結婚式当日に生理が来ちゃった!どんな対策をすればいい?
晴れ舞台である結婚式は、心身共にベストな状態で迎えたいものですよね。しかし、結婚式当日に生理が来てしまう可能性も考えられます。ウェディングドレスをはじめとした衣装を汚すのではという気がかりとともに、せっかくの結婚式が生理で憂鬱な気分になってしまいかねません。
そこでこの記事では、結婚式当日に生理が来てしまったときの対処法についてご紹介します。女性にとって、生理は避けられない現象。もし結婚式当日に生理が来てしまっても、焦らず過ごせるようにしたいですね。
目次
結婚式当日に生理が来ても慌てない!対策あれこれ
結婚式の日取りを決めるのは、半年から1年ほど前であるケースが多く見られます。ゲストが参加しやすいように土日に設定したり、縁起のいい日にしたり、過ごしやすい季節にしたりと、さまざまなことを考えながら日取りを決める方が多いのではないでしょうか。
しかし、生理の周期を考えながら日取りを決めるのは難しいもの。いくら生理にならないように日取りを決めても、半年、1年も先だと周期が少しずつずれてしまうケースは普通にあり得ます。
日頃は生理の周期が順調な人でも、特に結婚式前は緊張などから周期が乱れてしまうということも考えられます。では結婚式当日生理になってしまったら、どのように過ごせば良いのでしょうか?
【結婚式当日に生理に!対策その1】夜用ナプキンを使う
生理が始まって終わるまで、大体1週間くらい。個人差はありますが、2日目が出血量のピークで、後は少しずつ少なくなっていくという方が多いのではないでしょうか。しかし出血の量が少ないという場合でも、念のため、夜用のナプキンを用意しましょう。
女性の体はとてもデリケートですので、緊張したり環境が変わったりすると体調に変化が現れることも。普段は出血量が少なくても、結婚式当日に限っていつもより多くなってしまうということも考えられます。
当日出血量が少なくても、夜用のナプキンをすることをおすすめします。羽根付きなら尚のこと安心です。
【結婚式当日に生理に!対策その2】夜用ナプキン+タンポンの合わせ技
結婚式当日が、もっとも生理が重い2日目にあたってしまったら、夜用のナプキンにプラスしてタンポンを使用してみてはいかがでしょうか。タンポンは、出血が多い時にこそおすすめのアイテム。こちらも昼用、夜用とあるので、夜用を選ぶようにしてください。
ただし、タンポンは規定の時間を超えて装着し続けると、感染症を引き起こしてしまう可能性があります。取扱説明書をよく読み、規定時間以上は装着しないようくれぐれも注意してくださいね。
羽根つき夜用ナプキン+夜用タンポンを装着すれば、多い日でもかなり安心できると思います。しかし、はじめてタンポンを使用する場合、うまく装着できずに違和感を覚えることも考えられます。タンポンに慣れてないという方は事前に練習することをおすすめします。
【結婚式当日に生理に!対策その3】ナプキン2枚重ねでしっかりガード
夜用ナプキン+夜用タンポンの組み合わせは安心ではありますが、どうしてもタンポンは抵抗があるという方もいらっしゃることでしょう。そのような場合は、ナプキンを2枚重ねにして使いましょう。少し前後にずらして装着すると、広範囲をガードできます。サニタリーショーツと合わせて使用すれば、安心感は倍増です。
「生理がくるかも?」と不安な場合は、サニタリーショーツもあわせて用意しておくといいでしょう。
【結婚式当日に生理に!対策その4】ショーツタイプのナプキンを使用
最近注目を集めている、ショーツタイプのナプキンも、おすすめのアイテムです。ナプキンよりフィット感があり、もこもこしないので、マーメイドラインなど身体のラインを強調するデザインのウェディングドレスを着る花嫁さんにおすすめです。
ショーツタイプのナプキンを1枚履くだけでも十分ですが、不安な場合はサニタリーショーツや普通のショーツと重ね履きしても。初めて使用する場合は少し不安かもしれませんが、しっかりガードしてくれるので、結婚式や披露宴の間も安心して使用できます。
【結婚式当日に生理に!対策その5】周囲に知らせておく
結婚式当日に生理が来た場合、ひとりで抱え込まないことが大切です。自身の母親や姉妹、パートナーなどに知らせておくようにしましょう。また、ウェディングプランナーやヘアメイク、着付け担当の方などにも知らせるようにします。
生理中は通常でも体調のバランスが崩れるケースが多いですが、結婚式という緊張するシチュエーションと、締め付けのある衣装を身に纏うなどといった、普段とは異なる環境に身を置くことによって、体調にどんな変化が起こるかは未知数です。
結婚式の最中に体調を崩してしまった場合に、周囲のフォローやサポートが得られるようにしておきたいですね。
ブルーデーでも結婚式を最高の一日に!
結婚式当日に生理になってしまった場合の対処法についてご紹介しました。「結婚式当日に生理が来そう」と思ったら、ナプキンやタンポンなどをあらかじめ準備しておくと、当日になって慌てる事態を避けられます。生理痛がひどい人は、鎮痛剤も用意しておくと安心ですね。
「どうしても生理をずらしたい」という場合は、「ピル」でコントロールするという方法もあります。ただし、数ヶ月前から専門の医師に相談する必要があるだけではなく、個人差はありますが副作用に悩まされることも。必ず医師に相談の上、処方を受けて服用するようにしてください。
結婚式や披露宴で生理になってしまうのは憂鬱ですが、お色直しなどでトイレにいく時間は確保できるため、あまり心配しすぎないようにしましょう。しっかり対策をして、結婚式当日に生理が来てしまっても、最高の一日にしてくださいね。