービーが撮影されます。酔った際の失敗が写真やムービーに残っていたら、あとで大変恥ずかしくなってしまいますね。また酔っ払うほどではなくても、お酒が入ると顔が赤くなりやすい人も要注意。

お酒を飲んで顔が火照るのを防ぐことは難しいですが、結婚式の写真がすべて赤ら顔というのも締まらないものです。せっかくの結婚式の写真は、美しく残しておきたいもの。すべて酔っぱらいの顔に仕上がるのを避けるためにも、顔が火照りやすい方は特に注意してお酒を控えるようにしましょう。

 

結婚式でお酒を飲みすぎないようにするには


さて、結婚式ではお酒を飲む量を減らしたいと思っていても、実際にゲストの方々からの行為を無下に断ることはできません。「一切お酒を飲みません!」と断言してしまうのも好ましくなく、とても悩ましいものです。

そこで、結婚式でお酒を飲む量を減らすテクニックをご紹介します。お酒が弱い人、お酒が強くてついつい飲み過ぎてしまいそうな人は、要チェックです!

 

【結婚式で飲みすぎないテクニック1】高砂席の下のバケツを活用!

「高砂席の下、新郎新婦の足元にバケツを準備しておく」という飲み過ぎ防止のテクニックは、結婚式での常套手段です。基本的に式場側で最初から用意しておいてくれることが多いですが、打ち合わせの段階で念のため確認しておくようにしましょう。

ゲストが新郎のもとを訪れてグラスにお酒を注いでくれたら、まずは一緒に乾杯を。そしてお付き合い程度に一口飲むか、グラスに口をつける程度で済ませるようにします。その後は飲まず、ゲストが立ち去った後に素早くバケツにお酒を移してしまいましょう。

もったいない行為ではありますが、結婚式を成功させるために必要なこと。ゲストの気持ちは、注いでもらったお酒を一緒に乾杯し、口をつけるところを見せることで受け取ったサインになります。ゲストも新郎がお酒を飲み干すかどうかまで見ていませんので、気にしすぎないようにしましょう。

 

【結婚式で飲みすぎないテクニック2】グラスはスタッフに小まめに下げてもらう

結婚式当日、新郎新婦には専属のスタッフがついて、黒子のように寄り添ってくれます。立ち居振る舞いをはじめ、料理やドリンク、ドレスの裾などさまざまなことに気を配ってくれるのです。

そこで事前に「テーブル上のグラスは、小まめに下げて下さい」と、近くにいるスタッフやウェディングプランナーさんにお願いしておきましょう。スタッフの方に注がれたお酒を小まめに下げてもらえば、自然と飲み過ぎ防止につながりますよ。

 

結婚式で酔わないための対策とは?


結婚式では飲み過ぎないことはもちろんですが、それでも少しはお酒が入ってしまうもの。それであれば、酔いにくくなるような対策をしておきたいものです。大切な結婚式が最悪な状況にならないように、飲み過ぎても結婚式を楽しめるような環境を整えましょう。

 

【結婚式で酔わないための対策1】お酒を飲む前に、軽く食べる

お腹の中に何も入っていない状況で、お酒を飲むと酔いが回りやすくなってしまいます。そこで、お酒を飲む前に軽く食べておくことをおすすめします。

結婚式当日は、朝からバタバタと忙しく、ゆっくりご飯を食べる時間もありません。披露宴でも、食事は用意されますが、食べている時間はほとんど取れません。そこで挙式や披露宴の前に、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品や、うどん・白米などの炭水化物など消化が良く胃に優しい食べ物を積極的に摂取すると良いでしょう。

結婚式当日は控え室におにぎりやサンドイッチなどの軽食を持ちこんで、挙式の後に何かつまむようにすれば、悪酔いを防止することが出来ますよ。

 

【結婚式で酔わないための対策2】体調を整えておく!

結婚式前日は、当日の準備に追われたり、緊張のあまりに睡眠がしっかり取れないケースは少なくありません。

睡眠不足では疲れが取れず、お酒が回りやすくなり、普段よりも悪酔いしやすくなってしまいます。結婚式の前はきちんと体調を整えて、少しでも早く眠るようにし、万全な状態で当日を迎えるようにしてくださいね。

 

飲み過ぎには気をつけて、素敵な結婚式を!


新郎新婦のお酒に関する失敗や、飲み過ぎ対策などについてご紹介いたしました。お酒が強くて、どれだけ飲んでも乱れる心配がないという方なら問題ありませんが、お酒に自信がないという方は、流れに身を任せずにしっかりと自重することが大切です。お酒の飲み過ぎには気を付けて、新郎新婦、そしてゲストも一緒に楽しめる素敵な結婚式にしてくださいね。

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