結婚式に異性の友達を呼びたい!異性を呼ぶときの注意点とは


結婚式には仲の良い友達をぜひ招待したいものですが、異性の友達の場合は、呼んでもいいのか迷われることもあるのではないでしょうか。親族や他のゲストからどう思われるか…と考えると決心がつかないという方も多いかもしれません。

そこでこの記事では、結婚式に異性の友達を招待してもいいのか、また招待する場合、どのような点に注意したらいいのかをご紹介します。

 

結婚式に異性の友達を招待してもいいの?


そもそも、結婚式に異性の友達を呼ぶのはアリなのでしょうか? 結論から言うと、アリでもナシでもありません。今は昔ほど厳格ではなく、実際に異性の友達を結婚式に招待するカップルも多くいます。

ただ年配のゲストや上司、親族のなかには、快く思わない人もいるかもしれません。それでも「異性の友達を呼びたい!」という場合、どのようなことに注意をしたらいいのでしょうか?

 

【異性の友達を招待するときの注意点1】パートナーに事前に紹介する

まずはなるべく早いタイミングで、異性の友達を招待したい旨をパートナーに伝えることが大切です。もともとパートナーとも交流がある友達であれば、比較的スムーズでしょう。

しかし、パートナーがまったく知らない場合は、不信感を持ってしまうかもしれません。結婚式に招待する前に、パートナーも交えて食事会など交流をする機会を設けることをおすすめします。

また、パートナー自身が「心が狭いと思われたくない」「嫉妬していると思われたくない」という気持ちから、本当は快く思っていなくてもOKしてしまう場合も。パートナーの本心を汲み取り、もし「本当は嫌そうだな」と感じたら、諦めることも必要です。その場合は結婚式ではなく、二次会などに参加してもらうといいでしょう。

 

【異性の友達を招待するときの注意点2】両家の両親に伝える

「パートナーがOKしたから」と、異性の友達を招待することを両家に伝えないのはNG! もめごとの原因にもなりかねないので、パートナーの承諾を得たら、両家の両親にも必ず伝えるようにしましょう。

その際には、異性の友達とどのような関係なのか、どうして結婚式に招待したいのかもしっかりと伝えることが大切。両家の両親が納得できるよう、十分に配慮しましょう。

 

【異性の友達を招待するときの注意点3】グループで招待する

異性の友達との関係を、誰から見てもハッキリとわかるようにすることも重要です。例えば「大学時代のサークルの友人」や「同じ趣味のメンバー」といった、グループで招待したゲストだととてもわかりやすいですよね。

グループであれば席もグループ同士で固まるほか、席次表にも「サークルの友人」等と記載することができ、他のゲストにも関係性が一目瞭然です。結婚式に招待した理由が明確だと、他のゲストから不思議がられたり、邪推されたりする事態を避けられるでしょう。

 

【異性の友達を招待するときの注意点4】席のレイアウトを工夫する

異性の友達を何人か呼びたい場合は、席のレイアウトを工夫することもおすすめです。披露宴会場の中心、つまり新郎ゲストと新婦ゲストの境目あたりに席を用意するるといいでしょう。他のゲストから「新郎新婦の共通の友人かな?」と思わせることができます。

披露宴で使うテーブルには、円卓と長テーブルがあります。今回の例のようにレイアウトを工夫する場合は、円卓のほうが全体のバランスを取りながらうまく中央に配置できますよ。

 

【異性の友達を招待するときの注意点5】招待した異性の友達への配慮も忘れない

パートナーや両親への配慮はもちろんですが、招待する異性の友達への配慮も必要です。例えば、新婦が男友達を招待した場合、女性ばかりのなかでひとりだけ男性だと、居心地が悪く感じるかもしれません。ひとりぼっちにならないよう仲のいい友達も招待するなど、異性のゲストが疎外感を感じないよう気をくばりましょう。

 

【異性の友達を招待するときの注意点6】お互いに異性の友達を呼ぶ

新郎新婦のどちらかだけ異性の友達を招待するのは、できれば避けた方が無難です。どちらも異性の友達を招待すれば、パートナーや家族、ゲストも納得でき、片方だけが目立つということも避けられます。

人数まできっちりと合わせる必要はありませんが、だいたい同じくらいであればバランスもとれるのでおすすめです。

 

【異性の友達を招待するときの注意点7】元カレ・元カノは絶対に呼ばない!

当然のことながら、元カレ・元カノを結婚式に招待するのは絶対にNGです。たとえ今は仲のいい友達でも、パートナーや家族に何かの拍子でバレてしまったら、今後の関係に影響が出てしまう可能性も。

今はまったく恋愛感情がなく、たとえ親友のように仲が良くても、元恋人を招待するのだけはトラブルの元になりかねないため避けるようにしましょう。

 

異性の友達を招待するには、さまざまな配慮が必要


男女関係なく友達がたくさんいるフレンドリーなタイプにとっては、異性の友達を結婚式に呼ぶことに何の疑問も持たないかもしれません。しかし、さまざまな年代、価値観の人が出席するのが結婚式です。パートナーや家族、結婚式に出席してくれるゲストのことも考えて準備をしましょう。

特に、上司や恩師を呼ぶような規模の大きいフォーマルな結婚式では要注意です。わだかまりが残らないよう、この記事を参考に結婚式の準備をすすめてくださいね。

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