結婚式でドライフラワーのブーケを持ちたい!メリット・デメリットは?


結婚式で新婦をより美しく引き立ててくれる、ウェディングブーケ。花の種類や形もさまざまで、手に持つ本人はもちろん、ゲストなど見る側も楽しませてくれます。そんなウェディングブーケを作り上げる素材には、生花や造花、ドライフラワー、プリザーブドフラワーなどがあります。

「ブーケは生花で」という希望をされる方は多く、また「ブーケは生花が当たり前」という先入観も。しかしいま、生花以外のブーケを選択肢、それぞれの個性を活かしたブーケで結婚式を彩る女性が増えています。

ドライフラワーもそのひとつ。ドライフラワーのブーケは人気上昇中で、生花にはない美しさを演出できます。そこで今回はドライフラワーのブーケについて、メリットやデメリットとともに、結婚式での演出方法をご紹介します!

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

ドライフラワーのウェディングブーケのメリット・デメリットは?


ドライフラワーは文字通り「乾いた花」。子どもの頃に押し花をしたことがある女性は多いと思いますが、ドライフラワーは押し花とは作り方が異なりります。花を吊す方法やシリカゲルに埋める方法、少量の水を吸わせてそのまま乾くのを待つ方法などを使い、乾かすことでドライフラワーができあがります。

ドライフラワーは「枯れた花」ではないため、花が開いた状態やつぼみの状態で楽しめます。やや色褪せた独特の雰囲気が美しい、生花とは異なる趣を楽しめる素材です。

では、そんなドライフラワーのメリットやデメリット、結婚式での演出方法を見ていきましょう。

 

ドライフラワーのウェディングブーケのメリットは?

ドライフラワーで作るブーケのメリットは多く、以下で挙げる以外にもさまざまなメリットがあります。今回は代表的なものをピックアップいたしました。

  • ナチュラルな色合いや雰囲気
  • 長期保管ができる、使い回しも可能
  • 自分で作ってみることも可能
  • 結婚式後はインテリアとしても使える

ドライフラワーは生花より少し色褪せた、ナチュラルな色合いとアンティークな雰囲気がとても魅力的。白いウェディングドレスにも綺麗に映えます。長期保管ができるため、使い回しができるのも大きなメリット! 前撮りや海外ウェディング、帰国後のパーティーなど、何回もブーケを使う必要があるときはひとつのブーケを使い回すことができて便利です。

ドライフラワーを作るのはそれほど難しくないため、自分で作ることも可能です。自分のブーケを自分で作ってみてはいかがでしょうか。また、「ドライフラワーが気になるけど、少し不安」という場合は、実際にバラなどの花でドライフラワーを少し作ってみても。どんな雰囲気になるのか確かめてから、ドライフラワーにするかどうか決めてもいいですね。

ナチュラルな仕上がりと長期保管が可能なことで、結婚後にはインテリアの一部としても大活躍します。新居をお洒落なブーケで彩ってみてはいかがでしょうか。ただ、ドライフラワーは数ヶ月で色が落ちてきてしまうため、半永久的な保管が可能というわけではありません。色が落ちてきたときは、その色の変化を楽しめるといいですね。

 

ドライフラワーのウェディングブーケのデメリットは?

ドライフラワーのブーケのデメリットは、「乾いている」という状態に関係するものばかり。挙式や披露宴などで予定している演出によっては、ドライフラワーのブーケを持つことが難しくなるかもしれません。

  • 湿気に弱い
  • 壊れやすい
  • 直射日光に注意

花の水分を飛ばして乾かしているため、ドライフラワーは慎重に扱わなければなりません。湿気に弱く壊れやすい、長期保管をする際に直射日光が当たる場所では色が褪せてきてしまうなど、ドライフラワーだからこその注意すべきポイントがあるのです。

使い回すときには、湿気や直射日光を避け、ダメージの少ない丁寧な保管を心掛けるようにしましょう。また、ドライフラワーをブーケトスに使うのは、壊れやすさの点からおすすめできません。

 

ドライフラワーのウェディングブーケではどんな演出が可能?

ドライフラワーのウェディングブーケでは、主に「自分自身」への演出が多いのが特徴です。自分で作ってみた場合は、「ブーケは新婦の手作りです」と司会の方にアピールしてもらえば、より一層注目してもらうことができます。

また、「大人の女性」の雰囲気を演出したいときにも、ドライフラワーはぴったり! センスの良さと大人っぽさ、その両方を併せ持った演出が可能です。披露宴の会場がアンティークやシックな会場の場合にも、自分の雰囲気を合わせられるので、より統一感のある披露宴が実現できます。

もちろん、会場への演出も他の素材同様に可能ですが、ドライフラワーは壊れやすいもの。席札をはじめゲストが触れるもの、持ち帰るものなどに使うときは、披露宴の最中に壊れてしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

人気上昇中のドライフラワー!美しいブーケで新婦を引き立てて


ドライフラワーのウェディングブーケは、人気と注目度が高まってきています。結婚式で使うブーケの定番のひとつとして、存在感を増してきている存在です。メリットが多い反面、取り扱いには注意が必要ですが、ドライフラワーは個性と魅力あふれるナチュラルで美しいブーケに仕上がります。

理想のスタイルやイメージに合わせて、ドライフラワーのウェディングブーケをチョイスしたいものです。生花とは違った美しさを持つドライフラワーで新婦を引き立てて、素敵な結婚式を叶えてくださいね。

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