パートナーは転勤族!転勤族との結婚のメリット・デメリット


結婚するパートナーが転勤族だったら、さまざまな不安に襲われるかもしれません。

  • パートナーについていくために、仕事をやめる必要がある?
  • 慣れ親しんだ地元を離れ、友達がひとりもいない場所で暮らすことになる?
  • 子どもができたらどうすれば良い?

転勤によって、多くの不安や疑問が生じるのではないでしょうか。しかし、転勤族だからこそ体験できることやメリットも多くあります。

そこでこの記事では、パートナーが転勤族だった場合のメリット、デメリットを詳しくご紹介します。転勤族のパートナーとの結婚が決まっている方はもちろん、まだ迷っているという方も、ぜひ参考にしてくださいね。

 

そもそも転勤族って?どんな職種が多いの?


日本全国、もしくは海外にも支社がある会社に就職した場合、転勤は覚悟しなければなりません。一般的に銀行などの金融関係やアパレル、証券会社の営業マンも転勤が多い職種と言われています。また国家公務員も転勤が多い仕事のひとつです。

パートナーがこのような職種についている場合は、転勤が多いと考えて良いでしょう。それでは、転勤族のメリット、デメリットを具体的に見ていきましょう。

 

【転勤族のメリット1】国内外のさまざまなエリアで暮らせる

まずはメリットから見ていきましょう。旅行が好きな人にとって、日本全国、さらには海外のさまざまな土地で暮らせるのは、最大のメリットと言えるのではないでしょうか。近くの観光スポットに足を運んだり、その土地ならではのグルメを楽しんだりと、旅行気分を味わえます。休日には、夫婦で充実した1日を過ごせそうですね。

 

【転勤族のメリット2】福利厚生が手厚い

会社によって違いはありますが、一般的に転勤族の場合、福利厚生は手厚いケースが多く見られます。例えば、引っ越し手当や家賃手当、単身赴任手当など、転勤に伴う必要経費の全額もしくは一部を、会社で賄ってもらえることが大半です。

特に、支出の多くを占める家賃の手当があるのは大きなメリットと言えるでしょう。会社によっては社宅を用意しているところもあり、格安で借りられるケースも。家賃にお金がかからない分、貯蓄に回したりちょっとした贅沢ができたりと、日々の暮らしに余裕が生まれるでしょう。

 

【転勤族のメリット3】人間関係をリセットできる

職場や近所での人間関係に悩む人は多いもの。苦手な人とかかわるのは、ストレスのもとですが、簡単に解決しないのが人間関係です。

しかし転勤すれば、苦手な人と離れられるため、つきあいを断つことができます。もし転勤先で苦手な人ができても「数年の我慢」と思えば、耐えやすくなります。人間関係をリセットし、新天地で新しい人間関係を構築できるのも転勤族のメリットです。

 

【転勤族のデメリット1】マイホームを持つタイミングが難しい

ここからは、デメリットを見ていきましょう。「結婚したら、いつかはマイホームを持ちたい」と考えている人は多いと思います。しかし、全国各地や海外への引っ越しが多い転勤族は、マイホームを持つタイミングが難しいと言えるでしょう。

「マイホームを建てたとたん、辞令が出る」というのもない話ではありません。転勤族の場合、マイホームの計画を立てにくい点はデメリットです。ずっと賃貸住宅に暮らすのか、気に入ったエリアにマイホームを構えて単身赴任するのか、場所、タイミング、ライフスタイルなどあらゆることを考慮して検討する必要があります。

 

【転勤族のデメリット2】仕事を変えざるを得ないことも

パートナーが転勤になった場合、一番困るのは自分の仕事をどうするかということではないでしょうか。パートナーが転勤するエリアに支店があれば、運よく異動できることもありますが、まれなケースです。

また、今後もパートナーの転勤に合わせて異動し続けるのは難しいため、専業主婦(夫)を選択する人が多いというのが実情です。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークを取り入れる企業が増えてきました。テレワークの場合、どこで働いても変わらないため、職種によっては遠方での勤務が可能に。

パートナーの転勤が決まったら、テレワークでの勤務が可能か、まずは自分が働く会社へ相談してみてください。引き続き仕事を続けることが可能かもしれません。

 

【転勤族のデメリット3】子どもの転校問題

子どもが未就学児のうちは良いですが、小学生以降になると、転校の問題が出てきます。子どもにとって、慣れ親しんだ場所や学校を離れ、仲良くなった友達と別れることは大事件です。「新しい学校になじめるだろうか」「友達はできるだろうか」、子どもは、そんな不安でいっぱいです。

また小学校高学年に差し掛かると、子どもの希望や進路の問題で、単身赴任を選択する家庭が増えてきます。子どもの年齢や希望、進学問題なども含めて、家族全員が転勤についていくのか、それとも単身赴任を選択するのか、しっかり話し合って結論を出すことが大切です。

 

メリット・デメリットを理解して、楽しい転勤族ライフを送ろう


転勤族との結婚のメリット、デメリットについてご紹介しました。「住めば都」というように、なじみのない土地での暮らしも、住み慣れれば愛着が増し、楽しく過ごせるもの。全国や海外に友達ができるのも転勤族ならではのメリットと言えます。パートナーと力を合わせて、転勤族ライフを楽しんでくださいね。

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