結婚式までに自分でできる、お肌のくすみ改善方法

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結婚式の準備に追われて忙しくも幸せに満ちた毎日を過ごしている未来の花嫁さんは多いと思いますが、ゲストのことに気を取られてつい後回しにしてしまいがちなのは自分を磨き上げることではないでしょうか。

予算や時間的な都合もあって、なかなかこまめにエステに通うことも難しかったりしますよね。

それでも、輝く笑顔で本番に臨みたいと思うのは全ての女性の望みではないでしょうか。

もちろん、当日はプロのメイクさんがついてくれますので、いつもより華やかにメイクアップすることはできるでしょう。ですが、その土台となる肌のコンディションが悪いとせっかくのメイクも台無しです。

ニキビや吹き出物ができないように気を配るのはもちろんですが、そのほかにも意外と気になるのがお肌のくすみです。

お肌のくすみが当日のメイクのノリも変えてしまいますので、結婚式までの間にくすみを改善できる方法があればどんな手でも使いたいものです。

今回は、そんなお肌のくすみについてお伝えします。

 
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肌のくすみとは?どんな種類があるの

「肌のくすみ」とは、肌が透明感や明るさを失って、なんだか暗く見えてしまう状態です。肌がくすんでいると一言で言ってもその様子は様々で、原因によってくすみ方も変わってきます。

大まかには、以下のように分けられます。

 

1. 青黒く見えるくすみ

血行が悪くなり、十分に新鮮な血液が供給されなくなると、顔が青黒くどんよりしていきます。顔に覇気がなくなり、「体調でも悪い?」「疲れている?」などと周りの人から聞かれるようになると要注意です。

 

2. 灰色に見えるくすみ

元々肌が乾燥しがちな人はもちろん、そうでない人でも冬場になると特に起こりやすいのが、肌の乾燥により、なんだか肌が灰色がかってみえるくすみ肌です。

 

3. 茶色に見えるくすみ

長時間日光に当たったり、肌をゴシゴシとこすったりして摩擦を加えすぎると起こるのが茶色く見える肌のくすみです。

 

4. 黄色っぽく見えるくすみ

糖質や脂質を摂り過ぎると、肌が黄ばんだように見えてきます。他にも、紫外線やストレス、喫煙など様々な原因により肌が黄色っぽく見えてくることがあります。

 

肌のくすみの原因は

上述のくすみの種類でも少し触れましたが、くすみにはさまざまな原因があります。

食べ物やストレス、環境の変化などによって肌のターンオーバーのサイクルが乱れたり、メラニンが過剰に生成されたりしてしまうということが主な原因です。

健康な肌の内側では常に新しい細胞が生まれています。そして肌の表面では古い細胞が肌からはがれ、下の細胞が上がってきて新しい肌となります。この細胞の生まれ変わりのサイクルをターンオーバーというのですが、健康な肌だとこのターンオーバーはおよそ28日周期で行われています。

しかし、このターンオーバーのサイクルが乱れると、いつまでたっても表面の古い細胞が剥がれ落ちず、結果としてくすんだように見え冴えない顔色になってしまいます。

そうなってしまった場合や、そうならないようにするためにもエステなどでプロに手入れしてもらってケアができれば最高ですが、毎日エステ通いができるという時間にも金銭的にも余裕のある方はほとんどいません。

ですが、諦めることはありません。実はこの肌のくすみというものは、日頃のケアを少し意識するだけでも改善できるのです。セルフで気軽に行えるとあれば、チャレンジしてみない手はありませんね。

今回はそんな自分で手軽にできるくすみケアについてご紹介します。

 

肌のくすみの対策法【普段のスキンケア】

肌のお手入れに最も影響を及ぼすのは、なんと言っても普段のスキンケアです。毎日朝・晩のお手入れは週に1度のエステよりも影響力があるのです。

今回ご紹介するスキンケア方法は、高い影響力があるのに対し、必要最低限の費用しかかからないお手頃なものです。ぜひ確認していきましょう。

 

クレンジングはしっかり優しく

肌のくすみに対しては、何といってもまず毎日のメイク落としと洗顔が大切です。

最近はクレンジングに対しての大切さが広く認知され、肌への負担を軽くするような肌に優しいタイプのクレンジングもたくさん出ています。これらを選ぶこと自体は悪いことではないのですが、このタイプのクレンジングの中には肌に優しいあまりにクレンジング力も弱いことが多くあります。

クレンジング力が弱まると、肌に落としきれていないメイクが残ってしまい、肌に悪影響を与えてしまいますので、クレンジング力の高いメイク落としを選びましょう。

ただし洗顔の際はたっぷり泡立てて、指が直接触れない位優しいタッチで肌の上をすべるようになぞり、肌への刺激を与えないようにしましょう。

また、オイルタイプのクレンジングはするっとメイクが落とせてお手軽なのですが、オイルが肌に残ってしまったりして汚れの原因になることもあります。

クレンジング後は、こんなにすすぐ必要ある?と思えるぐらいすすいで汚れをすべて落としてしまいましょう。目安は30回です。

 

