結婚式の二次会もお色直しがしたい!注意点などを解説


最近の結婚式では、お色直しを1回にするのが主流ですが、バブルの頃は3~5回おこなうことも珍しくありませんでした。たくさんの衣装を着たい、雰囲気をがらりと変えたいと考えている新郎新婦にとって、1回だけのお色直しは、少し物足りなく感じるかもしれませんね。

そんな新郎新婦には、二次会でのお色直しはいかがでしょうか。結婚式の二次会でのお色直しはあまり聞いたことがないかもしれませんが、実は取り入れている新郎新婦もいます。ただし二次会のお色直しは、気を付ける点がいくつかあります。

この記事では、結婚式の二次会におけるお色直しの注意点などについて徹底解説! 二次会のお色直しを検討中のカップルはぜひ参考にしてくださいね。

 

結婚式の二次会でお色直し!その注意点やポイントは?


二次会のお色直しには、注意すべきポイントがあります。結婚式の平均時間が約2時間30分に対して、二次会は2時間程度が一般的。結婚式に比べて30分ほど時間が短くなるため、タイトなスケジュールと言えるでしょう。お色直しに時間をかけすぎると、余興や演出などに影響が出てしまうので、計画的におこなう必要があります。

それでは、具体的にどのような点に気を付けてお色直しをすれば良いのか、順に見ていきましょう。

 

二次会会場の広さや、控室の有無をチェック!

結婚式の二次会でお色直しをする場合、会場の広さや新郎新婦が待機する控室があるかどうかの確認が必要です。特に居酒屋やレストラン、カフェといったカジュアルな雰囲気の会場は要チェック! お色直しに必要な大きさの控室を用意できないことも考えられます。

控え室以外に、動線の確認も大切。とくにふわりとしたデザインのドレスなど、ボリュームのある衣装を着る際には、スムーズに移動できるか、通路に十分な広さがあるか、会場内の動線も調べておきましょう。

また新婦さんのお色直しは自分ひとりでは難しいため、介添えしてくれるブライダルアテンダーの手配も忘れないようにしましょう。たいていは、担当のウェディングプランナーなどに依頼できますが、手づくりの二次会では、自分で手配する必要があります。インターネットで見つけられるので、自分たちに合いそうなブライダルアテンダーを探しましょう。

 

ヘアスタイルはそのままで!お色直しは着替えのみがベスト

お色直しの平均所要時間は、ウェディングドレスなど洋装の場合、ヘアアレンジも含めると20~30分ほどかかります。2時間の二次会でお色直しに20~30分程度かかると、ゲストと交流する時間がかなり短くなってしまいます。

またせっかく時間をかけてお色直しをしても、終わりの時間が気になったり、そもそもお披露目する時間が短くなってしまったりでは、本末転倒です。

結婚式の二次会でお色直しをする際には、できるだけ時間短縮をするため、ヘアスタイルの変更をやめてドレスを着替えるのみにすると良いでしょう。ドレスのみであれば10分程度の時間で着替えられます。印象の違うドレスを選べば、ヘアスタイルがそのままでも、違う雰囲気を演出できますよ。

ドレスのデザインによっては、着用方法に多少の違いがあります。当日のお色直しで混乱してしまわないよう、レンタルや購入する際にショップ側に確認しておくと良いでしょう。

 

ヘアスタイルも変更したい時は、時間延長も視野に

ドレスなどの衣装だけではなく、ヘアスタイルも含めてフルチェンジしたい時は、思い切って、結婚式の二次会の時間を延長することも検討しましょう。

先述の通り、ヘアスタイルとドレスどちらも変更すると20~30分ほどかかるため、二次会の時間が足りなくなる可能性も。しかし30分程度延長すれば、余興や演出もゆったりとしたタイムスケジュールでおこなえるでしょう。

ただし、会場の延長料金が発生し予算オーバーになる可能性がある点は覚えておきましょう。また二次会は結婚式の後におこなわれることが多いため、ゲストの帰宅時間が遅くなってしまうのも気になるところ。特に遠方からのゲストは、電車の時間が気がかりで二次会が楽しめない、途中で帰らなくてはいけない、ということも考えられます。

二次会の時間を延長する時は、予算や終了時間などを考慮して決定するようにしてください。

 

お色直し時のゲストの過ごした方も考えて

お色直しは短くて10分、長くて30分ほどになります。15分程度であれば歓談タイムで問題ありませんが、それよりも長くなるとゲストが退屈してしまう恐れがあります。

お色直しの時間が気にならないよう、楽しい企画を考えましょう。短時間でできる簡単なゲームでも良いですし、新郎新婦の幼少期や学生時代の写真を編集したスライドショーでも良いですね。中座するのが新婦だけであれば、新郎主導のイベントを企画するのもおすすめです。ゲストが「退屈だな」と思わないよう、何かしら工夫をするようにしてください。

 

結婚式の二次会は時間短縮が肝!事前の準備とシミュレーションを忘れずに


結婚式の二次会におけるお色直しの注意点について、詳しくご紹介しました。二次会の色直しの重要なポイントは、一言で言うと「時短」です。お色直しをスピーディーにおこなう、会場の動線を事前に確認してスムーズに移動できるようにするなど、無駄な時間を極力省くことが大切です。

ぜひこの記事を参考にしていただき、二次会のお色直しを取り入れる際の参考にしてくださいね。

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