夏ならではの結婚式おすすめ演出4つ

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夏ならではの季節感を楽しめる結婚式にしたい!

一昔前に比べ、今は結婚式のスタイルや演出も自由度が広がって、よりオリジナリティを追求できる式が増えてきています。

全体のプログラムの中でセレモニーや余興も演出のひとつですが、テーブルコーディネートや装花といった会場装飾も大切な演出ですよね。

せっかく夏に結婚式を挙げるのであれば、季節にちなんだデコレーションを施して、夏らしい結婚式にしてみるのはいかがでしょう。

季節感があふれるコーディネートは会場全体の雰囲気がフレッシュでみずみずしくなり、新郎新婦の新たな門出にふさわしいものとなりますし、ゲストの方々にとっても思い出に残りやすくなるのではないでしょうか。

更に、他の季節ではできない、ということでお手軽に特別感も出せます。

そこで今回は、夏ならではのおすすめ演出を4つご紹介します。

世界中の人々の中でも、四季のある国で生まれ育った日本人はとりわけ春夏秋冬を重んじ季節感を大切にしたいと思うものです。

夏の暑さを吹き飛ばすような、おしゃれで楽しめる演出を考えていきましょう。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

テーマカラーに合わせて夏を演出

会場装飾を考える時は、イメージするテーマや主軸となるカラーを先に決めると、細かい演出を決めやすくなります。
そこで夏におススメのカラーをピックアップしました。

 

やっぱり爽やかなブルー

夏と言えば、涼しげでありながら海などの爽やかなイメージを連想させる「ブルー」が何といってもおススメです。清涼感のあるブルーだと、暑い中来て頂いたゲストにゆっくりとリラックスして結婚式を楽しんでもらえるでしょう。

ブルーのお花は数少なくナチュラルなものが少ないですが、テーブルクロスや花器、キャンドルなどをブルーベースにするとグッと涼しげな雰囲気となります。
他にも、リボンやナプキンなどの小物の色を工夫すると更に雰囲気が統一されます。

海や水をイメージさせるブルーは、小物使いにも工夫ができます。
例えば、貝殻やビー玉、白い砂などを使って海を連想させるデコレーションを施すと、更に会場に一体感が出ます。

結婚式のイメージを大きく左右する花嫁のカラードレスは、人によっては似合うカラーが違いますので、寒色系のドレスを避けたい方はブルーと反対の暖色系のドレスにすると、背景とのコントラストが鮮やかで更に素敵に見せてくれます。

 

太陽のように明るいオレンジ・イエロー

夏らしいカラーと言えば、オレンジやイエローなどのビタミンカラーです。太陽のように輝く明るいビタミンカラーでまとめられた会場からは、ゲストの人々も元気をもらえることでしょう。

またイエローは、夏を代表する花であるヒマワリの色でもありますので、装花はぜひヒマワリを中心に構成してみてくださいね。

カラー自体にインパクトが強いので、会場のデコレーションはシンプルにまとめるのが、暑苦しく見せないおススメの方法です。

 

涼しげな白ベース

はっきりとした色が苦手、大人っぽくシックにまとめたい、シンプル・ナチュラルな式にしたいとお望みのカップルにおススメなのが、白を基調とした白ベースのデコレーションです。

同じ白でも、シルクやレース、リネンなど、素材によって風合いが変わりますので質感の違いを楽しむのも面白いですね。
シックな雰囲気がお好みの場合はつるっとした光沢が美しいサテン生地を多用すると落ち着いた印象になります。また、レースやリネンなどを木の枝やかごに取り付けたりすると、ナチュラルで素朴なイメージに仕上がります。

すべてが真っ白だとイメージがぼやけてしまいますので、花嫁のカラードレスに合わせた色をアクセントとして会場のところどころに配置するのもオシャレです。

 

装花は涼しげに

会場装花も悩む人が多いですよね。
夏というポイントで考えると、花はヒマワリ、ラン、ユリなどがおすすめです。

どれも夏という季節を感じやすく、一輪一輪が大きな花なのでインパクトもあります。

それらをメインに、周りにグリーンを多めにすると全体的に軽やかな印象になり爽やかな雰囲気を演出できるのではないでしょうか。

元気で明るい印象を与えたいときはヒマワリ、そして落ち着いた印象を持たせたいときはユリなどがおススメです。
特にユリは、Aラインのドレスなどと相性が良く、大人っぽいスタイルの結婚式を望む花嫁さんに人気があります。

真夏の場合はこれらの花がおススメですが、時期が初夏の場合はアジサイやバラも旬の花となりますので、また違った印象を与えることができておススメです。

 

引き出物や引菓子に工夫を

結婚式では必ず用意する引き出物やプチギフトですが、こちらも夏ならではの一工夫ができるポイントです。また、夏だからこそ気を付けなければいけないポイントもあります。

ここでは、引き出物やプチギフトを選ぶ際の工夫や注意点をご紹介します。

 

その場で使えるギフト

特に真夏に結婚式を挙げる場合、新郎新婦のみならずゲストの皆さんも会場に着くまでに汗だくになってしまうことが多々あります。
ゲストもスーツやドレスなどで正装してきてくれますので、汗は気になるものです。

そこで、ゲストが到着したらまず行くことになる待合室(ウエルカムスペース)に、扇子やうちわを置いておくとその場で使えて便利なほか、細かいことにも気が遣えるなと感心してもらえるに違いません。

その後、そのまま使用した扇子やうちわを持って帰ってもらえると粋なプチギフトとなります。

 

ギフト選びの注意点

引き出物やプチギフトの注意点としては、まず暑さに弱い生ものやチョコレートは避けましょう。
披露宴の間は平気でも、ゲストが持って帰る間にドロドロに溶けてしまってはせっかくのギフトが台無しです。

また、引き出物は、暑い中帰る際に負担にならないよう、かさばったり重たくなったりするものは避けましょう。
重い引き出物は、いつの季節でも人気があまりないものですが、特に夏場は暑さでぐったりしてしまう中、荷物がかさばるとゲストにとって、あなたたちの結婚式全体の心象が悪くなります。

結婚式の間だけでなく、ゲストが家に着くまで気持ちよく過ごしてもらえるような配慮ができると素敵ですね。

 

夏ならではのセレモニー

夏の結婚式ですので、室内で涼しく過ごしたいと思う人が多いと思います。
しかし、ガーデンやプールなど屋外のスペースを使って夏らしいセレモニーができる会場も多くあります。

夏ならではの演出として、屋外で花火を上げたり、夕暮れの涼しい時間にガーデンを開放したりするのもおすすめです。

暑い夏は、ゲストにも本人にも負担が掛かるというイメージがあるかもしれませんが、どうしても屋内に限られてしまう冬場に比べると演出プランの選択肢も多く、夏らしい演出を考えるとワクワクしてきますね。

 

いかがでしたか。

夏ならではのおススメの演出として、季節を感じるテーマカラーを決めた会場デコレーションや夏の花をあしらった装花を挙げました。
また、夏だからこそ気を付けたい引き出物やプチギフトのポイント、そして夏ならではのセレモニーを紹介しました。

どんなセレモニーを行うかはガーデンやプールがあるかなどの会場設備、あいさつや余興がどれだけ入るか、そしてなんといっても予算がどれだけ出せるかによるとは思いますが、テーブルコーディネートや装花は、夏という季節を感じさせるものをチョイスすることで、涼しげでインパクトの強い夏ならではの結婚式に仕上がるでしょう。

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