バージンロードの演出アイデアを紹介!素敵な演出で最高の結婚式を


自分たちらしいオリジナリティあふれる結婚式を作り上げるため、演出にこだわりたいと考えているカップルは多いことでしょう。特に教会式(チャペル式・キリスト教式)において、祭壇へと続くバージンロードを歩いて入場するシーンは、結婚式のなかでもひときわ厳かで印象的です。

バージンロードの入場はそのままでも十分に素敵ですが、さらに自分たちらしい演出をプラスして、心に残るワンシーンにしたいですね。

そこでこの記事では、結婚式での最大の山場であるバージンロードの演出アイデアをご紹介します。結婚式の演出で迷っている方や、バージンロードを素敵に彩りたい方は、ぜひご参考ください。

 

バージンロードにはどんな意味があるの?詳しく知ろう


バージンロードそのものは知っていても、詳細を知らないという方は多いのではないでしょうか。演出アイデアをご紹介する前に、まずは、バージンロードの基礎知識をご紹介します。

バージンロードとは、教会やチャペルの入り口である扉から祭壇まで続く通路のことを言います。バージンロードが表しているのは、過去から現在、未来まで続く花嫁の人生。バージンロードを歩くときは、生まれてから今までお世話になったゲストに見守られながら、一歩ずつ進むことになります。

祭壇には、これからの人生を共に歩む伴侶である新郎が待っています。ただ歩くだけではなく、バージンロードの意味を理解すると、より一層、神聖なセレモニーであることが実感できるでしょう。

 

結婚式での重要シーン!バージンロードの演出


バージンロードの意味を知ったところで、その演出方法を具体的に見ていきましょう。アイデアひとつで、バージンロードの入場シーンがオリジナリティあふれるワンシーンになりますよ。

 

【バージンロードの演出1】ふたりだけのアイルランナー

バージンロードの演出で、近年人気を集めているのが「アイルランナー」です。アイルランナーとは、バージンロードに敷くカーペットのような布のこと。実は「バージンロード」というのは和製英語で、英語では「Wedding aisle(ウェディングアイル)」もしくは「The aisle(アイル)」という名称が一般的です。

アイルランナーは自由度が高く個性を出しやすいアイテムとして、注目されています。そこで、アイルランナーにふたりの名前や生年月日、生まれた時から今までの写真やイラストなどを描いてはいかがでしょうか。デザインやレイアウトで雰囲気ががらりと変わるので、自分たちらしさを出しやすい演出です。

オリジナルのアイルランナーは、業者に頼むこともできますが、最近では自分たちで制作するカップルも増えています。手間暇はかかりますが、オリジナルのウェディングにこだわるカップルはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

関連記事:結婚式に取り入れてみたい!「アイルランナー」とは?

 

【バージンロードの演出2】花を敷き詰めて

ロマンチックな結婚式を実現したいカップルにおすすめなのが、バージンロードに花を敷き詰める演出です。隙間なくお花が敷き詰められている様子はとても美しく可憐で目を引きます。花嫁がバージンロードを一歩ずつ歩くと、ドレスのドレーンで花びらが動き、道ができる様子もロマンチックで素敵です。

フラワーバージンロードで使用する花は、アートフラワーがおすすめ。生花は鮮度を保つことが難しいうえ、使用するとウェディングドレスやバージンロードが汚れてしまう危険性があります。その点、アートフラワーならば扱いやすく好きな色の花を選べるため、フラワーバージンロードの演出にぴったりです。

ただし、会場によってはフラワーバージンロードの演出ができないところもあります。生花はNGでアートフラワーならばOKという会場もあるため、まずは挙式予定の会場に問い合わせてみてくださいね。

また、SNS映えすることでゲストからも喜ばれますが、入場シーンや挙式の最中など、「式場側のカメラマン以外は撮影NG」である会場もあります。事前に写真撮影の可否などについて会場側に確認し、ゲストに伝えるようにしましょう。

 

【バージンロードの演出3】キャンドルで幻想的に

ナイトウェディングには、バージンロードのサイドにキャンドルを並べる演出もおすすめです。ゆらゆら揺れる灯りはとても幻想的なため、厳かで神聖な雰囲気を演出できます。

同じ大きさのキャンドルを均等に並べても良いですし、大小さまざまなキャンドルを並べても洗練された雰囲気に。明るくモダンなチャペルよりも、クラシカルで伝統的なチャペルでの演出に向いています。

ゲストに小さなお子様がいる、バージンロードとゲストとの距離が近いなど、安全面に不安がある場合には、LEDのキャンドルライトを取り入れてはいかがでしょうか。本物のキャンドルのように揺らぐ灯りを再現しているものもあるため、雰囲気を損なわず、安全面での不安も解消できます。

 

【バージンロードの演出4】バルーンを飾って楽しい雰囲気に

ポップで楽しい雰囲気を演出したい場合は、バルーンを飾ってみてはいかがでしょうか。カラフルな風船をたくさん飾っても良いですし、2色程度に抑えても良いでしょう。

テーマカラーがある場合は、その色を使うと統一感が出て洗練された印象に。風船に重しを付けて、高さに動きを出すと楽しい雰囲気を演出できます。

バージンロードのサイドにある椅子にバルーンをくくりつけてみても。テーマによっては丸い風船だけではなく、星やハートといった形のものを取り入れても良いですね。バルーンの色や形次第で、かわいらしい結婚式も実現できます。

 

結婚式のイメージに合わせて、バージンロードの演出を選ぼう


バージンロードの演出アイデアをいくつかご紹介しました。祭壇に向かってバージンロードを歩くセレモニーは、結婚式のメインイベント。どんな結婚式にしたいかによって、演出方法も変わってきます。自分たちらしい演出にこだわって、ゲストからも喜ばれる結婚式を作り上げてくださいね。

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