私たちだけのオリジナル結婚式!どんなにこだわっても間に合わせる準備術!


結婚が決まって幸せな気分に浸るのもつかの間、結婚式の準備では想像以上にやるべきことが多くあります。せっかくなので自分たちのオリジナリティを含んだ結婚式にしたいという方も多いことでしょう。

とはいえ初めてでわからないことも多く、右往左往しているうちに結婚式当日までに準備が間に合わなくなってしまう可能性も。そこで今回は、余裕を持ってオリジナル結婚式の準備をするポイントをご紹介いたします。

 

結婚式までのおおまかな流れ


効率よく結婚式の準備を進めるためには、全体のスケジュールを把握しておくことが大切です。可能であれば結婚式予定日の1年前、遅くとも8ヶ月前には式場の予約をすると良いでしょう。式場の決定が早ければ早いほど、余裕が生まれます。

それでは、結婚式までのおおまかな流れを見ていきましょう。

 

結婚式まで1年

結婚式をどこで挙げるのか選ぶために、さまざまな結婚式場を見て回ることになります。最初はどんな結婚式にしたいのかイメージを掴むためにも、複数の式場を見学することをおすすめします。コスト、立地、演出など様々な要素を組み合わせて式場を絞って決定し、結婚式を予約します。

また、両家の顔合わせも早めに実施しておくと良いでしょう。結婚式場や婚礼衣装、料理を決める段階で両家の親が同行するケースもあります。それよりも前に、顔合わせをしておくと良いでしょう。

 

結婚式まで4ヶ月

結婚式場を決めてから、やることは山のようにあります。たとえば、婚礼衣装の試着とセレクトです。レンタルするケースと購入するケースがあり、さらにレンタルには式場で借りる場合と、ドレスなどの専門店から借りる場合の2パターンがあります。

式場外から婚礼衣装を持ち込む場合は、自分たちで式場に持っていくか、店舗から持ってきてもらうか(配送してもらうか)の選択も必要です。また結婚式が重なっているシーズンでは、レンタル衣装の数も少なくなります。婚礼衣装の選定は早めにおこなうほうがいいでしょう。

また、エンゲージリングとマリッジリングの購入も済ませておきましょう。オーダーメイドで作る場合は、時間がかりますのでこちらも早めに。そのほか、招待客のリスト作成なども必要です。

 

結婚式まで3ヶ月

結婚式まであと3ヶ月となったら、招待状を送りましょう。費用を抑えるために手作りにするカップルもいますが、招待する人数によってはかなり大変な作業になります。2人とも働いている場合は、隙間時間を見つけてはコツコツと書いていく必要があるでしょう。

そのほかにも2次会の会場を決めたり、手作りのアイテム作りに取りかかったり、映像の作成をしたりと、同時進行で進めるべきことが山のようにあります。特に、映像の作成を自分たちでしようとしている場合は注意が必要です。

結婚式で使う映像は、基本的に式の最初に流すオープニングムービー、途中で流すプロフィールムービー、最後に流すエンドロールの3つに分けられます。時間に余裕を持ちたい場合は、業者やクラウドソーシングサイトなどを利用して依頼すると良いでしょう。なお、エンディングロールは、業者に依頼することになりますので、作成の心配はいりません。

 

結婚式まで2ヶ月

披露宴での余興の依頼や引き出物の依頼は、このタイミングまでにおこないましょう。余興は事前に準備が必要なため、できるだけ早く依頼をしておいたほうが良いため、3ヶ月前や4ヶ月前などでも良いでしょう。

そして結婚式まで2ヶ月、招待状も全て返信があったというタイミングで、滞りなく依頼するのがおすすめです。

 

結婚式まで1ヶ月

結婚式まで1ヶ月となったら、最終チェックをおこないましょう。やるべきことは全て終わっているか、衣装や料理の手配は間違いないか、ゲストや余興、引き出物などの準備は万端か。そういった最終チェックが必要です。チェック表を事前に作成しておくと便利ですよ。

 

