【ゲスト】結婚式におすすめの余興・避けたほうが良い余興


結婚式は大切な人と永遠の愛を誓う特別な記念日。ウエルカムスピーチ、ケーキ入刀、キャンドルサービス、新婦の手紙など、さまざまな演出で、結婚式に参列しているすべての人々に感動を与えてくれます。なかでも、会場全体の一体感を作ってくれる余興は新郎新婦だけでなくゲストからも喜ばれている演出のひとつです。

余興を実施するのはホストである新郎新婦だけではなく、ゲスト側が依頼されて実施したり、サプライズで実施したりするケースがあります。余興を依頼されたゲストは、どんな余興で結婚式を盛り上げるのか迷い、悩むことでしょう。

そこで今回は、結婚式で盛り上がるおすすめの余興と、避けたほうが良い余興についてご紹介します。結婚式の余興を依頼されたゲストの方は、ぜひご参考ください。

 

新郎新婦もゲストも大満足!結婚式の余興のアイデア


結婚式の余興を任されたなら、最高のエンターテインメントで場を盛り上げたいですよね。ふたりを祝福するために考えた演出は、きっとみんなの心に届くはず! 新郎新婦もゲストも満足する素晴らしい余興を成功させてください。

 

【結婚式が盛り上がる余興その1】漫才・モノマネ

結婚式の会場のウケを狙う余興ならば、売れっ子芸人のネタをコピーした漫才やモノマネが盛り上がります。流行りネタなら幅広い世代のゲストに楽しんでもらえること間違いなし! 小さなお子様や年配ゲストにも喜んでもらえますよ。

また、新郎新婦の特徴を掴んだオリジナル漫才も人気です。ふたりの良さがぎゅっと詰まったオリジナル漫才は、新郎新婦にとってもゲストにとっても忘れられない素敵な余興になることでしょう。

 

【結婚式が盛り上がる余興その2】楽器の生演奏

結婚式の余興に、楽器の生演奏もおすすめです。ピアノやアコースティックギター、フルート、バイオリンなど、楽器を奏でながらお祝いの気持ちを届けられる生演奏は、聴いている人々の心に響きます。結婚式のために一生懸命練習してくれた演奏に、思わず涙がこぼれるかもしれません。

結婚式の会場を幸せな気持ちで満たしたいなら選曲が大切です。ウエディングソングとして定着した曲は、結婚式に参列しているゲスト全員で楽しめます。心のこもった生演奏で、郎新婦への想いやお祝いの気持ちを表現してみてはいかがでしょうか。

また、楽器の生演奏に合わせて歌を披露するのもおすすめです。楽器の弾き語りも良いですし、他のゲストや新郎新婦に歌ってもらうのも良いですね。思い出に残る素敵なひとときが叶うことでしょう。

 

【結婚式が盛り上がる余興その3】サプライズムービー

サプライズムービーは新郎新婦と関係のある家族や友人、会社の同僚からもらった一言メッセージを集めて動画にまとめたもの。結婚式におすすめの余興の一つです。遠方に住んでいる友人やお世話になった恩師からのメッセージはサプライズ感が強く、新郎新婦に大変喜ばれます。

出来上がったサプライズムービーは、結婚式後も大切な思い出の記録として残ります。結婚式後には、必ずムービーデータを新郎新婦に渡すようにしましょう。たくさんの愛と感動に包まれた笑いあり涙ありのサプライズムービーを作成してみてはいかがでしょうか。

 

【結婚式が盛り上がる余興その4】フラッシュモブ

「一生に一度の結婚式を盛り上げたい!」、「新郎新婦の喜ぶ顔が見たい!」、という方には「フラッシュモブ」がおすすめ。フラッシュモブは、流れる音楽に合わせて次々に人が踊り出す楽しいパフォーマンスです。振り付けや選曲、衣装の準備など、念入りに打合せをおこなわなければいけませんが、フラッシュモブが成功した時、結婚式に新たなカタチの感動を与えてくれますよ。

またフラッシュモブの規模や内容によっては、事前に新郎新婦と式場側に確認が必要になります。どの程度の規模なら可能か、テーブルの配置はどうなっているのかなど、しっかり確認し、準備を進めましょう。

 

これだけは避けたい!結婚式の余興で注意したい内容とは


結婚式は新郎新婦にとってもゲストにとっても特別な一日。会場を盛り上げたい一心で選んだ余興が結婚式を台無しにしてしまっては大変です。ここからは結婚式で避けたほうが良い余興の内容ご紹介いたします。

 

こんな余興は避けたい!忌み言葉を使用する内容

結婚式において、別れや不安、不幸などを連想させる「忌み言葉」はタブーとされています。以下に忌み言葉の一部をご紹介いたしますが、この他にも多くの忌み言葉が存在します。

  • 「別れ」を連想させる言葉:離れる、別れる、切る、枯れる、裂く……など
  • 「不幸」を連想させる言葉:不幸、死、4、9、悲しい……など
  • 「再婚」を連想させる言葉:再度、繰り返す、帰る、二度……など
  • 言葉を繰り返す「重ね言葉」:次々、わざわざ、またまた、重ね重ね……など

忌み言葉は日常会話で何気なく使っているものが多いので、結婚式のスピーチや乾杯の音頭などでは意識するケースが多く見られます。いっぽう、余興ではつい忌み言葉を忘れてしまいがちです。新郎新婦へのメッセージなど話す際や、ビデオメッセージなど、「言葉」を多く取り入れるような余興ではとくに注意し、忌み言葉は他の言葉に言い換えるようにしましょう。

 

内輪だけで盛り上がる余興もNG!

結婚式の余興を成功させるポイントは、誰もが楽しめる内容を選ぶこと。一部の人しかわからないネタを披露すると、他のゲストは置いてけぼりになってしまいます。新郎新婦もゲストも喜ぶ余興で結婚式に華を添えるようにしましょう。

 

事前に使える時間を確認し、長すぎる余興は避けて!

結婚披露宴は時間が限られています。一般的な披露宴は2時間半~3時間です。この時間内にすべての項目を終わらせないといけないため、余興が長引いてしまうと式場側や新郎新婦に迷惑をかけてしまいます。>5~10分を目安に余興の構成を組み立てると良いでしょう。</span余興を依頼されたら、新郎新婦に余興で使ってもいい時間を確認しておくと安心です。

 

下ネタや下ネタを連想させる余興は厳禁!

結婚式の余興でありがちなのが下ネタです。下ネタはもちろん、それを連想させてしまう言葉も結婚式の余興にはNG! 新郎新婦やゲストを驚かせてしまうだけではなく、不快な気持ちを与える可能性も。

また、裸も結婚式にふさわしくありません。新郎新婦やそのご両親に恥をかかせてしまう可能性があるため注意してください。

 

余興で誰かを傷つけるのも厳禁!

結婚式はお祝いの場、新郎新婦のお披露目と幸福への祝福が詰まっています。そのため、余興で誰かを傷つけてしまうのも厳禁です。代表的なものに、新郎新婦の短所や失敗談、元彼や元カノの話題などが挙げられます。新郎新婦やその周囲の人々、ほかのゲストが傷ついたり、悲しんだりするような内容は避けましょう。

 

結婚式の余興は会場全体が笑顔に包まれる内容を!


結婚式の余興は、新郎新婦とゲストに楽しんでもらうこと、感動してもらうことが大きな目的です。最低限のNG項目を回避し、会場全体が盛り上がる余興をおこなえば、新郎新婦もゲストも心から楽しんでくれるはずです。この記事を参考に、素晴らしい余興を披露してくださいね。

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