結婚を機に新調したい!包丁の選び方や種類を紹介


結婚してパートナーとの暮らしがスタートすると、さまざまな生活用品をそろえたくなりますよね。自炊をがんばりたいと思っている方にとって、特にキッチンまわりのアイテムは気になるのではないでしょうか。

今回の記事では、数あるキッチンアイテムのなかでも、料理の出来を左右するひときわ重要な包丁をピックアップ。どんな包丁を選べば良いのか、その選び方や種類を詳しくご紹介します。

包丁は毎日使うからこそ妥協したくないもの。頻繁に買い替えるものではないので、購入前の情報収集は怠らずにしたいですね。ぜひ、この記事を参考にしていただき、納得できる包丁を選んでください。

 

まずは基本から!包丁にはどんな種類があるの?


包丁にはさまざまな種類があります。食材や用途に合わせて、最適なものを選びましょう。ここでは、代表的な包丁の種類と最初に買っておいた方が良い包丁をご紹介します。

 

【包丁の種類1】万能な三徳包丁

まずご紹介する包丁は、「三徳包丁(文化包丁とも呼ばれます)」です。三徳包丁は、肉や魚、野菜などあらゆる食材を切るのに最適で、一本は持っておきたい包丁です。

三徳包丁は、刃渡りが16~18㎝くらいで先端が細く尖っており、刃先がゆるやかにカーブしているのが特徴。結婚を機に初めて包丁を購入するという料理ビギナーの方には、万能な三徳包丁をおすすめします。

 

【包丁の種類2】料理好きにおすすめの牛刀

続いてご紹介する「牛刀」は、刃渡りが20㎝ほどある包丁です。牛刀はキャベツや白菜といった大きな野菜を切るのに適しており、塊肉も切りやすい包丁。料理好きな方は、一本持っていると便利です。

ただし三徳包丁に比べて刃渡りが長いため、料理初心者は使いこなせない可能性があります。牛刀は必要になったタイミングで購入するのがおすすめです。

 

【包丁の種類3】多用途に使えるペティナイフ

小ぶりな「ペティナイフ」は何かと重宝するので、一本は持っておきたいもの。ペティナイフには、果物をカットするイメージがあるのではないでしょうか。しかし小回りが利くのが大きな特徴のペティナイフは、果物だけではなく、小さな食材を切ったり野菜の皮むきをしたりと、さまざまな用途で活躍してくれます。

 

【包丁の種類4】用途や食材に合った包丁

これまでご紹介した以外にも、食材専用の包丁もあります。魚をさばいたり肉を切ったりできる「出刃包丁」や、お刺身を切るのに最適な「柳刃包丁」はご存じの方も多いことでしょう。魚釣りが趣味の方や、刺身を頻繁に食べる家庭にとっては必需品と言えます。ライフスタイルに合わせて、必要な包丁をそろえたいですね。

またパン切り包丁も一本あると便利。パン屋で売っているパンは、焼き立てだとカットしてくれないことがあります。普通の三徳包丁でパンを切るとつぶれてしまうため、専用の包丁があると重宝しますよ。

 

包丁の選び方、そのポイントは?


包丁を選ぶにあたり、見ためのデザインや価格も気になりますが、使いやすさもはずせません。用途や食材はもちろんですが、それ以外でも選ぶポイントがあります。どのような点に気を付けて包丁を選べば良いのか具体的にご紹介します。

 

【包丁の選び方のポイント1】切れ味の良い包丁を選ぶ

包丁を選ぶうえで重要なポイントは、なんといっても切れ味の良さです。料理に慣れていないと「よく切れる包丁はケガをしそうで怖い」と思いがち。しかし、切れ味の悪い包丁は必要以上に力を入れてしまうため、逆にケガをしやすいのです。切れ味の良い包丁は力を入れなくても切れるので、料理が楽しくなります。

とはいえ、たくさん並んでいる包丁のなかから、切れ味の良いものを選ぶのは難しいもの。迷ったときは、重さがちょうどよく、自分の手にフィットすると感じたものを選ぶようにしましょう。大切なのはメンテナンスを怠らないこと。定期的に手入れすれば、切れ味をキープできますよ。

 

【包丁の選び方のポイント2】自分に合った素材を選ぶ

包丁の素材選びも重要なポイントのひとつです。包丁は大まかに分けて、ステンレス、鋼、セラミックの3種類に分けられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 
【ステンレス】
一般家庭でもっとも多く使用されている素材です。錆びにくいうえにお手入れが簡単なので、初心者におすすめです。また、さらに錆びにくく研ぎやすいステンレス三層構の包丁も人気です。

 
【鋼】
研ぎやすいため、切れ味を長く持続させることができます。その一方でとても錆びやすく、こまめなお手入れが必要な点がデメリット。しかし、鋼にステンレスをコーティングした鋼三層構は、鋼のみの包丁に比べて錆びにくいです。ただし刃先は鋼なので、やはりこまめなお手入れは必要です。

 
【セラミック】
切れ味の良さが長く続くうえ、錆びにくいのが特徴です。変形や傷にも強いため、断然お手入れが楽です。ただし、大きい食材やかたい食材にはあまり向きません。また衝撃にも弱く、欠けやすい点もデメリットです。

 

ライフスタイルや自分の性格に合わせて包丁を選ぼう


包丁の種類や選び方のポイントについてご紹介しました。「結婚したらパートナーに美味しい料理を食べさせたい」というカップルにとって、包丁選びはとても大切。包丁は用途、素材に合わせてさまざまな種類があります。自分の性格や使い方にあった包丁を選んでくださいね。

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