海外で結婚式がしたい!海外ウェディングのメリット・デメリットとは?


結婚式を海外で、そう考えるカップルも多いのではないでしょうか。ハワイやグアムを筆頭に、バリ島やヨーロッパなど、さまざまな場所で海外ウェディングを挙げるカップルは少なくありません。とくに家族など身近な人だけでおこなう「家族挙式」を考えているのであれば、海外ウェディングはおすすめの挙式スタイルのひとつです。

しかし海外ウェディングにも、当然ながらメリットとデメリットが存在します。そこで今回は、海外ウェディングにはどんなメリットとデメリットがあるのか、順番にご紹介します!

 

海外ウェディングのメリットは?


まずは海外ウェディングのメリットから見ていきましょう。海外ウェディングのメリットは多く、それこそが「海外ウェディングに憧れる」「海外ウェディングを選択する」という理由になることも。

 

【海外ウェディングのメリット1】新婚旅行を兼ねることができる!

国内での結婚式では、挙式や披露宴、2次会などを経て、翌日や数日後などに新婚旅行に出かけるパターンが多く見られます。結婚式の疲れが残っていたり、準備が慌ただしかったりする場合も。しかし海外ウェディングであれば、目的地で結婚式も新婚旅行も一緒に終わらせることができるというメリットがあります。

 

【海外ウェディングのメリット2】親孝行や家族への恩返しができる!

海外ウェディングには家族が同行するというケースが大半ですが、両親やほかの家族に海外旅行をプレゼントすることに繋がるメリットがあります。これまでの恩返しとして、両親などの旅費を負担する新郎新婦も。気心の知れた家族と、そしてこれから新しくご縁が繋がるパートナーの家族と、かけがえのないひとときを過ごすことができるのです。

 

【海外ウェディングのメリット3】結婚&旅行費用が安くつくケースも!

国内での結婚式を経て新婚旅行という流れと、海外で結婚式と旅行を兼ねてしまう流れとでは、そこに大きな費用の差がつくケースがあります。とくに結婚式に大勢招待する場合では、結婚費用が数百万円になってしまうことも。しかし海外ウェディングを選択すると、総費用が3分の1、もしくはそれ以上安くつく可能性があるのです。

※ケースバイケースのため、国内で家族だけのアットホームな家族挙式を選択する場合は、この限りではありません。

 

【海外ウェディングのメリット4】招待客で迷わなくて済む!

国内で結婚式を挙げる場合、招待客のことで迷う場面が発生します。誰を招待するのか、職場の人をどこまで呼ぶのか、そして両家の人数のバランスをどうするのか、そういった招待客に関する悩みがつきまといます。

しかし海外ウェディングでは大人数を招待することができないため、必然的に家族やごく一部の親しい友人といった、少人数に限られてくるのです。招待客に関する悩みや迷いが少ないのは、海外ウェディングの大きなメリットのひとつです。

 

海外ウェディングのデメリットは?


続いて、海外ウェディングのデメリットを見ていきましょう。デメリットは海外ウェディングならではのものばかり。話し合いで解決するものもあれば、事前の下調べでも解決しにくいものも。しかしデメリットを事前に理解しておくことで、海外ウェディングを成功に導くことが可能です。

 

【海外ウェディングのデメリット1】会場の下見ができない

海外ウェディングの大きなデメリットとして、「会場の下見ができない」という点が挙げられます。国内での結婚式であれば、事前に会場をしっかりとチェックしたり、ブライダルフェアに出かけたりできますが、海外では不可能です。

PR写真などで判断する部分が大きくなってしまうため、写真と現物が全く別物だったというトラブルも。下見ができないからこそ、インターネットで検索して、現在の現地の様子を投稿したブログやSNSなどを調べておくことをおすすめします。

関連記事:失敗しそうで不安…下見ができない海外挙式の落とし穴

 

【海外ウェディングのデメリット2】海外へ行く旅費負担で悩む

海外ウェディングは日本から遠く離れた場所へ行くことになります。結婚式後は旅行も兼ねるわけですから、航空機代やホテル代、観光に関する費用といった旅費が、新郎新婦及びゲスト全員分発生するのです。

とくにゲストの旅費の負担をどうするのか、話し合いなどが必要になります。新郎新婦側で全額か一部を負担するのか、ゲストに全額か一部を負担してもらうのかなど、考えなければなりません。

関連記事:海外での結婚式、ゲストの旅費負担はどうする?

 

【海外ウェディングのデメリット3】ゲストの予定を合わせるのが大変!

海外ウェディングでは、一泊二日というわけにはいきません。通常の海外旅行と同様に、何日も海外に滞在することになります。そのため、ゲスト全員の予定を合わせるのが難しいケースも。

仕事をしている方もいるため、仕事の休みが取れる時期かどうかの確認が必要ですし、職種によっては職場に海外渡航の申請をする必要があります。「海外で結婚式をするから来てね」と、簡単に決めることができないというデメリットがあるのです。

 

メリットとデメリットを理解して、海外ウェディングを成功に導いて!


海外ウェディングのメリットとデメリットをご紹介しましたが、とくに気になるのはデメリットではないでしょうか。しかし、国内の結婚式にも何らかのデメリットがあります。

結婚式を国内で挙げても海外で挙げても、大切なのは結婚式を成功に導くことです。メリットとデメリット、どちらもしっかりと理解して対策をし、最高の海外ウェディングを実現してくださいね。

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