憧れのナイトウエディング、メリット&デメリットとは?

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ウエディングというと、太陽の光が降り注ぐ中で行われるイメージが強いものですが、最近はナイトウエディングも人気が出てきています。

平日の夜などにも行え、仕事帰りに寄ってもらうこともできるので忙しいゲストたちにも嬉しいナイトウエディングですが、魅力はそれだけではありません。

ナイトウエディングの最大の魅力といえば、きらめく夜景をバックにラグジュアリーな雰囲気が演出できたり、キャンドルやイルミネーションを使用した幻想的な演出を取り入れたりできる点ではないでしょうか。

でも、うっかりすると素敵な結婚式の思い出が嫌な思い出になってしまうかもしれません。

そんなことがない様に、ナイトウエディングを検討中の方は万全の準備を整えることをおすすめします。

そこで、ここではナイトウエディングの魅力と注意点をまとめ、「ナイトウエディングのメリットとデメリット」としてご紹介したいと思います。

今、ナイトウエディングを検討中の方は勿論のこと、既にナイトウエディングに決めた方もメリットとデメリットの両面から考えて素敵な結婚式を実現して下さいね。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

ナイトウエディングのメリット

ナイトウエディングのメリットは概ね以下のように分けられます。

 

1 豪華なデコレーションがリーズナブルに堪能できる

夜だからこそ美しさが映えるキャンドルやイルミネーションは、ナイトウエディングを華やかに飾る最大のデコレーションです。

沢山のキャンドルの灯りがともされた会場は幻想的な雰囲気をもたらすだけでなく、キャンドルの光によってリラックス効果も与えられます。つかの間ですが、日常の喧騒を忘れることができるような空間をゲストに提供できるでしょう。

また、まるでヨーロッパのクリスマスのようにイルミネーションで会場を飾れば、きらびやかでありながら嫌味の無い美しさが引き出せます。

カラフルな色で彩られるとゴテゴテしてしまって安っぽく見えてしまいますが、温かみのある色の単色使いのイルミネーションを施すと上品に仕上がります。

そして、夜景が美しい会場であれば夜景をデコレーションにしてしまいましょう。特に、東京タワーやスカイツリーなど、ランドマークが見える会場であれば、遠方から来たゲストには特に喜ばれるはずです。

夜景だけでなく、ナイトウエディングの開始時間を少し早めることで夕刻から夜間にかけて空の色が移り変わる様子も楽しめます。

ですが、ナイトウエディングの灯りによる装飾効果は、ただ美しいだけではありません。

ナイトウエディングは、日中のウエディングに比べキャンドルなど灯りの装飾効果がとても高いので、装花などを最低限の量にすることができるという利点があります。

装花はデコレーションでお金のかかるポイントでもありますので、うまく減らすことができれば費用も抑えられ、リーズナブルな披露宴を行うことができるでしょう。

デコレーションで浮いたお金はゲストへの料理や引き出物などに回すことで、ゲストの満足度が上がること間違いなしです。

 

2 会場費用が安価に押さえやすい

このメリットは、ゲストにとって直接のメリットになるわけではありませんが、新郎新婦にとっては大きなメリットになります。

それは、会場費用がリーズナブルになるということです。

ナイトウエディングが人気を増やしてきていることは事実ですが、やはり主流は日中に行われるウエディングです。今はまだ、ナイトウエディングの時間帯は空きも多くウエディング会社としても夜の時間帯に貸せた方が効率も良くなります。

そのため、会場費用が日中のウエディングに比べてリーズナブルなことが多く、人気の会場でも空きがあって予約が取りやすくなります。

どうしても気に入った会場で式を挙げたい!でも希望日時が埋まっている…という場合はナイトウエディングを検討してみてはいかがでしょうか。

 

3 盛大な花火の演出が出来る

花火の演出ができるのはナイトウエディングならではです。

2人だけのために盛大に花火を打ち上げることができれば、盛り上がりも最高潮に達するはず。ゲストを驚かせたい、楽しませたいと思う新郎新婦にはぜひ取り入れてほしい演出です。

花火の中でも豪華な打ち上げ花火もあれば、みんなで手持ち花火を持つ花火シャワーという形式もあります。

打ち上げ花火は普段なかなか自分たちのためだけに上げることができないものなので、新郎新婦2人や、ゲストにとって思い出に残る演出になること間違いなしです。

また、皆に手持ち花火を渡して花火シャワーを行うと、楽しいだけでなくキラキラ輝く花火が2人のウエディングを一層美しく演出します。

 

4 ドレスコードを指定しやすい

日中のウエディングに比べ、ナイトウエディングは仕事帰りのゲストが来ることも考えられます。そこで、日中のウエディングよりもカジュアルな服装で来ていただきやすいという点が挙げられます。

