結婚後に試したい、ガス料金の節約方法7選!


「マイホームを建てたい」
「子どもの教育資金をためたい」
「家族みんなが乗れる大きな車がほしい」

結婚すると、さまざまなお金が必要となります。結婚後、節約に目覚めたという方も多いのではないでしょうか? 特に日々必要となる光熱費を抑えられたら嬉しいですよね。この記事では、ガス料金を節約する方法をご紹介します。すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ今日から試してみてください。

 

ガス料金って、どうやって計算しているの?


ガス料金は、基本料金と従量料金で構成されています。基本料金は毎月必ずかかる必要な費用で、従量料金は使用した分だけかかってくる費用です。従量料金を抑えられれば、毎月のガス料金は安くなります。

ガス料金はガス会社によって異なりますが、都市ガスとプロパンガスのどちらを使用していかによって、大きな差が発生する場合もあります。

 

都市ガスとプロパンガスの違い

ガスには都市ガスとプロパンガス(LPガス)があります。ご自宅に大きなガスボンベが設置してある場合はプロパンガスで、ない場合は都市ガスです。一般的にプロパンガスの方が費用は高く、その差は都市ガスの2倍になる場合があるともいわれています。

プロパンガス料金が高い理由には、プロパンを運ぶ配送管理のコストが高く、料金設定が徹底されていないという点が挙げられます。まずは、ご自宅が都市ガスかプロパンガスなのかを確認しましょう。

 

ガス料金の具体的な節約方法を知りたい!


ガス料金が、基本料金と従量料金で構成されていること、そして都市ガスとプロパンガスがあるということを前項でご紹介いたしました。それでは、具体的にガス料金を節約するにはどうすればいいでしょうか?

 

【ガス料金の節約方法1】ガス会社を変更する

最初に、ガス会社の切り替えを検討しましょう。2017年に都市ガスの自由化が始まり、料金やサービス内容によって、ガス会社を決められるようになりました。

各ガス会社のホームページなどで料金シミュレーションをおこなっているので、まずはそちらで比較してはいかがでしょうか。ガス会社の切り替えはもちろん、電気とガスの会社を統一することでも光熱費を抑えられる場合があります。

プロパンガスの場合は、都市ガスへ切り替えるという方法もおすすめです。お住まいの地域に都市ガスが供給されているかを確認してみましょう。ガス導管を引き込む工事が可能であれば、都市ガスに切り替えられます。

都市ガスが供給されていなかったという場合は、プロパンガス会社そのものを変更するという方法があります。プロパンガスも会社によって料金が異なるため、安い会社に乗り換えることで、ガス料金の値下げが期待できますよ。

 

【ガス料金の節約方法2】お風呂にためるお湯の量を減らす

ふだん、湯船にどれくらいのお湯をためていますか? 8割くらいという方が多いかもしれません。実はガス料金のなかでも多くを占めるのがお風呂での使用量です。お湯の量が多ければ多いほど、ガス料金は跳ね上がってしまいます。

お湯の量をふだんより少し減らしてみるのもガス料金の節約方法のひとつ。湯量が少し減ってしまっていても、ゆっくり入れば十分に温まります。もちろん、水道料金の節約にも繋がりますよ。

 

【ガス料金の節約方法3】お風呂のお湯が冷めない工夫を!

次もお風呂に関する節約方法です。お湯が冷めてきたら、追い炊きで温度を上げる方が多いと思いますが、もちろん追い炊きでもガス料金がかさんでしまいます。できれば追い炊きの回数を減らしたいところです。

追い炊き回数を減らすためには、お風呂のお湯が冷めない工夫を取り入れることをおすすめします。すぐにできる方法は、家族全員が間を開けず、立て続けにお風呂に入ること。家族のライフスタイルによって難しい場合は、お風呂用の保温シートを使用すれば湯温の低下をある程度抑えられるので、追い炊きにかかる時間も少なくて済みますよ。

 

【ガス料金の節約方法4】料理は中火で!

料理をする際の火加減も、ガス料金を大きく左右します。弱火がガスを一番使わないイメージがありますが、実は一番省エネなのは中火です。料理にもよりますが、なるべく中火で調理するよう心がけましょう。

またその際には、お鍋の底についた水分をしっかり拭いてから火にかけることも大切。底が濡れていると、その水分を乾かすために余分なエネルギーが必要になります。火力はもちろんですが、洗ったばかりのお鍋を使うときも注意するようにしてくださいね。

 

【ガス料金の節約方法5】圧力鍋や保温鍋を使う

短時間で美味しい煮込み料理ができる「圧力鍋」や、保温することで調理をする「保温鍋」は、ガス料金節約の心強い味方です。どちらも火を使う時間が短くて済んでガス料金が節約できるだけではなく、家事の時間短縮にもなるという、大きなメリットばかり。ガスを多く使う冬場にはとくに強い味方になりますよ。

 

【ガス料金の節約方法6】電子レンジを活用する

ガスでおこなうような調理を、電子レンジでおこなうことでもガス料金が節約できます。電気料金がかかってしまいますが、ガスで調理するよりもお得かつ時短になるケースもあるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

ゴボウやニンジンといった固い根菜も、あらかじめ電子レンジで加熱をしておくと調理時間が短く済みます。スープやシチューも、1~2人前ならガスであたためるより電子レンジの方が時短のうえ経済的です。いまは電子レンジ調理に関する料理本も多く出版されていたり、インターネットでも調理法が紹介されていますので、参考にして電子レンジを賢く使いこなしましょう。

 

【ガス料金の節約方法7】オール電化にする

これからマイホームを建てるという方は、オール電化を検討してもいいでしょう。オール電化にしたからといって、ガス料金分まるまる安くなるわけではありませんが、選択肢のひとつとして考えてもいいかもしれません。特に都市ガスが供給されていない地域は、お得になるケースがありますよ。

オール電化はメリットも大変多いですが、停電のときに何もできなくなってしまったり、ライフスタイルによっては逆に高くなってしまったりするなど、もちろんデメリットもあります。導入する場合は、メリットとデメリットも含めてしっかりと検討してくださいね。

 

ガス会社を見直して、日々の暮らしに工夫を


日々の暮らしの工夫から、オール電化といった大技まで、ガス料金の節約方法をご紹介しました。今は、ガス会社を消費者が選択できるいい時代になりました。ガス料金節約の第一歩として、納得できるガス会社に切り替えるところから始めてみてもいいでしょう。

そのうえで今回ご紹介した方法のなかから、実践できるものを取り入れてみてはいかがでしょうか。継続は力なりです。ぜひガス料金の節約方法を、日頃の習慣にしてくださいね。

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