アウトドア派のカップルにお勧め!海外で人気のピクニックウエディングとは

ウエディングといえば新郎新婦の二人が主役となり、これまでお世話になった方々に感謝を述べる場です。

華やかなイベントですので、ドレスやタキシード、着物に身を包み、豪華なホテルやレストランで行うパーティーをイメージしますが、そういう煌びやかな場はどうも性に合わない!人とは違った自分たちらしい自然なウエディングがしたい!というカップルもいることでしょう。

そんな方々におすすめなのがピクニックウエディングです。

海外で人気のピクニックウエディングは、ガーデンウエディングをさらにカジュアルにしたものですが、そのアットホームな雰囲気がゲストにも新郎新婦にも受けています。

今回はそんなピクニックウエディングについてご紹介します。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

ピクニックウエディングにおすすめの場所は

ピクニックウエディングに最適なのは、広大な芝生のある場所や森の中にある開けたエリアです。

海外で公園といえば、日本の公園のように遊具などがあるところというよりは、新宿御苑のような広々とした緑あふれる芝生の広場を指します。

そのため、公園というのは子供だけでなく大人も、ペットでさえものんびりと青空の下で過ごせる憩いの場という意味合いが強いのです。

みんなでブランケットを敷いた上に座って、持ち寄った食べ物や飲み物を楽しみながら談笑する…そんな休日は海外の人々にとって一番リラックスできる最高の過ごし方です。

ピクニックウエディングは、ゲストの方々にリラックスした気持ちで過ごしてもらいたい!という新郎新婦からの気持ちがこもったウエディングスタイルと言えるでしょう。

特に都会ではそんな広大なエリアや森の中でウエディングなんて考えられない!と思うかもしれません。仮にそういった広大な場所があっても、公共の場であるためなかなか結婚式などできないことも多いものです。

日本ではそんな広大な芝生のスペースを結婚式場として使えるところは限られていますので、ガーデンパーティーが行えるような式場を予約しておくと良いでしょう。その場合、万一雨が降っても室内でパーティーが行えるので安心です。

 

お似合いのデコレーションは

ピクニックウエディングでおすすめのコーディネートはズバリ、Rustic(ラスティック)スタイルです。

ラスティックスタイルとは自然で素朴という意味で、古木や鉄素材などを使った家具などが多く使われているスタイルのことを言います。

結婚式のデコレーションと言えば豪華でエレガントなスタイルが基本だったりしますが、ピクニックスタイルは気張らない自然な雰囲気が魅力です。

かと言って、普段のピクニックで使うブランケットや食器では、どうしてもウエディング感が欠けてしまいます。そこで、色や素材を工夫し統一したデザインにすることで一気にウエディングらしいデコレーションが完成します。

素材としては、麻や綿など自然なものが似合います。そこにキャンドルやライトで灯りをプラスすると更に雰囲気が良くなることでしょう。周りに木々などがあれば、そこに電飾やレースなどを巻きつけたり、足元にランタンなどを置くのも素敵ですね。

 

おすすめのウエディングドレスは

デコレーションと同じく、ウエディングドレスもラスティックスタイルが似合います。ドレスはプレーンな白か少し色味のあるアイボリーもおすすめ。レースもナチュラルなデザインがぴったりです。

形はプリンセスラインなどのようなゴージャスなものよりも、すとんと落ちる形のAラインやエンパイアラインのドレスと相性が良いでしょう。

また膝丈のドレスなどもピュアな印象がありピクニックウエディングによく似合います。外で行うウエディングなので、足元が軽やかな方がドレスを汚すこともなく綺麗な印象を与えることができます。

また、ブーケもバラなどのゴージャスな花よりも、カスミソウのような素朴な花で作った方がピクニックウエディングらしいものとなるでしょう。コストもかからず、おしゃれな印象を与えることができます。

新郎も自然なスーツやタキシードで、胸元にブートニアをつけたシンプルなスタイルが良いでしょう。

 

おもてなしはどうするの

ウエディングの料理やケーキなどはゲストが最も気にかけるポイントでもあります。

ホテルや豪華な結婚式場ではシェフたちが腕を振るった芸術的な料理を堪能することができますが、ピクニックウエディングではゲストに地面の上に敷かれたブランケットに座ってもらいます。

テーブルやいすを用意するとしても室内と同じようにはいかないため、食事もスタイルに合わせて変える必要があります。

ピクニックウエディングでは料理も手作り感あふれる自然なものがお似合いで、ローテーブルの上にサンドイッチなどのパーティー料理を置いたカジュアルなおもてなしがおすすめです。

何ならウエディングケーキも凝りに凝った複数段重ねの立派なものよりも、手作り感溢れる自然体のものがおしゃれです。

いきなり屋外でそんなカジュアルなおもてなしを受けるとゲストも戸惑ってしまいますが、予めピクニックウエディングの要旨を伝えておき、ラフな格好で来てもらえるようにすれば、皆が気兼ねなく楽しめるでしょう。

コース料理などとはコストが大幅に異なるため、あらかじめゲストの方々にお伝えしておきご祝儀を調整するなどしておけばがっかりされることもないでしょうし、お互いにリーズナブルに行えて嬉しいことばかりですね。

 

季節はいつがいいの

海外では6月から9月にかけて日も長くカラッと晴れた気持ちのいい気候が続くため、夏が人気です。特に、ヨーロッパの方の夏は、夜9時ごろでもまだ空が明るいため昼から夜にかけてずっとウエディングが続きますが、日本ではさすがに真夏の昼間は避けたほうが無難でしょう。

昼間に行う場合は春や秋口にすると気候も良くおすすめですが、夏も夕方開催のウエディングであれば暑さも和らぎますし、夕暮れがロマンティックで雰囲気のあるウエディングを実現させることができます。

 

いかがでしたか。

自然体でリラックスした時間をゲストに提供できるピクニックウエディング。格式ばったウエディングはちょっと自分たちの理想に合わない、ゲストの方々と気兼ねなく話せるアットホームなウエディングを行いたい…というカップルにおすすめです。

特にアウトドアがお好みで、外でのパーティーにちょうどいい気候に式を挙げる予定のカップルには大注目のスタイルです。

海外では珍しくなく、定番になってきているスタイルですので、日本で流行るのも時間の問題です。皆に先駆けて行い、ゲストたちをあっと驚かせましょう。

お二人の理想が詰まった素敵なウエディングになりますように。

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