普段、ウエディングに出席するとなると、朝から美容院を予約しばっちり髪形をセットして、素材や露出度などに気を配ったドレスを選ぶ…という必要がありますが、ナイトウエディングはややカジュアルな場合が多いので、ゲストにとって負担が軽く喜ばれることでしょう。

もちろん、カジュアルと言ってもどこまでカジュアルなものがOKなのかわかりにくいので、案内時に具体的に例示する、直接伝えるなどしておくのが親切ですね。

 

5 天候に左右されにくい

ウエディングで一番気がかりなのは何といっても当日の天気です。自分たちで左右できるものでないうえに、晴れと雨では当日の印象が天と地ほども変わってしまうからです。

ただ、ナイトウエディングでは、テラスなどに出ることもありますが基本的に室内で行うことが多いため、天候に左右されにくいというメリットがあります。

むしろ雨が降ると、雨が夜景に反射して更にきらきらと輝きます。

当日の天気に不安がある…という方はナイトウエディングを視野に入れてみるのもおすすめです。

 

ナイトウエディングのデメリット

どんなものにも、メリットがあればデメリットもあるものです。では、ナイトウエディングにおいて考えられるデメリットとはどんなものでしょうか。

 

1 ゲストの宿泊場所などの手配が必要

開始時間が遅くなるナイトウエディングでは、遠方から来られるゲストにとっては披露宴終了後に帰ることができず、宿泊場所を手配する必要が出てきます。

開始時間が早い場合であっても、遠方のゲストは宿泊が絡むこともありますので、ナイトウエディングに限ったことではありませんが、あらかじめゲストたちの交通手段や最終の時刻を調べておきましょう。

これらの確認を事前に行わないと、ゲストが披露宴の途中で帰らなければいけない、最悪の場合は欠席になる、などということも考えられます。

そうなってしまわないように考慮しておきましょう。

 

2 夜の式に難色を示すゲストも

特に年配の方々の場合は、「お祝い事は日中にあるもの」という考え方を持っておられることも多いので、あらかじめなぜナイトウエディングにするのかの経緯や二人の考えを伝えておくようにしましょう。

もちろん、「リーズナブルなんです!」というのはあくまでも新郎新婦2人の都合であり、ゲストのことを考えていないと思われますし、何よりも説得力に欠けます。

そのため、例えば新郎新婦2人の仕事の関係、ゲストの都合を考えて夜の方が都合がよい、遠方から来るゲストも多いので開始時間をできるだけ遅くにしてあげたいなど、ゲストのことを考慮した上での判断だと伝えることで、理解してもらいやすいでしょう。

 

3 日曜夜など、避けるべき日程がある

ナイトウエディングにおいては、日曜の夜や連休最終日の夜に行うのはゲストにとっては望ましいものではありません。

次の日、朝から仕事だと思うと、その日の夜はなかなか思い切って盛り上がれない人も多いでしょう。

そのため、土曜の夜や連休の中日などを選択した方が、ゲストも楽しめます。

 

4 ナイトウエディングに不向きなゲストがいる

ナイトウエディングは、ロマンチックな雰囲気で行えて、お酒なども進み楽しいパーティーになりますが、不向きなゲストもいます。

それは、年配の方やお子様です。

年配の方の中には、夜遅くまで騒ぐのは疲れてしまうと思う方もいらっしゃいますし、お子様は疲れ果てて眠ってしまうかもしれません。お子様がぐずってしまうということで、パパママのゲストが欠席になると言う様なことも考えられます。

そのため、そのようなゲストがいらっしゃる場合は時間を調整して夕方から始めること、ゲストの方々が自由に休憩できるようなスペースを取っておくことなどを検討するようにしましょう。

 

いかがでしたか?

今回は、「憧れのナイトウエディング、メリット&デメリット」をご紹介しました。

ナイトウエディングは、デコレーションの美しさや費用をリーズナブルに抑えることができる点など、特に新郎新婦にとってはメリットが多いことが分かりました。

特にデコレーションは季節によっても色々変えることができますし、自分たちでうまくイメージができなくても、実際の写真や動画を用意している会場もありますので、プランナーさんに確認してみて下さいね。

より具体的なイメージを掴むことが、当日になって「こんなはずでは…」という失敗を防ぐポイントです。

同じくナイトウエディングをする上で気をつけるべきポイントをデメリットとしてご紹介しました。

デメリットとはいっても、どれも少しの気遣いや事前の確認をすることで防げるものでしたので、ナイトウエディングに少しでも興味を持っているカップルは候補に入れてみてくださいね。

万全の準備を整えて、素敵な時間となりますように。

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