ウエディングドレスを選ぶとき、どんなポイントを重視する?


結婚式の準備の中でも、ウェディングドレス選びを一番楽しみにしている花嫁さんは多いのではないでしょうか。一方でいざ選び始めると、あまりの種類の多さにどうやって選べばいいのか分からなくなってしまうことも…。

今回は、ウェディングドレスを選ぶ際に重視したいポイントを4つご紹介します。選び方が分からず困っている花嫁さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ウェディングドレス選びで重視するポイント4つ


ウェディングドレスを選ぶ際のポイントは以下の4点です。

  • ドレスのシルエット
  • 予算
  • 素材や生地、装飾
  • カラー

それぞれについて解説していきますね。

 

【ウェディングドレスの選び方】1.ドレスのシルエット

ウェディングドレス姿の印象に最も影響を与えるのがシルエット。好みも大きく反映されますし、身長など体形によって似合うシルエットも変わります。「自分はこんなデザインが好きかも」というのも、シルエットをイメージしている場合が多いのではないでしょうか。

数あるウェディングドレスのシルエットですが、「Aライン」「プリンセスライン」「マーメイドライン」「スレンダーライン」などが人気です。

【Aライン】
ウェディングドレスの中でも定番といえるラインで、上半身はコンパクトで、ウエストから裾にかけてスカートが広がるシルエットです。どのような体形の方にも似合うところや、シンプルなシルエットなのでリボンやフリルで個性を出せるのもポイント。

【プリンセスライン】
Aラインに比べ、スカート部分がよりふんわりと広がったデザインです。その名の通りお姫様のような雰囲気で、華やかさやかわいさがほしい花嫁さんにおすすめ。どのような体形の方でも似合いますし、さらに下半身をカバーしてくれるので、下半身の太さが気になる方にもぴったりです。

【マーメイドライン】
膝あたりまでは体に沿ったシルエットで、そこから裾にかけて広がっていくデザイン。お尻周りまでボディラインがはっきりするので、スタイルの良い方や背の高い方に特に似合います。上品な雰囲気が好きな花嫁さんにもおすすめです。

【スレンダーライン】
上半身からスカートまでボリュームがなく、ストンとしたシルエットを指します。体のラインがはっきりとするデザインですが、マーメイドラインよりセクシーさは抑えられる印象。スタイリッシュでオシャレな雰囲気を出すことができます。体形としては背の高いスリムな方にぴったりです。

ご紹介した以外にも「エンパイアライン」や「スモレ」「ミニ」などもあります。

 

【ウェディングドレスの選び方】2.予算

意外と忘れがちだけど大切なのが予算。式場のプランにドレスが含まれている場合も多いのですが、ほとんどの場合はプラン内の予算で選べるドレスは限定的なものとなっています。凝った装飾のものやブランドのドレスなどは、追加費用も高くなるので注意が必要です。

あらかじめ式場の見積もりに含まれているドレスにどのようなものがあるか、そして追加料金の上限を確認しておきましょう。また、ドレス以外の小物(グローブ・シューズ・インナーなど)がどれくらい含まれていて、何を別途準備する必要があるのかも忘れずにチェックしてくださいね。

大体でも予算感を持っておくことで、ドレスを選んだ後に「高い!」ということもなくなります。

 

【ウェディングドレスの選び方】3.生地や装飾

ウェディングドレスの生地、そしてドレスに施されている細やかな装飾も見ておきたいポイントの一つです。生地によってエアリーでかわいい雰囲気になったりエレガントな雰囲気になったりと、印象も大きく変わります。

ふんわりとしたデザインが好きならメッシュ素材として透け感のある「チュール」やさらに細かい目の「オーガンジー」を使ったドレスがおすすめ。Aラインやプリンセスラインの何重にも重なったスカートはボリューム感たっぷりです。

「サテン」は光沢感があり、エレガントな印象のドレスにおすすめです。Aラインドレスなどに多く見られます。

「ミカドシルク」はシルクの中でも最も高級な素材として、ウェディングドレスの生地としても人気です。生地が厚手で柔らかく、優しい光沢と重厚感がありますので、上品でエレガントな雰囲気を演出できますよ。高級素材なので、ドレスの予算は高くなります。

装飾については、ネックデザインや上半身の装飾がどうなっているか、スカートの装飾などをチェックしましょう。ビーズがふんだんに施されているもの、繊細なレースや刺繍があるもの、バラやリボンの飾りがついているものなど、どんなものが好きか考えてみてくださいね。

 

【ウェディングドレスの選び方】4.カラー

最後は色合い、特にホワイトについてです。ホワイトといっても大きく分けて「ホワイト」「オフホワイト」「アイボリー」の3種類があります。

「ホワイト」はいわゆる真っ白。やや青みを感じるような白で、白色蛍光灯や雪のようなイメージです。色白の女性に似合います。

「オフホワイト」は灰色がかった白や黄色がかった白を指します。日本人の肌色に最も馴染む白のため、ウェディングドレスの多くがこのオフホワイト。

「アイボリー」はさらに黄色がかった白で、柔らかい印象を与えます。アイボリーのチュールを重ねたドレスは薄いオレンジに近い色合いです。色黒の花嫁さんにも似合いますし、健康的で明るく見せてくれますよ。

 

譲れない部分を決めて、納得のいくウェディングドレス選びを


ウェディングドレスを選ぶ際に重視したい点についてご紹介しました。大切なポイントは、事前にイメージを決めることと予算感を持っておくこと。シルエットなど大きな部分だけでも固めておけば、ドレス選びで悩むことも減るのではないでしょうか。

また「絶対にこういうシルエットがいい」「予算はいくらまで」と譲れない部分を決めておくのも、ドレス選びの迷子にならないコツです。ご紹介したポイントを参考に、自分にぴったり似合うウェディングドレスを見つけてくださいね。

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