結婚式の披露宴で楽しめるゲーム・景品は


ゲストみんなに結婚式を楽しんでもらいたいと思うのは、どの新郎新婦も同じです。そこで、何かゲームのようなもので盛り上げたいと考えているカップルも多いと思いますが、披露宴ではどんなゲームや景品が喜ばれるのでしょうか。

ゲームを成功させるポイントとともに、披露宴で楽しめるゲームや景品についてご紹介します。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

披露宴のゲームで気を付けること


ゲストが参加できるゲームは披露宴でもとくに盛り上がりをみせる部分ですが、ゲストみんなに楽しんでもらうためにいくつか気を付けたいポイントがあります。では、披露宴でゲームをするときはどんなところに気を付ければいいのでしょうか。

 

ゲストみんなが楽しめる内容

結婚式の二次会では集まるゲストが同世代の友人たちが中心となるので、多少羽目を外しがちな余興やゲーム、ジョーク交じりの景品も許されます。

それに比べて、披露宴となると会社の上司はもちろん親族たちも参加しているため、年配の方から子どもまで世代を問わず誰もが平等に楽しめる内容のゲームや景品を選ばなくてはいけません。

 

二次会の演出と被らない

披露宴で人気のゲームのなかには、ビンゴゲームなど二次会で行われることの多いものも含まれます。二次会を自分たちが主催する場合は問題となることは少ないでしょうが、友人や会社の同僚、後輩などに幹事を依頼する場合はゲームの内容が被らないように気を付けなければなりません。

二次会の演出と被ってしまうと二回目に行った方が盛り上げりに欠けてしまうので、幹事になった人と連絡を取り合いお互いに内容を確認しておきましょう。

 

事前準備をしっかりとする

準備が整っていないゲームは、盛り上がりも今ひとつ。必要な備品や景品の準備ということだけでなく、プランナーや司会者とのすり合わせも大切です。自分たちの意見をしっかりと伝え、当日スムーズに演出ができるようにしましょう。

 

披露宴で盛り上がるゲーム


披露宴で盛り上がるゲームは、どのようなものがあるでしょう。基本的には誰もが参加できる、誰かが得をすることがない、などゲストによって差が出ないゲームが人気。どんなゲームがあるのか、早速みていきましょう。

 

ビンゴ

結婚式のみならずイベントで定番の「ビンゴ」は、アイデア次第でオリジナリティあふれる演出ができる使い勝手の良いゲームです。老若男女楽しめるゲームなのでゲストを選びません。少しアレンジを加えることでさらに自分たちらしい演出ができますよ。

たとえば、披露宴では席次表があるため、それを使用してゲストの名前でビンゴをするのはいかがでしょう?ゲストにどんな人が出席しているのか、知ってもらう良い機会になります。

<必要なモノ>

  • 席次表
  • 白紙のビンゴカード 参加人数分
  • チェキ 参加人数分
  • ペン 参加人数分
  • 箱 
  • 景品 
  •  
    <やり方>

  • 1.受付時にチェキでゲストの顔を撮影してもらいます。
  • 2.撮影したチェキにそれぞれメッセージを書いてもらい、箱に入れましょう。
  • 3.披露宴開始前に白紙のビンゴカードをゲストに配り、席次表を参考に埋めてもらいます。
  • 4.披露宴中に新郎新婦は、2の箱からチェキを取り出していき、ビンゴをスタート。
  • 5.ビンゴになった人から順に景品をプレゼントします。
  •  
    この方法はチェキにひと言メッセージを書いてもらうので、チェキが結婚式の記念になるビンゴ大会のアイデアです。豪華景品はもちろん、参加賞なども用意しておくと全員が楽しめるビンゴになりますよ。

    このほか、ビンゴは新郎新婦の「良いところ」あてビンゴやエピソードビンゴなど、アイデア次第でさまざまな演出ができます。

     

    ドレスの色当てクイズ

    披露宴でお色直しをする花嫁におすすめなのが「ドレスの色当てクイズ」。お色直し後のカラードレスの色をゲストに予想してもらうクイズです。ただクイズをするだけでなく、正解者に抽選で豪華景品をプレゼントすればさらに盛り上がりますよ。

