綺麗な花嫁になりたい！ヘッドドレスの種類と選び方を紹介

2022年04月09日

花嫁の髪の毛を彩る、ヘッドドレス。衣装全体の印象を左右する大切なアイテムなので、慎重に決めたいという花嫁さんも多いのではないでしょうか。とはいえ、一口にヘッドドレスと言ってもさまざまな種類があり、なかなか決めるのは難しいもの。

そこで今回は、ヘッドドレスの種類とその選び方についてご紹介します。結婚式のヘッドドレス選びに迷っているという花嫁さんはもちろん、これから衣装選びを始めるという方も、ぜひ参考にしてみてください。

結婚式で花嫁が身に付ける、ヘッドドレスの種類

ヘッドドレスとは、結婚式で花嫁が身に付けるヘアアクセサリーのこと。ティアラやカチューシャ、ボンネなどさまざまな種類があります。ここでは、代表的なヘッドドレスの種類を見ていきましょう。

【ティアラ】
ティアラは、花嫁が身に付ける定番ヘッドドレスの一つです。王道のプリンセスタイプのほか、王様が身に付けるような王冠タイプ、カチューシャタイプのものなど、バリエーションが豊富。アップスタイルからダウンスタイルまで、さまざまなヘアスタイルに合わせられます。

【カチューシャ】
カチューシャも花嫁のヘッドドレスとして人気。ビジューやパール、レースなど、使われている素材によってガラリと印象が変わります。頭のトップに付けるアレンジが定番ですが、後頭部に付ける花嫁も。花嫁のバックスタイルを華やかに彩ってくれます。

【ボンネ】
クラシカルな雰囲気の花嫁さんに人気のボンネ。布やレース、ビジューなどいろいろな種類があります。なかには、大きなリボンをあしらったものも。トップやサイド、バックなど、付ける位置によってさまざまな印象を楽しむことができます。

【ヘアコーム】
ヘアコームは、くしが付いたヘアアクセサリー。カジュアルからエレガントなものまで、種類が豊富で、花嫁の顔まわりを華やかに仕上げてくれます。大ぶりなデザインのヘアコームは、インパクト抜群です。

【生花・ドライフラワー】
生花やドライフラワーなど、花をヘッドドレスとして身に付ける花嫁さんもいます。複数の花を組み合わせたり、花冠として付けたりするのも◎。花の種類や付け方で全く印象が変わります。ブーケのお花と合わせれば、統一感がさらにアップしますよ。

【ウェディングハット】
ウェディングハットは、花嫁が身に付けるフォーマルな雰囲気の帽子。頭に乗せるように付ける小ぶりなウェディングハットや、つばの大きなエレガントな雰囲気のものまでさまざまな種類があります。

【ラリエット】
ラリエットとは、留め具のないネックレスのようなアクセサリー。髪や頭に巻いたり、垂らしたりとさまざま使い方ができるのが魅力です。額を飾るように垂らせば、オリエンタルな雰囲気を作り上げることもできますよ。

ヘッドドレスは、花嫁の個性をアピールする大事なアイテムですが、前述した通り、たくさんの種類があります。そのため、どれを選べば良いかわからないという方も多いでしょう。そこでここからは、ヘッドドレスを選ぶ際のヒントをお話ししていきます。

衣装が決まっている場合は、ドレスとの相性を見てヘッドドレスを選ぶとバランスが取りやすいです。ボリューム感のある衣装なら、ヘッドドレスは落ち着いたものを、逆にすっきりとした衣装の場合は、印象的なものを選ぶと良いでしょう。

例えば、お姫様のようなプリンセスラインのドレスは、ティアラとの相性が抜群。アップスタイル×ティアラなら、王道クラシカルスタイルの完成です。一方で、スレンダーなドレスなら、個性的なヘッドドレスも上手くバランスが取れますよ。

結婚式でどんなヘアアレンジをしたいかイメージしてから、ヘッドドレスを選ぶのも一つの手。アップスタイルやダウンスタイル、編み下ろしなど、やりたいヘアアレンジが固まってくると、ヘッドドレスの候補もおのずと定まってきます。

例えば、ナチュラルな雰囲気のヘアスタイルなら、ヘッドドレスもナチュラルなものを選択。花やチュール、レースなどを使ったアイテムと相性が良いです。逆にしっかりとまとめた、きちんと感のあるアップスタイルには、王道のティアラが良く映えます。

ヘッドドレス以外のアクセサリーを付けたいと考えている花嫁さんは、顔まわりのアクセサリーとのバランスも考慮したいところ。インパクトのあるイヤリングやピアスを付ける場合は、ヘッドドレスは控えめなものを選択するなどし、全体のバランスを取りましょう。

逆に存在感のあるヘッドドレスを付けたいなら、無理に全てのアクセサリーを用意する必要はありません。何を主役にしたいのか考えてヘッドドレスやアクセサリーを選ぶと良いでしょう。

同じヘアスタイルでも、ヘッドドレスを変えるだけでがらりと雰囲気が変わります。挙式と披露宴で異なるヘッドドレスを身に付けるという花嫁さんも！ぜひ、今回の記事を参考にお気に入りのヘッドドレスを見つけてみてはいかがでしょうか。