お洒落感あり!麦わらで豪華ウェディングハットを作ってみよう


夏の結婚式やリゾートウェディング、海外ウェディングなどを予定しているカップルのなかには、季節感やリゾート感など、独自の雰囲気を取り入れた演出を考えるカップルも多いのではないでしょうか。しかし、具体的にどうすれば良いのか、なかなかイメージが湧かないことも。

そこで今回は、花嫁にぴったりの演出「麦わら帽子」をアレンジした「麦わらのウェディングハット」にスポットを当ててご紹介します。麦わらのウェディングハットは、夏の結婚式やリゾートウェディング、海外ウェディングにぴったりのアイテム。オリジナリティあふれる、お洒落な結婚式を演出できますよ。

 

麦わらのウェディングハットで、夏やリゾートらしい結婚披露宴に!


夏の結婚式やリゾートウェディング、海外ウェディングなどで最近人気の演出のひとつに、夏らしいファッションが挙げられます。

ふたりの共通の趣味がサーフィンだった場合、お色直しでお揃いのサーフボードとボディスーツで登場するカップルもいますし、新郎がアロハシャツで登場するといった演出も見られます。夏祭りをイメージし、浴衣で登場すると言うのも面白いアイデアです。

上記の演出のように大胆なものも素敵ですが、さりげなく夏らしい雰囲気を魅せたい方にぴったりなのが、麦わらのウェディングハット! ウェディングドレスやカラードレスに合わせるヘアアクセサリーとして、思い切って麦わら帽子をかぶってみるのはいかがでしょうか。麦わら帽子は、コーディネートとアレンジ次第でお洒落なヘアアクセサリーに変身します。

今回ご紹介する麦わらのウェディングハットは、小ぶりなもので帽子というよりも頭の上にアクセサリー代わりに乗せるタイプのもの。小ぶりとは言え、麦わら帽子とウェディングドレスの組み合わせはとても新鮮でおすすめですよ。

 

麦わらウェディングハットの特徴は?

まずは麦わらウェディングハットの特徴から見ていきましょう。

  • ヘッドアクセやヘアアクセサリーのような感覚で使える
  • アレンジ次第で、少女の印象にも、落ち着いた大人の印象にもなる
  • カラードレスだと明るく元気なビタミンカラーとの相性が良い
  • 意外と手作りも簡単
  • オリジナリティのある、お洒落な花嫁に見える

麦わらウェディングハットは、アレンジ次第で無垢な少女のような印象になったり、落ち着いた大人の女性のような印象になったりと、さまざまな顔を見せてくれます。麦わら帽子が本来持つイメージと大きく離れ、ドレス姿の女性を引き立てる最高のパートナーにもなり得るのです。

 

麦わらウェディングハットが最も輝くロケーションは?

麦わらウェディングハットの魅力が最も活きる背景と言えば、やはり屋外やビーチではないでしょうか。ガーデンウェディングなどはまさにぴったりのロケーションですね。

屋内でも、日光が降り注ぐ明るい昼間の会場ならば、麦わらウェディングハットの美しさが引き出されますよ。また、前撮りや後撮りなどで場所が選べる場合、ビーチで撮影してみるのもおすすめです。

ウェディングドレスに合わせる際は、チャペルでの挙式の際はベールをかぶり、その後の披露宴で麦わらウェディングハットにすると、ゲスト側から見ても変化を楽しめて喜ばれることでしょう。新郎にもカンカン帽タイプの麦わらをかぶってもらってもお洒落ですね。

 

麦わらウェディングハットの作り方を紹介


ウェディング小物として万能な、麦わらウェディングハットの作り方をご紹介いたします。お金もかからず、作るのも決して難しくありませんので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ、結婚式直前に一発勝負で制作するのは、失敗したときのリスクが大きくなります。余裕を持って、早めに制作に取りかかるようにしましょう。

 

麦わらウェディングハットに必要な材料は?

