ウェディングドレスの試着時に確認しておくポイントは

Bride you are fix hem dress

花嫁が最高に美しく輝く瞬間、それが結婚式です。そんな結婚式で花嫁にとって絶対に外せない一番大切なポイントと言えばウェディングドレスではないでしょうか。

とは言え、普段からドレスを着る機会の多い人はそうそういないので、誰でも自分にどんなタイプのドレスが似合うのかなかなかわからないものですよね。

自分にぴったりのウェディングドレスを見つけるためにも試着は十分に納得いくまで行い、後悔なく本番を迎えたいものです。

そのために、ウェディングドレス選びがスムーズになるような試着時のポイントをお伝えします。ドレスの試着時には、普通の服とは違ったポイントに気を付けなければいけませんので、ぜひとも試着前に確認しておきましょう。

 
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試着前~誰と行くの?一人で行くの?〜

海外では、花嫁のウェディング姿は新郎には結婚式当日まで見せてはいけないという風習がありますが、実際すでにウェディングドレスの試着に訪れた先輩花嫁さんたちはどうしたのでしょうか。

結論から言うと、誰と試着に行くべき!という完璧な答えはありません。これらは全て、花嫁さんの性格と新郎や家族、友達などの性格によりますので、以下のポイントを確認して誰と試着に行くか考えていきましょう。

 

自分の母親と

一番スタンダードな意見として、自分の母親とウェディングドレスの試着に行くというものが挙げられます。

特に、昔からよく一緒にショッピングに行くような仲の良い母娘である場合は、おすすめの相手です。

自分のことをよくわかってくれている第一人者である母親ですので、自分にどんなドレスが似合うのか、また似合わないのか正直に伝えてくれるでしょう。

 

自分の親友と

母親とそこまで仲良くない、または遠方に住んでいて頻繁に呼び出すのが憚られる、という方や、母親とはどうも趣味が違うな…という方は、親友と試着に訪れるのも一案です。

自分と気が合う親友だと、趣味が合う場合も多いですし、そうでない場合もどんなウェディングドレスがあなたに一番似合うのか、ズバッと言ってくれるでしょう。

親友は、既婚者だと先輩花嫁の意見として色々アドバイスを得ることができるでしょうし、未婚の友人で、結婚予定や結婚願望がある方だと、彼女にとっても色々見て回れる良い機会になるのではないでしょうか。

ウェディングドレスの試着は普通の服の試着に比べるとうんと時間のかかってしまうものですので、進んで来てくれるような友人が周りにいる場合はぜひお願いしてみましょう。

 

新郎のお母さまと

数は多くないかもしれませんが、新郎側のお母さま、つまり将来のお姑さんと一緒にウェディングドレスの試着に行く方もいらっしゃいます。

実際に筆者の義姉も、私の母親つまり義姉にとっての姑と一緒にウェディングドレスの試着をしていました。そしてあろうことか私(小姑)も少し見させてもらいました。

特に新郎側が男兄弟のみだったり、娘が結婚式を行わなかったりなど、「娘の結婚式準備」を母親として体験できなかったお姑さんにとっては、誘ってもらえるととても嬉しいものになります。

また、結婚後は嫌でも嫁姑の関係を構築していかなくてはいけません。そこで結婚前から自分の母親と同じ、またはそれ以上に頼り慕っているのだという姿勢を見せることで、結婚後の関係をスムーズに進められるでしょう。

また、結婚式で初めてウェディングドレス姿を見せてどこかお姑さんが気に入らないポイントがあるかもしれません。例えば、若いあなたには可愛く見えるミニ丈のドレスも、新郎の親族が保守的で伝統のある一族だったとすれば、少なからず驚かれてしまいます。

その点も踏まえて新郎のお母さまにもお声がけをしておくと安心ですね。

 

タブーじゃないの?新郎と

結婚式前に新郎にウェディングドレス姿を見せるのはタブーのはずですが、実際日本では新郎と一緒に選びに行ってテンションを上げるカップルの方が多いようです。

新郎にとっても自分のプリンセスですから、ウェディングドレスは一緒に選んでほしいものです。

ただし、休みの日にショッピングセンターやデパートに行って隅のソファーなどでぐったり座り込んでいる男性陣をよく目にするように、男性にとって女性の服装に関しては正直よくわからないことも多く、疲れてしまいます。

