結婚式のWeb招待状＆ご祝儀の事前決裁、メリット・デメリットは？

2019年07月21日

結婚式の招待状を「Web招待状」にする、ご祝儀をクレジットカードなどで「事前決済」にする、そんなサービスの人気が高まってきています。実際にWeb招待状を受け取った経験のある方や、ご祝儀を事前に決裁した経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「Web招待状」や「事前決裁」を提供する企業は増えてきており、紙の招待状を送るよりも便利で、機能的なサービスがたくさんあります。そこで今回は、利用を検討している方や、「初めて知った」という方に向けて、「Web招待状」とご祝儀の「事前決済」のメリット・デメリットをご紹介します！

結婚式の「Web招待状」、メリット・デメリットをチェック！

紙の招待状を送る手間がなく、スマートに出欠確認ができるWeb招待状。招待状ツールやデザインの利用が無料のケースも多く、オシャレな招待状や可愛い招待状など、豊富なデザインのなかから選ぶことができます。そんなWeb招待状のメリット・デメリットから見ていきましょう。

結婚式の招待状を「Web招待状」にするメリットはさまざま。結婚式だけではなく、二次会などにも利用できます。

「Web招待状」のメリットはとても多く、今の時代ならではといったものもあります。

いっぽうで、結婚式の招待状を「Web招待状」するデメリットも存在しています。メリットだけではなく、デメリットもしっかりと理解したうえで使うようにしましょう。

「Web招待状」のデメリットもまた、今の時代だからこそと言えるものも。友人との二次会なら全員に送れるかもしれませんが、結婚式となると全員にWeb招待状を送るのが難しくなりがちです。友人には「Web招待状」、それ以外のゲストには紙の招待状と、きっちり使い分けるのもおすすめです。

結婚式のご祝儀をクレジットカードなどで「事前決済」するサービスは、「Web招待状」サービスと一緒になっています。「Web招待状」だけを利用するケースや、「事前決済」とも一緒に利用するケースなど、カップルによってさまざま。

集まったご祝儀は新郎新婦の指定口座に振り込まれるため、結婚式前に費用を用意しやすくなります。便利な「事前決済」システムですが、もちろんメリットとデメリットがあります。

結婚式のご祝儀を「事前決済」にするメリットは、前出のものも含めて数多くあり、新郎新婦側はもちろん、ゲスト側にとってもメリットとなる事柄があるのが特徴です。

お金に関する当日のトラブルを避けられるメリットが多く、新郎新婦もゲストも少し気持ちが楽になります。

メリットとは違いますが、クレジットカードの手数料を新郎新婦側が負担するか、ゲスト側が負担するか選べるケースがあります。しかし普通にご祝儀を式場でもらう場合は手数料は発生しないもの。ゲスト側に余分な負担をお願いすることになってしまうため、できれば新郎新婦側が負担するほうがスマートでしょう。

結婚式のご祝儀を「事前決済」にするデメリットも当然存在しており、「Web招待状」に通じるものがあります。

これらのデメリットに加え、事前決済をしたゲストがやむを得ず欠席することになった場合、返金は新郎新婦側で対応しなければならないケースがあります。クレジットカードをキャンセルできないケースや、欠席の連絡が来たときにはすでに「事前決済」サービスから振り込まれてしまっていたケースなどが該当します。

今はとても便利な時代で、結婚式の「Web招待状」も、ご祝儀の「事前決済」も、便利な時代の恩恵にあずかっているものです。とくに「Web招待状」は、紙の招待状では実現できないような素敵なデザインも可能です。紙の招待状とは違って手元には残りませんが、華やかで幸福な印象を与えることができます。

もちろん、「Web招待状」も「事前決済」も便利なだけではなく、デメリットもあります。どんなデメリットがあるのかをきちんと理解して、便利なサービスを上手に使いこなしたいですね。