相手国はどこが主流なの?日本と国際結婚が多い事には理由がある

相手国はどこが主流なの?日本と国際結婚が多い事には理由がある (Unicode エンコードの競合)

近年、国際結婚が珍しくない時代になりました。

一般の方はもちろん、芸能界でも日本の伝統的な梨園の家庭で育った女性が、フランス人の夫と結婚するなど、昔ではあまり考えられなかったことがきちんと受け入れられていますよね。

本当に国境の壁が無くなってきたことを感じます。
日本では、2006年には一年間の婚姻件数のうち16組中1組が国際結婚カップルという統計も出ていますし、これからもどんどん増えて行くことでしょう。

そこで、ちょっと気になるのは「国際結婚した人は、みんなどこの国の人と結婚したの?」ということです。

2人の間に愛があれば、国がどこであろうと関係ないのですが・・・正直ちょっと気になりますよね(笑)

そこで皆さんに代わりまして、こちらの記事でしっかりとリサーチしていきます!国際結婚に興味のある皆さん、一緒に確認していきましょう。

 
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国際結婚☆相手国はどこが主流?

さて、国際結婚をしている日本人は、いったいどちらの国の方と結ばれているのでしょうか?気になるけれど、どこで調べたら良いのか分からない・・・という人も多いはず!

早速、リサーチした内容をまとめていきます。

まず、日本全体の国際結婚の件数は2006年の44701組をピークに徐々に減ってきています。これは結婚する人の割合も徐々に減ってきていますから、仕方のないことですね。

2013年には21488組に落ち着いてきましたが、特に日本人女性が国際結婚する割合は増えているのです。

さて、どこの国の男性と結婚した女性が多いのでしょう?
平成24年の人口動態統計によりますと、答えは・・・韓国です!

最近の芸能界でも、関根勤さんの娘である関根麻里さんが韓国人歌手の方とご結婚されましたね。韓国人の方は女性に優しいですし、甘いマスクをお持ちの男性が多いので納得です!

その次に多いのが、アメリカです。日本で働いているアメリカ人も多いですし、愛をストレートに伝えてくれるアメリカ人男性に、コロッと心を奪われる女性も多いのです。

次いで、「中国」「イギリス」「ブラジル」アジア圏の「フィリピン」「ペルー」「タイ」とランキングは続いていきます。

昔に比べ仕事や留学で日本に来る外国人の数も増えていますし、その中でも上記のランキングに入った国の方々はほかの国の人に比べて日本に滞在している人も多く、その分出会いも多そうです。
日本に来て生活している外国人には日本語が堪能な人や、日本の文化に理解のある人も多いため、日本人同士のカップルとあまり変わりなく過ごせます。

また、同様に日本人でも海外に留学したり仕事で駐在したり人が増えています。その中でも英語を母国語とするアメリカやイギリス、そして韓国や中国に行く女性が増えていますので、現地で出会い結婚に至るケースも増えています。

移民や日系人が多いブラジルや親日国のペルーは、距離はとても遠いものの日本とのつながりの深い国々ですので、その関係もあって日本に来ている人が多くいます。

フィリピンは距離が近いだけでなく、母国語に英語があるため、最近では英会話教師として訪日する人も多いので、出会いが増えています。

もちろんランキング外にも本当にさまざまな国の方がいるので、国際結婚はどこの国が主流と決めつけてしまうのは少し忍びないのですが、1番多い国は「韓国」で間違いないでしょう。

 

どうして韓国人男性×日本人女性の国際結婚が多いの?

韓国人男性と日本人女性の国際結婚カップルが増えていますが、いったいどのような理由があるのでしょうか?独自リサーチしてみました!