まずは麦わらウェディングハット制作に必要な材料のご紹介です。

  • 麦わら帽子(あればミニサイズのものを)
  • 造花
  • レースやリボンなどの装飾品
  • 接着剤(麦わらや布に使用できるもの)
  • クリップタイプの髪留めやコーム

 

これだけの材料で、ウェディングハットを制作できます。特に麦わら帽子の装飾となる造花やレース、そして接着剤や髪留めなどは100円均一ショップや、手芸屋、ネットショップなどで手軽に安価に購入できます。麦わらウェディングハットはお金をかけずに作ることができるウェディングアイテムというわけです。

それでは次に、麦わらウェディングハットの作り方について見ていきましょう。

 

麦わらウェディングハットの作り方1

まずは着用予定のドレスに合うデザインを考えていきます。麦わらウェディングハットをウェディングドレスに合わせるのか、カラードレスに合わせるのかについても、ここで決めてしまいましょう。

ウェディングドレスに合わせる場合は、ウェディングドレスの清純で無垢な印象を手助けするように、小ぶりで控えめなものが似合います。造花はブーケと色合いやテイストを合わせ、さらにレースなどで一体感を持たせると良いでしょう。

カラードレスに合わせる場合はカラードレスと同じような色合いの造花を装飾すると綺麗にまとまるでしょう。もしカラードレスが元気な色合いのドレスであれば、思い切って大ぶりの麦わら帽子にして、麦わらウェディングハットを主役にしたデザインも素敵ですね。大ぶりの麦わら帽子については、また後述します。

 

麦わらウェディングハットの作り方2

イメージが固まったら、接着剤でクリップを麦わら帽子に付けていきます。髪型やデザインに応じて、クリップだけではなくコームを使用するなど、臨機応変に使い分けていきます。外れないように、念のために複数個付けておくと良いでしょう。

クリップをつけたら、造花の茎を花から1センチほどのところで短く切り、茎に穴を開けてワイヤーを通します。通したワイヤーを半分に折り曲げ、クリップや麦わらに取り付けやすい形にします。茎を切る場所は、デザインによって異なってきます。茎部分も残したデザインにする場合は、残す部分の長さを考慮してワイヤーを入れるようにしましょう。

 

麦わらウェディングハットの作り方3

クリップとワイヤーの準備が完了したら、造花を麦わら帽子に取り付けてしていきます。バランスを見ながらつけていくのですが、基本的には自分の感性に任せて好きなように造花をセットしていきましょう。ワイヤーがついているので麦わらに編むようにセットできるため簡単で、剥がれて落ちてしまうこともなく安心です。

たくさんつけようと欲張りすぎると、肝心の麦わらよりも造花が目立ってしまい、ヘアアイテムとしての印象がぼやけてしまいますので、あくまでメインはドレス、そして麦わら、ということを心に留めながら装飾していきましょう。造花が終わったら、造花以外のアイテムを装飾します。

 

大ぶりな麦わらウェディングハットはどう?

小ぶりな麦わら帽子で作るウェディングハットをご紹介してきましたが、実は大ぶりな麦わら帽子でも同じ方法でウェディングハットを制作できます。大ぶりな麦わら帽子では、大人っぽい花嫁を演出できます。

  • 花ではなく長めのリボンを用いて、顎の下で結ぶレトロなスタイルに
  • 大きなレースリボンを麦わら帽子の側面で大きな蝶結びに
  • 片側に花をあしらってシンプルに
  • 濃色を選んで、カラードレスとシックに合わせるのもお洒落

似合うドレスは、マーメイドラインやスレンダーライン、エンパイアラインなどの細身のドレス。大きな麦わら帽子と細身のドレスで、シックな雰囲気の花嫁に仕上がります。またリゾートウェディングや海外ウェディングなどの雰囲気をより出すのであれば、上下が分かれたセパレートラインのドレスもおすすめです。

大ぶりな麦わら帽子のデメリットとして、花嫁の顔が隠れてしまったり、撮影時に影になってしまう可能性が挙げられます。しかし、撮影時や歓談時など顔を見せる必要があるタイミングで、帽子の角度を変えるなど簡単な工夫をすれば大丈夫。逆に大きなツバの部分を活かした角度での写真撮影をしてみるなど、小ぶりの麦わら帽子ではできない演出も可能です。

 

麦わらのウェディングハットで、魅力的な花嫁に!


麦わらウェディングハットの魅力や、その簡単な制作方法についてご紹介しました。麦わら帽子に、造花やレース、パールなどを自分の思い通りに付けて理想的なヘアアクセサリーに仕上げることで、花嫁をより魅力的に演出できます。

麦わら帽子の定番の色ではなく、白や濃色など他の色をチョイスしてみたり、細いリボンで差し色を入れても良いですね。ドレスやブーケ、会場のテーマカラーなどに合うように、麦わら帽子の色やアレンジを考えてみましょう。

麦わらのウェディングハットは、夏の結婚式やリゾートウェディング、海外ウェディングなどに、季節感を取り入れたいカップルにぴったりのアイテムです。自分で安価で制作できるというメリットも魅力的ですので、ぜひ麦わらウェディングハットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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