夫婦はデートや旅行にどのくらいお金をかけているの?

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結婚前は頻繁にデートしていたカップルでも、結婚後には一つ屋根の下に暮らすことになるため結婚後のデートの回数などは減るイメージがあります。

もともと同棲していたカップルも、結婚後は今後の家族計画などを考えだすとライフスタイルが変わってくるでしょう。結婚後にかかる費用のうち住居費や生活費は大体想像が出来たとしても、二人で過ごすデートや旅行の費用をどれくらいかけるべきか意外と不透明なものです。

結婚して一つ屋根の下に住むとなると、毎日一緒に居られるのでわざわざ遠出をしたり外食をしたりする必要がなくて、結果的に外に出るデートの回数は減っているというのであれば問題ありません。しかし、結婚式や新生活などに思いのほかお金を掛けてしまってデートなど全くできない新婚生活を送るの味気ないものですよね。

ですから、そんな事態を避けるためにも結婚後の生活費だけでなく、娯楽にかける費用までを含めて計算して結婚式の費用を考えてみるのはいかがでしょうか

今回は先輩カップルたちの平均的なデートの回数や費用を元にご説明します。

 
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結婚後はデートの回数が減る?

結婚後はデートの回数が減るのでしょうか。

ある調査によると、結婚後の夫婦のデート回数は子どもがいない新婚カップルでは月に約4回と、結婚前と変わらないラブラブな様子が窺えます。結婚後も結婚前と変わらずに仲良くデートしているカップルが多いとわかれば、結婚に対しての不安が一掃されますね。

しかし、それは束の間のことかもしれません。

結婚してすぐはデートを頻繁にしていたカップルも、その多くが月日を重ねることでその回数を減らしているのです。特に子どもが出来るとその回数は平均1.3回にまで落ち込むというデータがあります

それどころか、夫婦の約半数が年に一度も二人で出かけることが無いというデータもあります。これは一見すると、結婚後時間が経つにつれて冷めた関係になっているようにも取れますが、その理由は「家でのデートを上手に楽しんでいるから」というカップルも多くいます。

一緒に住んでいるのでわざわざ外で待ち合わせをして出かける必要が無く、食材を調達して一緒に料理をしたりお酒をのんびり気兼ねなく楽しんだりする家デートをいつでも楽しめるので、結果的に外出の機会が減っているとも言えます。

一方、子どもに対してはもちろん、家や車のローンや生命保険など将来にかける出費が増えてくるためにデートなんて贅沢はできない!という理由でデートが減っているカップルもいます。

このように理由はどうあれ、結婚して時間が経つごとにデートの回数が減っていくカップルが多いようです。

 

デートにかける費用はカップルによってまちまち

デートにかける費用は、カップルの経済状況や趣味・嗜好によって本当にまちまちです。

例えばDVD鑑賞が趣味だったり、お酒を嗜まないカップルは比較的出費が少ないですが、旅行が趣味だったり車やバイクなど、お金がかかる趣味があったり、外食は欠かせない!というカップルは総じて出費が多くなりがちです。

ただ、デートにかける費用は多い方が良いとか少ない方が良いといったことはなく、収入とのバランスが合っているかが重要です。

 

結婚後のデート費用の考え方

それでは、結婚後のデート費用についてはどう計算すればよいのでしょうか。まずは、二人がこれまでのデートでどのようなことにどれぐらいお金を使っているのかを考えます。

とりあえず1ヶ月のデート回数、1回の費用、旅行などの頻度を割り出してみましょう。

結婚後は今より急激にこれらの費用が増えることは少なく、同じか減少することが多いので、結婚後もできる限り同程度のデートが出来る余裕を持たせておくと、新婚生活がスムーズにいくでしょう

せっかくの楽しいデートや趣味に費やす時間が、結婚後は費やせなくなると知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。

それがたとえ自分たち家族の将来のためであったとしても、好きなことを遮られるのはつらいですよね。特にそれが経済的な問題であるとケンカの原因になりやすくなります。

そこで結婚を考えたときには、結婚後のデート費用も含めて結婚費用を計算しましょう。

 

結婚費用は削れる部分をしっかり見極めて

どんな高収入な方でもお金を湯水のごとく使える方はあまりいないでしょうし、自分たちが本当に必要と思っていないところにお金を使うのは無駄でしかありません。

結婚式では、ひとつひとつの演出に想像以上にお金がかかるものです。幸い、最近では決まった結婚式の形が無くなりつつありますので、自分たちの思い通りの結婚式が作れます。

例えば、装花はゲストのテーブル席に置くもので各テーブル当たり数万円、高砂席の装花となると十万円を超すものもあります。もちろん、会場の雰囲気を決定づける重要なデコレーションである装花ですので、完全に失くしてしまうことをおすすめするわけではありませんが、自分たちが本当に必要と思う量にすると後悔が少なくなるでしょう。

他にも、手作りできる部分は自分たちで作って費用を下げるなど、結婚式は工夫次第で上手に費用を削ることができます。

また、新生活の準備も費用がかさむポイントです。せっかくの新生活だからピカピカの家具・家電に包まれたいという気持ちもわかりますが、もし現在どちらかが一人暮らしをしているのであれば当面使えそうな家具や家電はそのまま使うことで費用を節約できます。

このように、結婚式や準備でお金を使い切ってしまうことが無いように、必ず結婚後の娯楽費を考えて結婚式の予算などを決定するようにしましょう

 

結婚後でも普段の生活費の中に娯楽費用を組み込んで

費用を削るところは、何も結婚式や新生活に向けての費用だけではありません。その後の生活面でも娯楽費用を組み込んでみるとうまく節約できそうです。

例えば、これまで昼食は外食で済ませていた方や、ついついコンビニに寄ってしまうのが癖だという方は、お弁当やマイボトルを持参することで出費を減らせます。

一回当たりの費用は大したことなくても、それが毎日続くとまとまった金額になります。そういった毎日の出費を減らすことで無駄にお金を使うことなく、二人の楽しい時間のためにお金を使うことができます。

 

いかがでしたか。

夫婦がデートや旅行にかける金額は、趣味や嗜好によって変わるので一概にはどれぐらいが平均かは言えません。

また、結婚後にデートの回数が減るカップルが多いとのことですが、常に二人で家に居られるために外出の機会が少なくなるという理由のほか、経済的に余裕がなくなって外出できない方も一定数いるようです。

結婚することでお互いの生活スタイルや水準が変わってしまうと、不満やストレスの原因にもなってしまいますので、結婚前からデート費用をしっかりと組み込んで結婚費用や生活費の計算をするようにしましょう。

結婚というのは結婚式や新居の準備よりも、その後から始まる結婚生活がメインです。結婚式や新居の準備、新婚旅行などに予算を使い果してしまい、新婚生活がいきなり苦しくなるような本末転倒の自体を避けるためにも、結婚式の予算を考える段階で、これらの費用を頭に入れておくようにしましょう

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