「乾杯」で結婚披露宴を盛り上げたい！乾杯のおすすめ演出7選

2022年04月15日

結婚式の披露宴、ゲスト全員でおこなう乾杯はパーティーが始まる合図です。一体感が生まれ、パーティーを盛り上げるのに欠かせない乾杯。結婚披露宴をさらに盛り上げるためにも、乾杯の演出にはこだわりたいですよね。

そこでこの記事では、結婚披露宴におすすめしたい乾杯の演出をいくつかご紹介します。オリジナリティあふれる乾杯の演出を取り入れて、思い出深い披露宴を作り上げてください。

披露宴のスタート！乾杯の演出で盛り上げよう

乾杯のタイミングは、披露宴の最初です。新郎新婦が入場して席についたら、主賓がスピーチします。その後、簡単な挨拶をして乾杯をするのが一般的。

主賓の合図に合わせて、グラスを手に持ち「乾杯！」の発声とともに披露宴がスタートします。披露宴開始の合図である乾杯のシーンは素敵に演出したいですね。披露宴でぜひ取り入れたい具体的なアイデアを見ていきましょう。

一般的に結婚披露宴の乾杯酒といえばシャンパンです。しかし、ふたりにとって思い入れのあるワインやカクテルがあれば、シャンパンではなくそれを選ぶのもアイデアのひとつ。

選んだお酒にまつわるエピソードを司会者やソムリエに紹介してもらえば、ぐっと深みのある乾杯シーンになりますよ。また、色のキレイなリキュールをシャンパンで割るのもおすすめ。披露宴のテーマカラーや好きな色のお酒は、その場がぱっと華やぎます。

せっかくなので、乾杯に使用するグラスにも一工夫しましょう。シャンパングラスに花やリボンをかわいくデコレーションすれば、手元を華やかに演出できます。ゲストもきっと喜んでくれますよ。

ゲストと新郎新婦のグラスに少し差を付けたい場合は、グラスドレスを取り入れてみましょう。グラスドレスとは、シャンパングラスを新郎新婦に見立てて、タキシードやウェディングドレスを着ているかのようにデコレーションしたもの。

初心者でも手作りしやすく、オリジナリティを出しやすい人気のアレンジです。乾杯の写真をさらにフォトジェニックに演出してくれます。

海外ウェディングに憧れている新郎新婦におすすめの演出は、シャンパントーストです。シャンパントーストとは、グラスを重ね合わせて乾杯するセレモニーのこと。

ヨーロッパでは、新郎新婦が腕をクロスさせてシャンパンを飲み干すことで悪魔を追い払い、幸せを手に入れるという言い伝えがあります。手をクロスした状態でシャンパンを飲み干すのは難しいかもしれませんが、ふたりの息を合わせてぜひチャレンジしてみてください。

まだ日本ではあまり馴染みがありませんが、可能であれば取り入れて欲しい演出がシャンパンサーベルです。シャンパンサーベルとはフランス発祥の演出で、シャンパンのコルクを抜くのではなく、サーベル（長い剣）でボトルの瓶口をカットします。ダイナミックなパフォーマンスは、盛り上がること間違いなしです。

しかしシャンパンサーベルは簡単にできる技ではないほか、サーベルを使うため、慣れていないと大変危険です。シャンパンサーベルを取り入れたいカップルは、しっかり練習してから本番に臨むことをおすすめします。式場によってはシャンパンサーベルができないケースもあるので、事前に式場側に相談するようにしましょう。

アットホームな結婚披露宴にしたい新郎新婦は、乾杯酒を自らゲストに配る演出を取り入れてはいかがでしょうか。一言「ありがとう」とメッセージを添えて配れば、ゲストとの距離もぐっと縮まりますね。家族婚をはじめとした、少人数のゲストを招く披露宴に取り入れやすい演出です。

乾杯の発声は、会社の上司や恩師などにお願いするのが一般的ですが、あえて新郎新婦自らが乾杯の発声をするのも良いですね。アットホームでカジュアルな披露宴にぴったりの演出です。

「歓談の時間を増やしたい」「家族だけの結婚式で頼む人がいない」という新郎新婦にもおすすめ。ウェルカムスピーチの後、乾杯の発声をするとスマートです。

乾杯のグラスは、後ろの席に座っているゲストからはあまり見えないことがあります。そこで、遊び心いっぱいの大きなグラスを用意してみるのはいかがでしょうか。インパクトのある大きなグラスは、会場の雰囲気を和ませてくれます。思わずクスっとなる楽しい演出なので、ぜひ結婚披露宴に取り入れてくださいね。

結婚披露宴を盛り上げる乾杯の演出をいくつかご紹介しました。披露宴のはじまりを合図する乾杯は、演出次第で緊張を和らげ、場を和ませてくれます。気になる演出がありましたら、ぜひ取り入れてくださいね。アットホームで心温まる披露宴になることを祈っています。