結婚式の準備をスムーズにしたい!結婚式の準備術


それではここから結婚式当日までに準備をスムーズに進めるための方法をご紹介したいと思います。すべての方法を試す必要はありませんが、自分が使えると思ったものをぜひ取り入れてみてくださいね。

 

理想の結婚式のイメージを固める

結婚式の準備をするにあたって一番重要なのは、まずは自分たちが挙げたい式のイメージを掴むことです。そのためには2人でしっかりと話し合い、雑誌やインターネットなどでリサーチして決めるようにしましょう。

このイメージ固めは大切なプロセスのひとつです。「イメージカラーはブルー」「テーブルの配置にこだわりたい」「全体的にあったかい雰囲気の式にしたい」などの、イメージを紙に書き出しましょう。さらに、式・披露宴のデコレーション・料理・演出・婚礼衣装など、各項目に細かいポイントも付け加えていきます。

予算との兼ね合いでやむを得ず実現できないものも出てくるかもしれませんが、まずは自分の漠然としたイメージを文字にして整理してみることが大切です。

これにより、会場選びも専門式場なのかホテルなのか、レストランなのか、それとも一軒家タイプなのかと絞れます。ただやみくもに式場めぐりをすることのないようにしましょう。

 

複数の結婚式場の下見をしっかりしてから予約

理想の結婚式のイメージが決まり、式場の候補が上がったらできるだけ積極的に複数の会場に足を運んで実際に自分の目で確かめましょう。

式場の設備や雰囲気などは、自分が参列者になったつもりで見ると、本番、参列者が気になるポイントが見えてきます。後から何度も確認することがないように、あらかじめチェックポイントのリストを用意し、持参するようにしましょう。

ここでは、親族・参列者側と、新郎新婦側という二つの簡単なリストがあると便利です。

【親族・参列者側のリスト】

  • 親族が利用する待合室
  • 参列者が入場前に待てるロビーなどのスペースの確認
  • 交通アクセス・クロークや宿泊施設の有無
  • 料理の自由度(アレルギー対応など)
  • 親族のための着付けやヘアセットなどの確認

【新郎新婦のリスト】

  • 衣装
  • ヘアメイク
  • 装飾
  • 引き出物の自由度や種類

上記はチェックリストの一例です。これらは可能であれば、大まかな費用まで確認しておきましょう。また、この他にも気になる点があればこの段階で確認します。少しでも気になるところがあれば、躊躇せず確認するようにしましょう。

 

相談しやすいウェディングプランナーを見つける

結婚式場の下見の際に、信頼できるウェディングプランナーを見つけることも必要です。自分たちのオリジナル演出が増えれば増えるほど、プランナーや式場がどこまで対応可能か、その都度確かめる必要があります。

信頼できるプランナーとは、こちらの話を聞いてくれる人たちです。なかには、営業成績のために無理やり違うプランを進めてくるプランナーもいるので注意が必要です。

プランナーのアドバイスをもとに、最終的に結婚式の内容を決めるのは自分たちです。最後に納得できるように、決断のサポートをしてくれるプランナーを選びましょう。

 

結婚式の準備には優先順位をつけて

準備の中には、引き出物や料理、装花など、一から決めなくてはいけないものがたくさんあります。主に費用との兼ね合いで悩みが尽きないものだと思いますが、常に「ゲストの気持ち」になって考えましょう。

結婚式は人生で最も輝く瞬間ですが、本来は参列者の方々に感謝の意を伝える場所でもあります。そのため、自分たちより参列者への引き出物や、料理など、直接関わるものから優先して決めていきましょう。参列者の満足度が高い結婚式こそ、結婚式を成功させる秘訣です。

 

最高のオリジナル結婚式のために、しっかりと準備を!


スムーズに結婚式の準備を進めるための方法をご紹介しました。式を予定通りに進めるためのコツは、全体の流れを把握してできるだけ早く動くことです。

結婚式の準備とは、いくら時間があっても足りないものです。限られた時間の中で最高のオリジナル結婚式ができるよう、必要な手順などをしっかりと押さえ、無駄なく準備に取り掛かれるようにしたいですね。

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