そしてそんな疲れている相手の様子を見て新婦が腹を立ててしまう…という状況も良く見られます。

そのため、新郎と試着に行く場合は、新郎が自ら進んでいきたがる場合以外はできるだけ短い時間で済ませてあげるようにするのが円満に進む秘訣です。

最初の試着などは他の方と、または一人で赴き、ある程度候補を絞り込んだうえで最終決定の場に新郎を連れ出すようにしましょう。

 

一人で行ってもいいの?

他の人と一緒に試着に行くのは恥ずかしい、または休みがなかなか合わず自分一人で行くしかない、と思っている新婦もいることでしょう。

もちろん、ウェディングドレスの試着に一人で行くことは何もおかしいことではなく、むしろ普通のことです。

一人で行った場合は自分のことがよくわかっている人が周りにいないため、似合うウェディングドレスをどう選んでよいかわからない…と思うかもしれません。ですが、そのためにいるのがウェディングプランナーやウェディングドレス売り場のスタッフたちです。

あなたのことをよく知るわけではなくても、彼らはドレスに関してはプロですので、あなたの容姿に合わせた素敵なドレスを提案してくれることでしょう。

一人で行くとその分スタッフとしっかり話をすることもできますので、プロとじっくり話し合って決めたいという方には一人で行くことがおすすめです。

 

試着前~どんな格好で試着に向かえばよい?〜

試着では平均しても3~5着、またはそれ以上着ることもありますので、まずは着替えやすい服装で行くことが大前提です。ワンピースのようなものだと便利ですね。

また、試着をスタッフが手伝ってくれることがほとんどですので、スタッフに見られて恥ずかしくないように下着やムダ毛の手入れをチェックしてから行きましょう。
また、ドレスに隠れてしまうのと、着替え時に恥ずかしさが減ることから、レギンスなどを着用していくこともおすすめです。

ドレスの試着時は靴も同時に試着しますので、ストッキングは持参するか身に着けていくようにしましょう。そしてインナーですが、もし可能であればウェディングドレス用のインナーを用意し、そちらを付けて試着するとより身体のラインなどがわかりやすくなります。

どの花嫁も自分に合ったインナーをつけますが、一部のドレスはインナーの形を選んでしまいますので、ドレスの形を決めてから購入予定の人は持って行かなくても問題ありません。その際はドレスに影響しにくい下着で臨みましょう。

服装以外で気を付ける点はメイクと髪型です。メイクは当日のことを考えて、普段より少ししっかりとメイクするぐらいでちょうどよいでしょう。

髪型は、ドレスやベール・小物に合わせてスタッフがまとめてくれますので髪型を変えやすいようにしておき、ハードスプレーなどで固めていくことは避けましょう。

 

写真を撮って客観視する

写真撮影がOKな店舗であれば、ぜひデジカメなど高画質のカメラを持参し後から客観的に見ることができるようにしておきましょう。

写真を撮っておく中で必須なのは「全身姿・前」「全身姿・後ろ」「胸上アップ・前」の3点です。
ウェディングドレスは何と言っても全身のバランスが全てですので、全身姿・前を見て裾が重すぎないか、形はどうかなどバランスをチェックしましょう。

そして、ゲストから意外と見られているのが後ろからの図です。トレーン(裾)が長いドレスの場合は、トレーンをきれいに広げてもらった状態で撮っておきましょう。

最後に胸上アップはスナップ写真や披露宴中などでのイメージを左右しますので、顔とデコルテのラインがあっているか確認しましょう。わかりにくければ、プロのスタッフにアドバイスを求めましょう。

 

いかがでしたか。

ウェディングドレスの試着は何着も着ると時間だけでなく体力も使うものですが、それこそ数あるドレスを試着できる機会はこの時だけだと考え、楽しんで選べるようにしてください。

あなたにぴったりの最高のドレスに出会えますように。

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