こだわりすぎで自分勝手な花嫁…「ブライドジラ」になってない?

こだわりすぎで自分勝手な花嫁…「ブライドジラ」になってない? (Unicode エンコードの競合)
一生に一度の大イベントである結婚式。特に結婚式の主役である花嫁にとっては、特別な日です。「徹底的にこだわって、自分たちらしいスペシャルな一日にしたい!」、そう意気込む花嫁も多いと思います。

自分たちらしい結婚式を作り上げるのは素敵なことですが、それがエスカレートすると、パートナーやゲストに迷惑をかけてしまうことも。そんな自分勝手な困った花嫁を「ブライドジラ」と呼ぶのをご存じでしょうか?

最初は、スムーズに進んでいた結婚式の準備も、花嫁が妥協できないワガママなブライドジラに変身してしまったために、全然進まないなんてことも珍しくありません。「私は大丈夫!」と思っている方も要注意! もしかしたら、ブライドジラ予備軍かもしれませんよ。

この記事では、どんなタイプの花嫁がブライドジラになりやすいのかを徹底チェック。これから結婚式の準備を始めるという方はもちろん、すでに準備中の方も必見です。

 

困った花嫁「ブライドジラ」とは?特徴を詳しく紹介


「ブライドジラ」とは、もともとアメリカで放送されていたテレビ番組で使われ始めた言葉で、「Bride(花嫁)」と「Godzilla(ゴジラ)」を合わせた造語です。アメリカでは日常的に使われているのだとか。

「ゴジラのような花嫁」とは、かなり強烈な皮肉が込められているように感じますよね。そんなブライドジラはアメリカだけのものではなく、日本にも多くいると言われています。そんなブライドジラの特徴を詳しく見てみましょう。

 

【ブライドジラの特徴1】結婚式への憧れが強すぎる

ブランドジラの特徴としてまず挙げられるのは、「結婚式への憧れが強すぎる」ということです。「結婚式ではこんなウェディングドレスを着たい」「やってみたい演出がある」など、だれしも結婚式への憧れはあるもの。しかし、結婚式への憧れが強すぎるタイプは、ブライドジラになりやすいので要注意です。

「理想の結婚式を挙げたい!」という花嫁は、なかなか妥協ができません。特にゴールインするまでに紆余曲折があった場合、その傾向は顕著になりがちです。すべて理想通りに叶えることは難しいので、優先順位を考えて折り合いをつけることも大切です。

 

【ブライドジラの特徴2】友人がこだわりの結婚式を挙げている

多くの友人の結婚式に出席した経験がある花嫁も、実はブライドジラ予備軍と言われています。友人たちの結婚式を見て「自分はもっとここをこうしたい」「この演出は自分の結婚式にも取り入れたい」など、さまざまなアイデアが浮かび、すべて実現したくなってしまいます。

また「友達よりももっと素敵な結婚式を挙げたい!」「友達から羨ましがられたい」など、何かと人と比べがちで承認欲求が強めの花嫁は、ブライドジラになりやすいので特に気をつけましょう。

 

【ブライドジラの特徴3】結婚式の主役は花嫁だけだと思い込む

結婚式は新郎新婦が、大切な家族や友人、上司や同僚など、日頃お世話になっている人たちを招くセレモニー。結婚式は新郎新婦が主役ではありますが、足を運んでくれたゲストをもてなす場でもあります。

しかし、ブライドジラは結婚式の主役は自分だけだと思い込んでしまいます。「自分はこうしたい」「私の結婚式だから」と、もはやパートナーまで見えなくなってしまったら要注意。自己中心的な考え方はブライドジラまっしぐらになりかねません。

 

【ブライドジラの特徴4】完璧主義の人

結婚式は決めなくてはならないことがたくさんあります。ウェディングドレスはもちろん、お料理の内容や演出、結婚招待状や席次表といったペーパーアイテムまで、ひとつひとつ決めなくてはいけません。

しかし、ブライドジラは完璧を求めるあまり、一度決めたことを急に変更したり、なかなか決められなかったりします。急な予定の変更は対応が難しいもの。リミットがあるため、決断が遅いのもパートナーや結婚式場に迷惑をかけてしまいます。

完璧主義は決して悪いことではありませんが、ブライドジラの素質が大きいので注意が必要です。

 

【ブライドジラの特徴4】結婚式場のせいにする

結婚式にかける費用は決して安くはありません。そのため、「希望や要求を聞いてもらうのは当然のこと」と、結婚式場に対して無理難題を突き付けてブライドジラ化してしまう花嫁も。花嫁を思ってのアドバイスも、自分の希望に沿っていなければ聞く耳も持ちません。

結婚式場に希望や理想を伝えるのは当然のことですが、不可能なことにこだわりすぎたり、ワガママを言いすぎるのはNGです。結婚式は、結婚式場のスタッフの協力があって成り立つもの。威圧的な態度で無理を通すのではなく、良好な関係を築いた方が、結果的には良い結婚式を挙げられるはずです。

 

ブライドジラ化しないように!パートナーにきちんと相談、協力を


ブライドジラについて、詳しくご紹介しました。理想通りの結婚式を挙げたいと望むのは、花嫁なら誰しも思うこと。ブライドジラになるかならないかは、紙一重と言えるでしょう。

「ブライドジラになりたくない!」という花嫁は、ひとつひとつパートナーに相談しながら結婚準備を進めることをおすすめします。無理難題を言って、周りを困らせるといった暴走を抑えられますよ。

「私は大丈夫!」と自分を過信せず、ブライドジラにならないようパートナーと協力しながら、ふたりの結婚式を作り上げてくださいね。

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