新しい披露宴スタイル、バーベキューウエディングはいかが
ウエディングには色々なスタイルがありますが、気になるのが当日の天気ですよね。
こればかりは自分たちでどうにでもなるものではありませんが、もし晴天に恵まれたのならホテルなどの密閉された空間よりも青空のもとで結婚式を行いたいと思う方も多いのではないでしょうか。
特に初夏や秋など爽やかな気候の時は、気の合う仲間たちとワイワイ楽しみたい、ゲストの方達に気兼ねなく自由にパーティーを満喫してほしい、と言う思いから最近ではアウトドアウエディングも人気です。
太陽の光を浴びて輝くウエディングドレスは花嫁を更に美しく映し出し、幸せいっぱいのとびきりの笑顔が青空に映えます。
天候に左右されることが懸念されますが、屋根付きのバーベキュー場やテラスがついていて雨の日は室内でパーティーを行える会場が増えてきています。
今回は今まさにトレンドのバーベキューウエディングについてご紹介します。
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/
目次
思い切って超カジュアルに
夏の山や海辺で行うバーベキューが苦手な人は少ないものです。レストランなどで会食を行うよりも、和気あいあいと腹を割って話すことができるので、そんな雰囲気が好きな人も多いですよね。
そして何より、外で食べるご飯はなぜかおいしさが倍増するのです。
心地よい太陽の光やそよ風を浴びてみんなで一緒に同じ鉄板の肉を食べながら語らい合う時間は、きっとどんな披露宴よりもゲストの方々の心に残るものとなります。
ホテルの料理ももちろん美味しいのですが、自分たちの好きなタイミングで焼いて食べるお肉も格別です。新郎新婦にとっても、高砂でかしこまるだけより、ゲストとの距離が近く一緒に楽しめるおすすめのスタイルです。
お肉などをいつもより奮発しても、トータルのコストとしては大幅に安くなりますのでどなたにとってもwin-winの関係となるでしょう。
服装は?どうゲストに知らせればいい
普通、披露宴となるとみな正装してくるものですが、アウトドアでしかもバーベキューとなると汚れや臭いがつくことが気になるところです。
男性の場合はジャケットに、そして女性もドレスや着物に汚れや臭いがつくと楽しかった結婚式の思い出に水を差してしまいます。
バーベキューをするのに服装に気を遣いながら行うなんてナンセンスです。せっかくならば思い切ってバーベキューを楽しみたいですよね。
そのためゲストの皆様には、招待の際に「カジュアルな服装で」と明記し、スーツやドレスで参列しなくてもいい旨を伝えるようにしましょう。
たとえ「カジュアルな服装で」と言われても、結婚式の場合はどのくらいカジュアルな服装で行けばいいのか、ゲストは迷ってしまいます。
招待状に書かれている通り、普段着の様にカジュアルな服装で行ってみたところ、周りは結局普段とあまり変わらないフォーマルな服装で着ていて浮いてしまった…なんてことがあると恥ずかしいですよね。
このようにゲストに不要な心配をさせることがない様に、「ウエディングでは屋外でバーベキューをしますので、カジュアルな服装でお越しください」などど、なぜカジュアルな服装でいいのかを明記するとシチュエーションに合わせた服装がしやすくなります。
また、いっそのこと「Tシャツとデニムで」などのようにドレスコードを指定するのも、ゲストにとってわかりやすく喜ばれるでしょう。ドレスコードとしては他にもテーマカラーなどを決めると会場自体に統一感が出て、カジュアルながらもウエディングらしくまとまります。
また新郎新婦はタキシードとウエディングドレスでいいのですが、特にウエディングドレスはトレーンなどが短く身動きのとりやすいシンプルなデザインがよいでしょう。
特に足首が少し出るミモレ丈ドレスや膝丈のドレスなどは、動きやすいだけでなくカジュアルなバーベキューウエディングと相性がよいのでおすすめです。
会場の装飾は
バーベキューウエディングでは新郎新婦やゲストの衣装がシンプルな分、会場はできるだけ華やかで統一感のある装飾を施すように心がけましょう。
特に人気なのは、ヨーロッパやアメリカン風のナチュラルなアースカラーを使用したものです。
自然に包まれた中でのウエディングですので、その美しさを最大限に生かすような素材の装飾が似合います。例えばリネン素材の紐やガーランドを使ったものなどがオシャレです。
日中のウエディングではそれほど必要としませんが、夕暮れが近づいてきた時用に、キャンドルや小さなライトなどを用意しておくと、昼間とはまた違った印象を与えることができて、同じ会場でも二度楽しめます。
他にも、特にアクティブな新郎新婦には趣味を前面に押し出したオリジナルの装飾がおすすめです。ホテルなどと違って自然の中で飾り付けをするので、全て二人のイメージ通りに仕上げることが出来るでしょう。
例えば、サーフィンやダイビングなどのマリンアクティビティが好きな新郎新婦だと、テーブルの上に白い貝殻を置いておくのもよいですね。
芝生や木々のような緑の中に海の素材を置くには少し違和感を覚えるかもしれませんが、実際に合わせてみるとどちらも自然のものですのでうまくフィットするはずです。
そのほか、リボンやナプキンの色を、海をイメージさせる青色に統一し、ゲストにもドレスコードで青色を指定すると更に統一感も生まれます。
イイトコドリのビュッフェスタイル
バーベキューウエディングは憧れるものの、親族や上司など年配の方も招待するためあまりカジュアルになりすぎるのにも抵抗がある…と言う方もいるでしょう。
また、やはりいくらカジュアルといえどもゲストの服を汚しかねないことやゲストたちへの負担が気になるという方も少なくありません。
そんな場合は、バーベキューはバーベキューでも、シェフたちが焼いてくれるスタイルのウエディングを検討してみてはいかがでしょうか。
デザートをビュッフェスタイルにすることはよくありますが、メインのステーキをその場でシェフが焼いてくれると驚きと別格感が出てゲストに喜ばれます。
テラスで焼いてもらい建物の中でも外でも楽しめるスタイルにすると、煙なども気になりませんし、ゲストたちが自由に絶品のステーキにもありつけるため、イイトコドリの演出と言えます。
型にはまったウエディングだけでは物足りない!ゲストがみんな喜んでくれるように色々試したい!という欲張りカップルにおすすめのスタイルです。
いかがでしたか。
海外のウエディングカタログや映画では、屋外でパーティーを楽しむ様子がよく見受けられます。
日本でも、真夏や真冬を除けばアウトドアのウエディングを視野に入れてみてはいかがでしょうか。真夏でも夕方から夜にかけてのイブニングウエディングだと屋外でのパーティーも可能ですね。
せっかく屋外で行うならば、和気あいあいと楽しめるバーベキュースタイルをおすすめします。みんなで一緒になって楽しめるだけでなく、堅苦しいことが性に合わないなと思うカップルや、マンネリを打破してあなたたちだけのオリジナルスタイルのウエディングを行いたいと思うカップルにもおすすめのアイデアです。
ぜひ、あなたたちの理想をたくさん詰め込んだ、素敵な式にしてくださいね。