結婚式の料理で最高のおもてなし!料理の選び方はどうすれば良い?


ふたりの結婚式に足を運んでくれたゲストには、最高のおもてなしをしたいもの。おもてなしのなかで、ゲストの満足度をもっとも左右するのが料理です。結婚式の料理といえば、フレンチや日本料理などさまざまな種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

婚礼料理は、いわば結婚式の要。たとえ演出や引き出物の内容が良くても、料理がいまいちだと「残念な結婚式だったな」と思われかねません。ゲストに喜んでもらえるよう、とびきりの料理でもてなしましょう。

この記事では、結婚式で振る舞う料理の選び方について詳しくご紹介します。どんな料理でおもてなしするかによって式場選びも変わってきますので、ぜひ早めにチェックしてくださいね。

 

結婚式の料理、提供の仕方は?料理のスタイルで選ぶ


結婚式における料理のスタイルは、大きく3つに分けられます。会場の雰囲気の他、伝統的なフォーマルスタイルか1.5次会のようなカジュアルスタイルかによっても、その選び方は変わってきます。また予算によって内容やグレードも違うので、事前にしっかりチェックしましょう。

 

【結婚式の料理のスタイル1】コース料理

婚礼料理と言えば、コース料理が一般的です。ゲストは着席をして、サーブされる料理をいただきます。コースのグレードによって、品数や内容は変わりますが、5品~7品くらいを提供されることが多いでしょう。

コース料理は、ホテルや結婚式場、レストランなど、さまざまな会場で取り入れられている一番オーソドックスなスタイルです。ゲストからご祝儀をいただく結婚式では、コース料理を選ぶことをおすすめします。

 

【結婚式の料理のスタイル2】着席のビュッフェスタイル

おしゃれなガーデンウェディングなどで取り入れられることが多い、着席のビュッフェスタイル。ビュッフェ形式ですが、ゲストの席が決まっているので落ち着いて料理をいただけます。

また、デザートやスイーツだけビュッフェにするスタイルやメイン料理だけ予め決められており、それ以外を取りに行くスタイルもあります。着席のビュッフェスタイルは、一般的にご祝儀よりも会費が低い設定の会費制結婚式で取り入れることが多いです。

 

【結婚式の料理のスタイル3】立食のビュッフェスタイル

決められた席が用意されていない立食のビュッフェスタイルは、友人のみを招く二次会などのカジュアルなパーティーにおすすめです。椅子を少し用意するなど配慮すると喜ばれるでしょう。

 

結婚式で提供する料理の種類と選び方


次に、結婚式でゲストに振る舞う料理の種類と選び方について見ていきましょう。会場によって提供できる料理の種類が違うので、料理にこだわりたいカップルは、会場選びの前に種類を決めておくことをおすすめします。ゲストの顔ぶれや結婚式の雰囲気に合わせて、料理の種類を選ぶようにしてくださいね。

ビュッフェスタイルは大皿料理やピンチョスのように、さまざまなジャンルが用意されていることが多いため、ここではコース料理の種類についてご紹介します。

 

【結婚式の料理の種類と選び方1】フレンチ

結婚式の料理の王道は、フレンチと言えるでしょう。ホテルや専門の結婚式場、レストランなど、さまざまな会場で提供している年代問わず人気の料理です。

料理にこだわっているレストランなどでは、フレンチをアレンジした創作料理を提供する会場もあります。「どんな料理を出せば良いのか決められない」というカップルは、フレンチを選べばまず間違いないでしょう。

 

【結婚式の料理の種類と選び方2】日本料理

結婚式で振る舞われる日本料理は、懐石料理が一般的です。懐石料理は、先付、煮物椀、造り、焼き物……というように、提供される料理の順番が決まっている格式の高い料理です。

ホテルや料亭、専門の結婚式場などでいただけます。和装で挙げる純和風の結婚式はもちろん、年配のゲストが多い場合もおすすめです。

 

【結婚式の料理の種類と選び方3】イタリアン

イタリアンも結婚式の料理にぴったり。フレンチのイメージが根強い結婚式の料理ですが、最近ではさまざまな国の婚礼料理を提供している式場も増えてきました。

イタリアンは、カジュアル、フォーマルどちらの結婚式にも使えるポテンシャルが魅力。日本人の口にもよく合うため、幅広い年代のゲストを招く結婚式に選ばれています。イタリアンの婚礼料理は、ホテルやイタリアンレストランで提供するケースが多く見られます。

 

【結婚式の料理の種類と選び方4】折衷料理

フレンチ×日本食、フレンチ×イタリアンなど違う種類の料理がコースで提供されるのが折衷料理です。なかには3種類の料理がコースで出てくる式場も。

ジャンルにこだわらず、バラエティー豊かな料理でもてなしたいカップルは、折衷料理を提供してはいかがでしょうか。ホテルや専門の結式式場などで用意できます。

 

結婚式の予算やゲストの顔ぶれに合わせて、婚礼料理を選ぼう


ゲストの顔ぶれや結婚式のスタイル、予算に合わせて、料理の種類や提供の仕方を選びましょう。加えて、アレルギーやNGの食材に対応してくれる会場だとゲストからも喜ばれると思います。

新郎新婦のふたりが「美味しい!」と自信を持っておもてなしできるよう、ブライダルフェアや試食会などに足を運び、婚礼料理を試食することをおすすめします。ゲストが思わず笑顔になる、最高のお料理でおもてなししましょう。

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