 

理由1. 日本で巻き起こる韓流ブーム

「冬のソナタ」という韓国のテレビドラマをきっかけに、日本では驚くほどの韓流ブームが起きました。

その後も、歌手やアイドルグループなどが日本で続々とデビューをして、韓国の文化が日本に浸透してきたのです。

テレビや雑誌で韓国の芸能人を見ない日はないほどの人気で、私達一般人の中でも韓国がとても身近に感じられるようになったというわけです。

東京の新大久保には韓国料理のお店や韓国にまつわる食品、雑貨、アイドルグッズなどを販売しているアンテナショップが立ち並び、自然と韓国人男性と日本人女性が集う場所が出来上がっていったのです。

日本人女性の中では、すでに韓国人に対する良いイメージが固まっていますから、お互いに好意を抱いて「恋」に発展することが多くなるのです。

 

理由2. 食事の好みが合う

国際結婚をして、一緒に生活をしていく上でさまざまな文化の違いに気が付くはずです。生活習慣ももちろん違いますが、何よりも違いを感じるのは「食文化」だと思います。

日本でも世界各国のさまざまな料理が食べられるようになり、食文化の違いも受け入れやすい世の中になってきました。

けれども、結婚すると毎日一緒に食事をしなければなりません。主食が違ったり、味付けが違ったりすると最初のうちは我慢して合わせていても、長年過ごしていくと食文化の違いが苦痛になってきてしまうのです。

では、日本人の国際結婚の最大の相手国である韓国の食文化はいかがでしょう?焼き肉、キムチ、サムギョプサル、チゲ、サムゲタンなど日本人の好みに合う食事ばかりです。

白米も麺類もありますし、日本人にとって韓国料理はなじみ深い食べ物です。また、韓国人にとっても日本食は親しみやすい味付けです。

日本人と韓国人の食の好みが似ていることから、2人の関係もうまく行くことが多いと考えられます。食事の好みや食文化は、結婚していく上ではとても大切です。

 

理由3. 異国と言えど・・・距離が近い!

日本とフィンランド、日本とガーナなど、自分の生まれ故郷の日本と相手の母国との距離が離れている相手とだと、結婚に踏み切るのが怖くなるという方も少なくありません。

いくら日本で一緒に生活していくことを約束しても、相手の親戚から呼び戻されたり、結婚相手が極度のホームシックにかかって母国に戻りたくなったりすることもあるからです。
また、自分自身が相手の国に移住するとなってホームシックにかかることもあるでしょう。さらに、家族や友人と会える機会が激減してしまうのでそれもさみしく感じるかもしれません。

それに日本でずっと過ごしてきた人にとって、片道だけで数日かかってしまう国に身一つで行くのはとても大変なことですよね。

でも、韓国であれば飛行機で直行便もたくさん出ているので、北海道から沖縄まで飛行機で行くよりも短時間で到着することも出来ます。

このようなアクセスの良さが、日本人と韓国人との国際結婚の数を増やしている一因なのかもしれません。母国が近いというだけで、なぜだか安心しますよね。

 

韓国人男性と国際結婚した女性の本音とは?

実際に韓国人男性と国際結婚した女性の本音を聞いてみました。参考までに、ご覧ください。

  • 韓国人の、日本人に対する良くないイメージを痛感した。
  • 確かに食の好みは、アメリカ人よりは合う。
  • 韓国人は、自分の母親を誰よりも大事にする。
  • 日本の方が圧倒的に治安は良いし、教育に対する考え方も違う。
  • 韓国人の男性は結婚したら釣った魚にエサをあげないというのは本当だった。
  • 結構、短気だった。
  • 見た目は十分かっこよかった。
  • 日本で韓国人と暮らしていく分には、何の問題も無い。
  • 食文化の違いをあまり感じないので、結構楽ちん。

以上、恋人同士の時に比べて結婚をするとお互いの家族との関わりもあるので、うまいかないことも出てきます。

特に韓国人は家族との関わりが強いので、嫁に入ったら最初は疎外感を感じるかもしれません。

けれども、韓国の文化も徐々に変わってきて、昔よりも嫁・姑の関係も柔らかくなってきているので心配しすぎる必要はないようです。

 

どうしてアメリカ人男性×日本人女性の国際結婚が多いの?

アメリカ人男性と日本人女性の国際結婚カップルが増えていますが、いったいどのような理由があるのでしょうか?独自リサーチしてみました!

