結婚式にも季節感を添えて…春を感じられるおすすめの演出
結婚式の準備をするにあたり、まずは結婚式の日取りやロケーションを決定することから始めるケースが多いのではないでしょうか。選んだ日取りやロケーションによって、その季節に合わせた演出をするとより印象的な結婚式に仕上がります。
春夏秋冬それぞれの季節によっておすすめの演出やデコレーションが変わってきますが、今回は「春」に注目。「春の結婚式に取り入れたい!おすすめ演出5選」でもご紹介した演出にプラスできるような、春の演出をご紹介します。春に結婚式を挙げる予定の方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
結婚式で春を演出!おすすめ演出方法をチェック
春と言えば、まず想像するのは桜ではないでしょうか。桜のピンク色や、若葉のグリーン、パステルカラーの服装など、心が華やぐようなものが多いことと思います。また新生活の始まりという季節でもあり、春は明るく新たな出発というイメージもあることでしょう。
そうした春の結婚式ですから、春を感じられる演出を加えて、新たに新生活を始めるふたりの門出を彩りたいですね。実際にどんな演出で春を感じられるのか見ていきましょう。
【春の結婚式を演出!】ウェルカムボードで季節感を
結婚式では、ゲストを最初にお迎えするのがウェルカムボードであるケースが多いことでしょう。そんなウェルカムボードに季節の花をあしらったり、ボードの色を春らしいやわらかなピンクにしたりするのはいかがでしょうか。最初に出迎えるウェルカムボードに春らしさがあれば、ゲストにも「春」という印象が強く残りますよ。
また、ボードを設置するコーナーに春の花のアレンジメントをあしらうなど、視覚的に春らしさを感じていただけるようにしましょう。ウェルカムボードまわりと会場内のコーディネートには、一体感を持たせることがポイントです。
【春の結婚式を演出!】ペーパーアイテムにこだわりを
テーブルクロスやテーブル装花などで春を演出するケースは多いことでしょう。「春の結婚式に取り入れたい!おすすめ演出5選」でも、そうした演出をご紹介しています。そうしたテーブル周りの演出に、さらにもう一歩踏み込むのであれば、ペーパーアイテムも忘れてはいけません。
ゲスト1人1人の席を指定するネームカードやメニュー表などのペーパーアイテムを、蝶や花をかたどったものにしても良いですし、蝶や花のデザインをあしらってみても素敵ですよ。
【春の結婚式を演出!】ドレスやブーケにも春を取り入れて
お色直しのドレスに春らしいパステルカラーのドレスを選択してみてはいかがでしょうか。ピンクやイエロー、淡いグリーンなど、会場の演出やメインカラーなどに合わせたドレスであれば、なお良いでしょう。ヘアアクセサリーも変更するのであれば、春の花を使用したり、春らしい印象を与えるアクセサリーを選ぶのもおすすめです。
ブーケやブートニアにも春の花を入れるなど、しっかりとこだわると、新郎新婦と結婚式の双方ともに統一した印象になりますよ。
【春の結婚式を演出!】可能であれば照明にもこだわりを
会場の照明の色を指定できる場合には、ごく薄いピンク色のあかりを作ってもらいましょう。濃いピンク色のあかりだと品がないのでおすすめできませんが、ごく薄い色や淡い色であれば会場が暖かなイメージになり、春の木漏れ日を連想させます。
【春の結婚式を演出!】ウェルカムドリンクや乾杯のお酒を春色に
結婚式で春を演出するため、ウェルカムドリンクや乾杯のお酒に、桜のカクテルやピンク色のグラデーションのドリンクを用意してみてはいかがでしょうか。桜のワインなど、桜の香りを楽しむことができるお酒もあります。
ウェルカムドリンクの内容は式場にお任せする方が多い分、ドリンクにまで気を利かせていると、ゲストも驚いてもらえることでしょう。開場を待つ間に、春色のお酒でご友人との語らいを楽しんでいただきたいですよね。
【春の結婚式を演出!】引き出物に春をしのばせて
引き出物のメインがカタログギフトであった場合でも、ちょっとした引菓子などをセレクトするのではないでしょうか。その際に、春の和菓子や桜のパウンドケーキなど、春らしいものをセレクトするようにしましょう。また、春のお酒をしのばせるのも良いでしょう。
せっかくお礼の品を選ぶのなら、季節感のあるものを選び、ゲストが帰宅してからも「春らしい結婚式だったな」と思い起こしていただけるようにしたいですね。
春らしさがあふれる演出で、素敵な結婚式に!
春の結婚式におすすめの演出をご紹介いたしました。演出をする際にとくに意識したいのは、カラーコーディネートです。実際に季節の花などで季節感を出すのに加え、春らしい色合いを適度に使用することで、ゲストにも春を感じてもらえます。
春らしさを演出するなら淡い明るい色や、若葉を思わせるやさしい緑、春の花の色である黄色やピンク色を用いるのがおすすめです。今回ご紹介した演出にも、そうした色については触れています。春らしさがあふれる演出を上手に取り入れて、会場を暖かな春の雰囲気で包んでくださいね。