休日の結婚式と平日の結婚式、それぞれの特徴をチェック!


結婚式の日取り決めには、季節や曜日、六曜などさまざまな要素が絡んできます。パートナーとの都合や、両家の意見が合わないなどの理由から、日取りがなかなか決まらないというケースもあるのではないでしょうか。

休日に結婚式を挙げるカップルが多いですが、なかには平日に結婚式を挙げるというカップルも。今回は休日と平日の結婚式について、メリット・デメリットとともに特徴を見ていきましょう。

 

休日の結婚式と平日の結婚式、どちらがいいの?


休日と平日、結婚式を挙げるならどちらがいいのかは、一般的には休日のほうがいいと言われています。しかし、平日に結婚式を挙げてはいけないという決まりがあるわけではありません。どちらを選ぶのかは、結婚する当事者や親族の意向によって変わってくるもの。

それでは、休日と平日の結婚式について、特徴などをご紹介します。

 

【休日の結婚式】特徴やメリット・デメリットは?

まずは休日の結婚式から見ていきましょう。土曜日も含む休日の結婚式の最大の特徴は、新郎新婦はもちろん、家族やゲストとの予定が合わせやすい、ゲストが出席しやすいといったものが挙げられます。多くのゲストを招きたい場合は、なおさらでしょう。

これらは休日の結婚式の大きなメリットでもあり、自然と「結婚式は休日にするもの」というイメージにも繋がる事柄でもあります。また結婚式シーズンの場合は、料金が少し割高に設定されるケースが多いという特徴もあります。

いっぽう、休日に結婚式をすることによるデメリットも存在しており、それは休日だからこそとも言えるものでしょう。前出の割高になる料金もそのひとつ。また休日という選択肢とともに、日本人は六曜を意識するケースが多くあります。そのため、「大安」や「友引」といった、「縁起の良い休日」を意識し、日取りを決めがちです。

この「縁起の良い休日」は、当然ながら多くのカップルが結婚式を挙げたいと思う日でもあります。とくに春や秋などの結婚式が多いシーズンならなおさらで、「縁起の良い休日」は専門式場やホテルなど、会場の予約がすぐに埋まってしまうことも少なくありません。希望する日取りでの結婚式が叶わない、そんなデメリットがあるのです。

 

【平日の結婚式】特徴やメリット・デメリットは?

続いて、平日の結婚式について見ていきましょう。平日の結婚式の特徴としては、一般的ではなく、周囲との予定が合わせにくいといった特徴があります。ゲストが思うように出席できない可能性も高く、周囲から「なぜ休日にしないのか」と理解が得られにくいケースも。

これらは平日の結婚式にとってデメリットに当たる部分ですが、しかし平日だからこそ結婚式を挙げたいというカップルも少なくありません。

新郎新婦や家族が休日に休みを取れない仕事の場合、平日の結婚式というのはとても大きなメリットになります。また会場を貸し切り状態のように使えたり、縁起の良い日も予約を入れやすかったりと、休日の結婚式でのデメリットが、平日の結婚式ではメリットになり得るのです。

また、平日の結婚式に関する料金は、休日と比べて割安のケースが多く見られます。結婚式費用を抑えることもでき、貸し切りに近い状態でゆったりと結婚式が挙げられるのは大きな魅力ではないでしょうか。

 

結婚式が休日であっても平日であっても、ゲストには配慮が必要!

結婚式が休日であっても、平日であっても、招待するゲストには一定の配慮が必要です。両家の家族は日取りの決定に関わることが多く、また最初に日取りを知る存在でもあります。しかし親族や友人、上司などのゲストは、招待する段階で日取りを知らされるもの。日取りを決める段階から関わっているわけではありません。

招待状をいきなり送るのではなく、できる限り早めに連絡を入れ、まずは結婚を報告します。そして結婚式の日取りとともに「ぜひ参列してほしい」と招待する意向を伝え、ゲストから出席の返答があれば招待状を送るようにしましょう。

また、遠方のゲストには、宿泊の有無の確認も忘れてはいけません。結婚式の時間や場所によっては、日帰りが難しいケースも。旅費の負担や宿泊先の確保などが必要になるため、事前にきちんと確認し、新郎新婦側で早めに手配をするようにします。

招待状を送る前の配慮は、結婚式の日取りには関係ありません。突然、招待状を送るのではなく、事前に報告とお伺いを立てるのがマナーのひとつでもあります。

また、結婚式を平日にした場合は、「なぜ平日なのか」と訊かれる場合があります。その際には、平日にした理由をきちんと説明ができるといいですね。

 

休日と平日、納得の行く日取りで最高の結婚式を!


結婚式の日取りを決めるためには、さまざまな要素が絡みます。会場を予約するために早く決めなければなりませんが、両家の話し合いによってはなかなか決まらないことも。しかし急ぐあまりに、妥協した日取り設定は避けたいところ。しっかりと両家で話し合い、納得の行く日取りで最高の結婚式を挙げてくださいね。

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