 

理由1. アメリカ人のストレート攻撃に日本人女性はKO負け

日本人は自分の気持ちを相手に直接伝えるのが、あまり得意ではありません。

心の中では「綺麗だなぁ」「可愛いなぁ」と思っていても、それをストレートに伝えることは、何だか気恥ずかしいのです。

でもアメリカ人の男性は、時にはこちらが恥ずかしくてどうしようもない位、想いをストレートにぶつけてくれるはずです。

「I love you」「I need you」「So, beautiful !」などと毎日褒めてくれますし、キスやハグなど日本人男性にはあまり見られないような積極的なスキンシップに、日本人女性はきっと心を動かされるはずです。

アメリカ人のストレート攻撃に日本人女性はKO負けして、国際結婚まで至るというケースは十分に考えられます。

 

理由2. アメリカ人男性のレディファーストにうっとり

アメリカ人男性と一緒にいると、自分がお姫様になったような気分に浸ることができます。なぜなら、アメリカ人男性からエスコート&レディファーストをして貰えるからです。

レストランでイスに座るときにさっとイスを引いてくれたり、車のドアをさりげなく開けてくれたりと、アメリカ人男性にとってはごく当たり前のことが日本人女性にとってはとても新鮮なのです。
また、それが自分に対してだけでなく、周りの人に対しても当たり前に接しているので、そういった態度も高評価につながります。

スーツケースやベビーカーなどを抱えた人が街中に居ればさっと手を貸しますし、よその赤ちゃんが泣いていたら一緒にあやすなどの行為が欧米では当たり前の行為なので、彼らは狙ってしているわけでなく、そんなところが日本人女性にとっては新鮮に映ります。

アメリカ人男性の紳士的な態度に、心を奪われる日本人女性は少なくありません!

以上が、日本人女性の国際結婚の相手国として、アメリカが多い理由です。日本人男性にはない積極性と大胆な愛情表現に心を奪われる日本女性は多いようですね。

アメリカ人男性と国際結婚した女性の本音とは?

実際にアメリカ人男性と国際結婚した女性の本音を聞いてみました。

  • とにかく彼女・家庭第一!
  • 愛情表現がストレート
  • 何事にもとにかくポジティブ!
  • 自分の家族・特に母親を大事にしている
  • 意外と合理的で問題解決がはやい
  • 短気で怒りだすと止められない
  • 体格が良く、子供がハーフ特有のかわいらしさを持つ
  • 高カロリーな食事が多く、一緒に太ってしまった

などなど、想像通りの感想ともいえますね。裏表が少なく豪快で、好き嫌いがはっきりしているだけでなく、意外と合理的な人も多いのが特徴です。

愛情表現に対しては、彼女・妻にはもちろん、家族にも惜しみなく表現します。
自分の家族はもちろん、相手の家族についても大事に思ってくれる人が多いので、家族ぐるみのお付き合いがしやすくなるでしょう。

また、嫁・姑問題についても、国が違えばマイルドになることも多いものです。文化が違うから仕方ない!と受け流せることも多いものです。

これらの理由はアメリカだけでなく欧米諸国出身の男性に共通した理由だと言えます。その中で日本と最も関りが大きく人口も多い国がアメリカなので、出会いの数も必然的に増えてアメリカ人との国際結婚者が多くなるのでしょう。

中国人・イギリス人との国際結婚が多い理由は

データ3位・4位の中国とイギリスは、それぞれ1位の韓国、2位のアメリカと同様の理由でランクインしたと考えられます。

どうやら国際結婚に至るカップルの組み合わせとしては、文化が似ていて距離的に近い韓国・中国と、積極的で女性の扱いがスマートな欧米とに大別されるようです。

 

いかがでしたか?

以上、日本人女性が国際結婚する時の相手国に焦点を当ててお話をさせて頂きました。予想通りという方もいるでしょうが、驚きの結果だったという人もいるでしょうか。

国際結婚は今の時代珍しいことではありませんが、生活習慣や食文化の違いなどがありますので、お互いに十分に理解を深めていくことが大切です。

一度結婚したら、手続き上、離婚するのがなかなか大変だと言われる国際結婚です。

その中でも相手国として主要な韓国とアメリカには、日本人女性が引き寄せられる恋の法則があるようですね。あなたも、もしかしたら国際結婚をするかもしれません。

もちろん、出身国だけで相手を判断することはできませんが、先輩カップルが多い国には、日本人と相性が良い点が多くあるなど共通点があるはずです。

人生はいつどうなるか分かりませんから、日本人女性がいったいどこの国の人と相性が良いのかを知っておいてもいいでしょう。

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