ブライズメイドで結婚式を華やかにしたい！誰にどんな演出を頼む？

2022年03月27日

海外の結婚式ではお馴染みの「ブライズメイド」。お揃いのドレスを身にまとったブライズメイドは、結婚式を華やかに彩る素敵な演出です。

日本においてもブライズメイドの演出を取り入れる新郎新婦が増えています。しかし「具体的にどんな演出をお願いするの？」「そもそもブライズメイドって？」など、分からないこともたくさんあるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ブライズメイドについて詳しく解説します。海外のウェディングスタイルに憧れているカップルや、華やかな演出を考えているカップルは、ぜひ参考にしてくださいね。

海外の結婚式の定番！ブライズメイドって？

「ブライズメイド（Bride’s maid）」とは、その名の通り、花嫁（Bride）のお世話役（maid）のこと。結婚式で花嫁のそばに寄り添い、付添人として身の回りをサポートします。海外ではウェディングプランナーがいない場合が多く、その代わりに結婚式の準備や進行をブライズメイドが担います。

ブライズメイドは、2～5名くらいが一般的ですが、細かな決まりはありません。海外では人数が多いほどステータスが高いと考えることもあるようです。誰にブライズメイドを頼めば良いのか、お揃いのドレスはどうしたら良いのかなど具体的に見ていきましょう。

ブライズメイドをお願いする相手は、姉妹やいとこといった若い女性の親族、もしくは花嫁の仲が良い友人にお願いするケースが多いです。またブライズメイドは大人である必要はなく、姪や親戚のお子さんでもOK。かわいらしいブライズメイドは、結婚式の場を和ませてくれるでしょう。

基本的にブライズメイドは未婚者の女性にお願いしますが、既婚者がブライズメイドになれないわけではありません。ブライズメイドを頼みたい仲良しのグループに既婚者がいても、厳しく線引きする必要はないので安心してください。新郎新婦が結婚式を一緒にお祝いして欲しいと思える女性を選びましょう。

ブライズメイドは、お揃いのドレスを着るのが特徴です。全員が同じカラーのドレスを着ても素敵ですし、色違いにしてもOK。お揃いのドレスは会場を華やかに彩るうえ、とてもキュートです。

ブライズメイドが身に着けるドレスは、新郎新婦が用意するのが暗黙のルール。ウェディングドレスだけではなく、ブライズメイドが着るドレスを取り扱っているお店もあるので、事前に調べたりウェディングプランナーに聞いてみたりすると良いでしょう。

もちろん、ブライズメイド同士でドレスを調達するのもOKです。その場合は、新郎新婦にテーマカラーや結婚式のイメージなどを聞き、調和のとれたドレスを選ぶようにすると良いですね。

小さなお子さんのブライズメイドに限り、白いドレスを着ても構いません。真っ白なドレスに身を包み、花冠をちょこんとのせてブーケを持つ姿は、まるで小さな花嫁のよう。そのかわいらしさに新郎新婦もゲストも和みますね。

お揃いのドレスを身にまとったブライズメイドは、存在感抜群！　そこにいるだけで、結婚式の会場がパッと華やぎます。さらに華やかで個性的な結婚式になるよう、ブライズメイドにさまざまな演出をお願いしましょう。

ここでは、結婚式でブライズメイドに頼みたい演出アイデアをいくつかご紹介します。ぜひおふたりの結婚式に取り入れてくださいね。

結婚式当日は、ゲストからご祝儀を受け取ったり、案内したりする受付係が必要です。スムーズな案内に必要不可欠な受付係を、ブライズメイドにお願いしましょう。

お揃いのドレスを着たブライズメイドが受付に並ぶ姿はとても華やか。受付係はゲストへの最初のおもてなしでもあります。華やかなブライズメイドは受付係にぴったりと言えるでしょう。

新郎新婦の入場シーンは、主役のふたりはもちろんゲストも緊張する場面です。そんな張り詰めた空気をかえてくれるのがブライズメイドです。

新郎新婦の前に、ブライズメイドが先だって入場することにより、会場の雰囲気がふわっと和みます。お揃いのドレスを着たブライズメイドが並ぶ様子は、とてもフォトジェニック。ゲストもきっと喜んでくれることでしょう。

小さなお子さんが結婚指輪を新郎新婦へ運ぶリングボーイ・リングガールは、結婚式の人気演出です。その演出をブライズメイドにお願いしてはいかがでしょうか？　あまり見かけない演出なので新鮮ですよ。

結婚式に彩りを添えるブライズメイドについて詳しくご紹介しました。ブライズメイドは、華やかなだけではなく、結婚式の大切なシーンのサポートもしてくれる心強い味方です。

親戚や友人にブライズメイドを頼むときは、必ずお礼を用意するようにしましょう。海外では「ブライズメイドボックス」をお礼として用意するのが通例。ブライズメイドボックスには、お揃いで身に着けるフラワーリストレットやアクセサリー、日常的に使える石鹸、化粧品や雑貨などを入れて贈ります。

さらに受付をお願いする友人には、ブライズメイドボックスに謝礼も合わせて用意するようにしてくださいね。おふたりの結婚式が、華やかで最高の一日になることを祈っています。