落ち込みすぎないで!自分たちの結婚式で予想外に欠席者が多かった時の対応

img_absence00
結婚式では、これまでにお世話になった方々に感謝の意を述べたいと思うのは、当然の考え方です。

親族や友人、上司など人生の様々な局面でお世話になった方に一人ずつお礼をすることは難しいので、結婚式と言う場を借りることで皆にお礼が述べられます。

そんな自分たちの結婚式で、来ていただけると思っていた人からの欠席連絡がきた場合、仕方ない事情と分かってはいても落ち込んでしまうものです。

そんな時どういった対応をするべきなのでしょうか。

自分たちが「どうしても来てほしい!」と思うゲストほど、欠席の連絡が来たらショックを隠し切れませんよね。ついつい投げやりになって「どうせみんな来たがってないのだから、もう結婚式なんてしたくない」・・・とネガティブな気持ちになったりしてしまうこともあるでしょう。

今回は、すでに欠席の連絡を受けた方はもちろん、これから結婚式を挙げる予定で欠席者が出たときのことを考えると憂鬱な気分になる方に向けて「欠席者の理由と対応の仕方」についてご紹介します。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

ゲストの決定は結婚式が決まり次第すぐに

結婚式に呼ぶゲストの決定は、いつごろどのようにして行われるのでしょうか。

一般的な流れとしては、結婚が決まるとまず呼ぶべきゲスト、来てほしい方々をリストアップし、ゲストの人数が何名ぐらいになるのかおおよそで確認します。

それを元にして式場を探す流れになります。そして式場を仮押さえして計画を進めていきます。

そうして式場や日取りが決まれば、まずは口頭やメールなどでゲストの方に出席してもらえるか事前確認をします。

そもそも結婚式に出席できないゲストは、まずこの時点で連絡をいただけるものです。この時点でも欠席連絡はやはり寂しいものがありますが、ゲストの方々にも都合があるので、致し方ありません。

 

はがきで欠席連絡者が

事前におおよそのゲスト数を把握しておき、結婚式の約2か月前に招待状を送ります。招待状に同封した返信はがきを使ってゲストの方々に正式な出欠を連絡してもらいましょう。

近年は、事前に結婚式のお知らせをしていて、来てくれるという返事をもらっている方に招待状を送るのが一般的ですので、余程のことが無い限り欠席連絡は受けにくいものです。

それでも欠席の連絡が来るときは、普通ならはがきの前に直接ゲストから欠席の旨の連絡が来ます。

ゲストにしてみても、招待状を受け取る前に出席できるといってしまっているのにどうしても出席できなくなってしまったという状況ですので、そのまま返信はがきを突き返すだけ、と言うわけにはいきにくいものです。

欠席理由を謝罪の連絡とともに伝えてもらえることが多いので、新郎新婦側としても残念であっても受け入れやすいはずです。

2か月前とはいえ、急な欠席連絡ですので理由としては仕事の都合が最も多いでしょう。特に休日に休みが取れにくいサービス業の友人や知人にとっては、残念ですがよくあることですので落ち込みすぎないようにしてください。

他にも、例えば同じ職場の同僚や上司をたくさん呼んだ場合は、みんなが出席すると会社に穴をあけてしまうため誰かは残らないといけないため欠席になった・・・などということも考えられます。

このように欠席という残念な知らせであっても、ゲスト本人がどうにかできる状況ではない場合は受け入れやすいものです。

 

欠席する理由が判然としないとき

仕事での欠席以外の理由として挙げられるのは、プライベートな理由です。

例えば、女性ゲストであれば妊娠などもその理由に入ってきます。口頭やメールで事前に確認した時はまだ妊娠しておらず、それから招待状を貰うまでの間に妊娠が判明する・・・という可能性も無くはありません。

招待状を受け取った時期にちょうど妊娠初期であれば、結婚式の頃には安定期に入ることもあるでしょう。それでも、特に遠方に住んでいる方などの場合、大事を取って欠席されることもあります。

また結婚式当日まで本当に出席できるかもわからないというあやふやな状況だと新郎新婦を困らせると考えて辞退される方もいらっしゃいます。

ただ、初期のため妊娠のことを伝えられずはぐらかされることが多いです。こちらもまたやむを得ない事情です。その場はショックでも後から理由を聞けば納得のいくものです。

他に解せないのは、相手があまりはっきりとした理由を言ってくれないときではないでしょう。はっきりとした理由を言ってくれないのは、「失礼に当たる理由」か「身勝手な理由」かに分けられます。

「失礼に当たる理由」とは、例えばほかの結婚式と被ってしまってほかの結婚式に行くなどの理由が考えられます。そんな理由を堂々と言われた方がショックも大きいですし、失礼な方だという印象を持ってしまいます。

もちろん、賛成できないような欠席理由ではありますが、はぐらかせて言うのはゲストの最低限の配慮です。そのため、もし理由がはっきりわからなくてもあまり問い詰めるような事は避けましょう。

他に、もっと直前になるとお葬式などの不幸な事情もまれにありますが、こちらは慶事ごとの前で不幸な話ができないので理由をぼかして言うのが常識です。

後者の「身勝手な理由」とは、例えば「お金がない」「面倒くさい」「休みを削られたくない」などといった理由です。これを面と向かって言う人は多くはありません。

ですが、本当にこれらの理由であなたの結婚式に出られないという相手は、厳しいことを言うようですが今後の付き合い方を考えたほうが良いでしょう。

 

欠席者のことよりも、出席者のことを第一に考えて

以上のように、欠席者は一部の勝手な事情を除くといずれも仕方のない欠席理由が多いので、あまり落ち込みすぎないようにしてください。

決して悲観的になって「私の結婚式なんて誰も見たくないんだ」などとネガティブにならないようにしましょう。そんな様子の新郎新婦だと、来てくれるゲストにも失礼に当たります。

自分たちの結婚式で欠席者が出てしまうのはショックです。そのため、つい欠席者のことを考えてしまいがちですが、最も大事なのは式に来てくれるゲストの方です

遠方から来てくれたり、オシャレをしたりと、貴重な一日をあなたたち二人のお祝いをするためにあけてくれているのです。そういった方々に精一杯のおもてなしをするにはどうすればいいか、そちらに時間を割きましょう。

もし予定よりも大幅に人数が減ってしまいそうであれば、いっそプランを変更して小規模にする代わりに料理を思いっきりグレードアップさせるなどという手も使えます。

 

いかがでしたか。

欠席の返事が多くてショックを受ける必要はありません。多くの場合、ゲストの方々はよほどのことがないと出席してくださるはずです。

特に、事前に出席すると言っておきながら、直前になって欠席に変えるというのは、どうしてもいけない理由ができてしまった場合にちがいありません。

理由は仕事の理由を筆頭にそれぞれですが、安定期に入る前の妊娠や不幸な話の場合はなかなか口外出来ないものですので理由がはっきりわからないこともあります。

はっきり言えない理由もくみ取って、来てくれるゲストのために考えることにしましょう。

ゲストの数で幸せの数が決まるわけではありません。本当にあなたたちをお祝いしたいと思ってくれたゲストたちを大切にし、素敵な結婚式を過ごしてくださいね。

会場見学で細かな点までチェック!平日なら2会場見学もOK
オンライン相談
家族挙式の衛生管理と取り組み