    <必要なモノ>

  • 箱 選択肢分の箱を用意
  • 投票用紙 人数分
  • ペン 2~3本
  • 景品
  •  
    <やり方>

  • 1.ウェルカムスペースにドレスの色当てクイズのためのコーナーを設置。概要の説明ともに投票箱を置きます。
  • 2.ゲストに披露宴開始前にカラードレスの予想をしてもらい、自身の名前を記入した紙を該当の箱に投票してもらいます。
  • 3.お色直し後に、結果を発表。
  • 4.投票箱から抽選で数名を選び、景品を渡します。
  •  
    先輩花嫁のなかには、ミニトルソーや、ディズニープリンセスのメッセージカードを利用して色当てクイズのコーナーに置くカラードレスの見本を作る人も。定番のゲームですが、アイデア次第でオリジナリティあふれる演出ができます。

    また、正解した人全員に景品を渡すこともできますが、どれだけの人数が正解するのかは予想しづらいので、抽選で選ぶ方式がおすすめ。お肉や旅行券など男女問わず喜ぶ豪華景品を設定すれば、会場全体が盛り上がるでしょう。

     

    新郎新婦の生い立ちクイズ

    披露宴での人気の演出のうちの一つが「新郎新婦のプロフィールビデオ」です。それに合わせて新郎新婦の生い立ちをクイズにしてみるのはいかがでしょうか。

    <必要なモノ>

  • 新郎新婦のプロフィールビデオ
  • 景品
  •  
    <やり方>

  • 1.事前にクイズを含めた新郎新婦のプロフィールビデオ(2択のもの)を作成します。
  • 2.参加者に起立してもらい、クイズをスタート。
  • 3.ゲストにはプロフィールビデオを見ながらクイズの答えを予想してもらいます。回答方法は〇または×を手で表現してもらい、不正解の人から順に座ってもらいましょう。
  • 4.最後に残っている人に景品をプレゼントします。
  •  
    長すぎるプロフィールビデオだと参加者が疲れてしまうので、短時間にまとめられたものがおすすめ。最後の問題までいっても決まらなかった場合はじゃんけんで決めるなど、あらかじめ司会者と打ち合わせておくとスムーズです。

    クイズの内容は、赤ちゃんの頃や幼いころの愛らしい写真をいくつか入れて、どちらが本当の新郎新婦の写真なのか?というものなど、新郎新婦の幼いころのエピソードがおすすめ。新郎新婦のことをよく知るきっかけになり、ゲストに喜ばれます。

    また、披露宴には親族の人もいるので、初めてキスした場所は?など、二次会のノリにならないようなクイズを作ることもポイントです。

     

    席次表を使った抽選会

    最後に、受付で渡される席次表を使ったゲームアイデアをもうひとつご紹介。席次表に少し手を加えるだけでOKなので、忙しい花嫁にもうれしいゲームアイデアです。
     
    <必要なモノ>

  • 席次表
  • 景品
  •  
    <やり方>

  • 1.あらかじめ、席次表に番号をふっておきます。
  • 2.披露宴中に抽選をし、景品をプレゼント。
  •  
    席次表に番号をふるだけなので手間は少ないですが、豪華景品を用意すればゲストも宝くじのような気分で楽しむことができます。

     

    景品はどんなものがいいの?


    景品の良し悪しはゲームの盛り上がりを決める大きなポイントですが、どんなものを選べばいいのかわからないという人も多いでしょう。ここでは、披露宴の景品を選ぶポイントをご紹介していきます。

     

    重いものは後日郵送

    披露宴の参加するゲストのなかには、新幹線や飛行機を使って駆けつけてくれる人もいますよね。そういった人たちにとって重い景品は移動を大変にさせるものなので、当日持ち帰ってもらうことを想定しているカップルならば軽いものを選択するのが基本です。

    また、重いものや生ものなどをプレゼントする場合は、後日郵送というスタイルがおすすめ。これだとどんな場所から来ていても邪魔になりません。ゲストが持ち帰るということを配慮した景品選びをしましょう。

     

    老若男女に喜ばれる景品を選ぶ

    披露宴では、友達だけでなく、会社の上司や先輩などさまざまな人が参加をします。そのため、景品は老若男女に喜ばれるものを選ぶのが基本。キャラクター色が強かったり、女性よりだったりすると貰った人が使えないこともあるので、どんな人でも喜ばれるものがおすすめです。

     

    みんなが楽しめるゲームは、披露宴を盛り上げるスパイス


    披露宴ではゲームを主体にすることはできませんが、披露宴を盛り上げるスパイスとして取り入れるのはよいアイデアです。

    披露宴でのゲームは定番のものも多いですが、少しアレンジを加えることでふたりらしさを演出できます。景品選びにもこだわって、オリジナリティあふれる演出をしてはいかがでしょうか。

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