乾燥から肌を守る保湿

クレンジングでメイクや汚れを落とした肌は、無防備な状態です。このまま放っておくと肌が乾燥してしまい、肌をくすませてしまいます。

肌が乾燥してしまうと、くすみに加えてシワなどの原因にもなってしまいます。肌にとって大敵なのが乾燥なのです。そんな肌の乾燥を防ぐために、保湿力の高い化粧水や乳液でのケアをすぐに行いましょう。

疲れているからと適当にケアをせず、特にメイク落としと保湿には力を入れるのがポイントです。

 

肌のくすみの対策法【生活習慣】

肌のくすみの原因には、食生活やストレスなど生活習慣も大きく関わっています。そこで、肌をくすませないように生活習慣を見直してみましょう。

 

身体を冷やさない食生活

体中の血行が滞ることでくすみの原因となりますので、血行を滞らせる「冷え」には気を付けましょう。身体を冷やす食材や料理は避け、温かい食事を多く摂り入れて肌の代謝を上げるために効果的なビタミンを多く含む野菜や果物の摂取を心がけましょう。

身体を冷やす食材・温める食材の見分け方はその生産地や採れる季節、種類で大体分けられます。例えば、暖かい地域でとれるコーヒーやマンゴーは身体を冷やす働きがありますし、寒い地域でとれるリンゴは身体を温める働きを持っています。

野菜は大まかに分けると、玉ねぎやにんじんなど土の中で育つ野菜は身体を温め、レタスやキャベツなどの葉物や夏野菜のトマトやなすなどは身体を冷やす働きがあります。

他にも、アイスクリームなどの冷たい食べ物を避け、サラダよりは温野菜にするなど調理の仕方を変えてなるべく冷たいものを摂取しないようにしましょう。

また、身体の冷えは食事以外からも引き起こされます。冬は外気になるべく触れないようにすることが必要ですし、夏でもエアコンの効いた建物内にいると身体は思いのほか冷えてしまいます。

夏でも靴下を履く、カーディガンなどを常備してエアコンの冷気を直接浴びないようにするなどして、身体を温かく保つように心がけましょう。

女性にとって「冷え」は肌のくすみ以外にも様々な場面で良くない影響を与えますので、常に意識しておきましょう。

 

規則正しい生活を心がける

血行を促進させるには適度な運動が必須です。こまめにストレッチなどをして血行を促進させましょう。また、ストレスや睡眠不足も肌のくすみにとって大敵ですので、早寝早起きを心がけて質の良い睡眠を心がけましょう。

ストレスが溜まって睡眠や食事に影響が出る方は、アロマテラピーや趣味に没頭する時間を作る・何もせずのんびりする日をつくるなどして、ストレスを溜めないようにしてくださいね。

 

肌のくすみの対策法【リンパマッサージ】

肌のくすみをなくすために、自分でできる簡単なリンパマッサージも効果があります。

血行は心臓がポンプの役割をして血液を全身に送り出すことで流れるものですが、重力の関係でもともと首から上は血液が逆流して滞りやすくなっており、心臓より高い位置にある顔は特にくすみやむくみが起こりやすいのです。

そこで、日頃から自分でリンパマッサージをしていくことで血行がよくなりくすみが改善されます。特に、入浴時や就寝前のリラックスできる時間帯に行うと効果が高まるでしょう。自分の好きな香りのアロマオイルやエッセンシャルオイルなどを使うと、リラックス効果も高まり、より効果的でしょう。

リンパは耳の下に集めるようにイメージし、顔の内側から外側に向けてマッサージするように心がけましょう。

手順としてはまず、顎の先から耳の下に向かってリンパを流してあげます。このとき、指の腹を使ってゆっくりと優しくマッサージしましょう。

その後、口元や目元など顔の中心から耳の方向へ向かってリンパを流します。顔の皮膚は身体の他の部分に比べ特に繊細ですので、指に力を入れずゆっくりと耳元に老廃物を集めるようにしてマッサージしましょう。

そうして耳元に集めてきた老廃物を耳の下から鎖骨に向かって流します。

マッサージはすべて顔の中心から外側へと向かって同じ方向に行い、逆行しないように気を付けてください。

鎖骨まで流された老廃物はコップ一杯の白湯を飲むと排泄が促されますので、マッサージ後は白湯を飲むとよいでしょう。

また、同時に全身のマッサージも共に行うと効果が増大され、肌のくすみがとれてハリやツヤがよみがえってきます。

 

いかがでしたか。

肌のくすみにはいろいろな要因がありましたが、普段のスキンケアを少し丁寧に行ってあげること・身体を冷やさない食事を心掛けること・リンパマッサージなどを行って血行を良くしてあげることなどでくすみを改善できることが分かりました。

もちろん、最後の頼みとしてエステに頼ることもできますが、それは結婚式前の最後のお手入れに取っておきましょう。忙しい毎日でもケアを継続して行うことで、みずみずしく輝くお肌を手に入れ、素敵な花嫁を目指してくださいね。

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