家族婚を神社で厳かに。東京で神前結婚式ができる神社2選

2018年02月07日

結婚式は愛する人との永遠の愛を誓う場。それと同時に二つの家族が繋がる大切な儀式でもあります。そんな大切な場面は、日本人らしく神社で神前結婚式を行いたいと思う方が増えています。

特に、大人数でパーッと盛り上がるというよりは家族で過ごすことを重要視する場合は厳かな神前式がぴったりです。「家族挙式」では神前式ができる神社も多く取り扱っています。

今回は、東京で厳かに家族婚ができる神社を2つご紹介します。どちらもアクセスしやすい立地がポイントです。

※現地の見学は予約制になっております。事前に家族挙式各サロンへご連絡ください。
家族挙式ご相談サロン　https://kazoku-wedding.jp/jinjya/salon/

◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。 https://kazoku-wedding.jp/jinjya/plan/

歴史ある美しい社殿が魅力の赤坂氷川神社

朱塗りの社殿が魅力的な赤坂氷川神社は、その美しさだけでなく八代将軍徳川吉宗公により建立されたことから東京都の重要文化財として認定されています。

その後、自然災害など多くの災害に見舞われながらも、当時のまま現在もその美しさを保っています。木造建築でありながら現存している、長い歴史を持った社殿で神前式が挙げられるなんて素敵ですね。

赤坂氷川神社には3つの神様が祀られています。そのうちの1つ、大己貴命は古来より縁結びの神様として信仰されています。

元々、10月は八百万神々が出雲に集まる月と言われていますが、そこで大己貴命が翌年のすべての「縁」を結ぶご相談をされるという言い伝えがあります。

全ての神々の「縁」を司る大己貴命ですので、愛する二人とその家族の縁も結び付けてくれると信じられているのです。そう考えると結婚式には最適の神社と言えますね。

赤坂氷川神社オリジナルの儀式は“御櫛預けの儀（みくしあずけのぎ）”と言われるもので、この由来はなんとヤマタノオロチの神話まで遡ります。

神話によると、素盞嗚尊がヤマタノオロチの生贄にされそうであった奇稲田姫命を「櫛」に変えて髪に挿してヤマタノオロチを退治しました。それが縁で、この二祭神が夫婦となったと言われています。

その神話をもとに赤坂氷川神社では、三婚の儀のあとに新婦が自分の分身として櫛を新郎へ預けるという儀式を行っています。この儀式を通して新郎新婦二人が一体となり、新しい生活を二人三脚で築いていくという意味が込められているのです。

神話をもとにしたオリジナルの儀式ができる唯一無二の神前式を行いたい方にはおすすめの神社です。

◇所在地：MAPを確認する
・東京都港区赤坂6-10-12
・TEL 03-3583-1935

◇交通・アクセス
・東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩8分
・東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」より徒歩8分
・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩8分

市ヶ谷駅から150ｍという交通至便な位置にある市谷亀岡八幡宮は、500年以上も前に建立された由緒正しい神社です。鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対して「亀岡」と名乗られました。

市谷亀岡八幡宮の神前結婚式は何と1日1組限定。神前結婚式は様々な儀式が織り込まれていますので、忠実に行うと1時間以上かかるため略式で行う神社も多いのですが、市谷亀岡八幡宮は違います。

こちらでは本来の意味に則って極力儀式を省略せず行いますので、儀式が持つ本来の意味を知ることができます。

これらの儀式を通して新郎新婦ふたりはもちろん、家族の絆も深まることでしょう。

挙式の後は、銅製鳥居が印象的な境内で記念撮影を行うのがおすすめです。1日1組限定ですので、時間を気にすることなくゆっくりと結婚式の余韻に浸ることができますね。

◇所在地：MAPを確認する
・東京都新宿区市谷八幡町15
・TEL 03-3260-1868

◇交通・アクセス
・JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線「市ヶ谷駅」よりすぐ

東京で厳かな神前式が挙げられる神社をご紹介しました。どれも駅からのアクセスが良いだけでなく、一歩足を踏み入れるとまるで東京にいることを忘れてしまうような、静かで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

都会の喧騒を忘れさせてくれるような雰囲気のなかで家族と素敵な一日を過ごせることでしょう。

※現地の見学は予約制になっております。事前に家族挙式各サロンへご連絡ください。
家族挙式ご相談サロン　https://kazoku-wedding.jp/jinjya/salon/