家族婚にもおすすめ！「ラスティックウェディング」に注目

2022年01月09日

チャペル婚や和婚など、さまざまな結婚式のスタイルがありますが、今回注目するのは「ラスティックウェディング」。あまり聞き馴染みのない方もいるかもしれませんが、自然で温かみのある結婚式を挙げたいカップルにおすすめのスタイルです。

そこで今回は、ラスティックウェディングについてご紹介していきます。ラスティックウェディングにおすすめのアイデアもまとめているので、ラスティックウェディングのことを知らない方はもちろん、知っている方もぜひチェックしてみてください。

自然で温かみのある「ラスティックウェディング」

海外のカップルにも注目されているラスティックウェディングですが、一体どんな結婚式のスタイルなのでしょうか？そもそもラスティックとは、英語で「素朴な」、「飾り気のない」などを意味する言葉。つまり、自然を生かした温かみがある結婚式のことを指します。

ラスティックウェディングのセレモニーやパーティーは、森やガーデンといった自然にあふれた会場でおこなわれることが多いです。屋内でおこなう場合も、グリーンを豊富に取り入れた会場づくりをしていることが多く、自然を感じられます。飾らない結婚式のスタイルなので、アットホームな家族婚にもおすすめです。

「ナチュラル」や「自然のまま」などがキーワードになってくる、ラスティックウェディング。具体的にどのような演出をすれば、ラスティックウェディングらしさがでるのでしょうか？ここからは、ラスティックウェディングにおすすめのアイデアを見ていきましょう。

ラスティックウェディングを引き立てるのが、自然を感じられる会場です。緑豊かなガーデンや森のなかで結婚式を挙げられるような会場は、ラスティックウェディングにおすすめ。開放的な空間で、幸せなひとときを過ごせるでしょう。

また、屋内を想定している場合も、ウッドテイストやナチュラルテイストが魅力の会場を選ぶとしっくりきます。後述するような会場装飾やブーケなどにもこだわることで、より一層すてきなラスティックウェディングを挙げられるでしょう。

会場装飾も「自然」を意識したアイテム選びをするのがポイント。例えば、ウッドテイストやアンティーク風なアイテムは、ラスティックウェディングと相性が良いです。装花なども上手く使い、温かみを感じられるような会場づくりをしましょう。

ペーパーアイテムやテーブルクロスなども、落ち着いた色合いやナチュラルなテイストに統一するのがおすすめ。木製のテーブルを用いる場合は、クロスを使わずにあえてそのままの風合いを生かすのもラスティックウェディングらしくてすてきです。

飾らないラスティックウェディングでは、ドレスやヘアスタイルもナチュラルなスタイルと相性が良いです。ドレスの場合は、生地の素材もチェック。軽くやわらかな素材のドレスを選ぶとより自然な印象になるでしょう。

ヘアスタイルは、アップスタイルほか、ダウンスタイルにしても◎。かっちりとまとめるよりゆるい雰囲気がラスティックウェディングらしいです。花冠や花をモチーフにしたヘアアクセサリーなどもナチュラルなテイストによく合います。

花嫁が持つブーケは、落ち着いた色味の花を中心に選ぶとナチュラルな雰囲気に。グリーンを多く取り入れたブーケも自然を感じることができますよ。大人な雰囲気にしたい方は、ドライフラワーを使ったブーケもすてきです。

また、ブーケにはさまざまな形がありますが、ナチュラルなラスティックウェディングでは、花をそのまま束ねたようなクラッチブーケと相性が良いです。花の種類によって雰囲気がガラッと変わるので、テーマに合わせた花選びをしてくださいね。

パーティーを彩るウェディングケーキも、ラスティック感のあるものを選びたいところ。おすすめは、スポンジ生地がわずかに見えるよう、クリームを薄く塗った「セミネイキッドケーキ」です。飾らない雰囲気がラスティックウェディングと相性抜群です。

ケーキのデコレーションはフルーツのほか、花や葉などナチュラルなものを選択すると、自然な印象に。さらに、ケーキの土台に切り株などを使うと、森のなかで結婚式を挙げているかのような雰囲気を演出できますよ。

自然体でナチュラルな結婚式を叶えられる、ラスティックウェディング。会場装飾やドレスなど細部までこだわることで、より一層ラスティックウェディングらしさがでますよ。今回ご紹介したアイデア参考に、ふたりらしいラスティックウェディングを挙げてみてはいかがでしょうか？