未成年でも結婚したい!両親を安心、納得させることができる秘策

未成年でも結婚したい!両親を安心、納得させることができる秘策 (Unicode エンコードの競合)

運命の彼と出会う瞬間は、いつ訪れるか分かりません。早い人だと、未成年のうちに運命の彼と出会って、結婚を意識することもあるでしょう。

心から愛する人が10代のうちに現れる人もいれば、40代、50代で現れる人もいるのです。そのタイミングは、恋愛の神様だけが知っているのかもしれません。

もしそのタイミングが未成年の時にやってきたとしたら、どうでしょう。

自分達なりにしっかりと考えて、「結婚したい」「人生を共に歩いていきたい」と両親に打ち明けても、反対される可能性がなきにしもあらず…。

自分ではすっかり大人と思っていても、両親にとって未成年の子供は、まだきちんと監督される立場であることをきちんと理解しておきましょう。

その上で、未成年でも両親を安心、納得させた上で結婚できる方法を探していくことが大切です。そこで今回は、秘策をいくつかご紹介いたします。

未成年の結婚には両親の同意が必要不可欠ですから、しっかりと考えていきましょうね。

 
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男女ともに何歳から結婚出来るの?

はじめに、日本の法律で定められている「結婚」に関する取り決めを、改めて確認しておきましょう。

現状、男性は満18歳以上、女性は16歳以上であれば結婚して、夫婦になることが出来ます。

この決まりは終戦後に作られたもので、男性に比べ女性は心身の発達がはやいなどといった理由から男女で年齢差がありました。

しかし、近年では国際的には男女の婚姻適齢は一律になっていることや、実際に16歳、17歳での結婚者数が少ないこと、そして成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案が法務省によって計画されていることを受けて女性の結婚年齢も18歳にされる考えがあります。

成人年齢の引き下げは、早ければ2020年にも始まります。これに伴い、婚姻適齢が18歳に統一される可能性が高まり、最短で2021年にも施行されるかもしれません。

今後の動きに注視しておく必要がありますが、現在のところ未成年でも婚姻できるものの、その場合は「親の同意」が必要です。

親の同意は、必ずしも2人分必要とは限りません。例えば両親のうちどちらかがすでに亡くなっている場合や、残念ながら結婚に反対していてサインをしたくない場合はどちらか一方のサインでも良いとされています。

もちろん結婚は両親に祝福された上でしたいものですが、法律的にもきちんと親の同意がなければ認められないとなっているのです。未成年の子どもに関して、親は監督しなければいけないという決まりがある以上仕方ないですね。

 

未成年で結婚したい人!両親を安心&納得させる秘策とは?

未成年で結婚したい人は、必見です!両親を安心させて、なおかつ納得させた上で結婚するにはどうしたらよいのでしょうか?

とっておきの秘策をまとめてみました。ぜひ、ご確認ください。

 

秘策1. 何が何でも貯金して、経済的に安定させよう

未成年の結婚が反対される最大の理由は、経済力のなさです。

中には働いている人もいると思いますが、日本にまだまだ残る「年功序列」の制度や、そうでなくても経験値の低い若者は、経験豊かな20代、30代の方に比べると信頼度も低くお給料を十分に貰えないことも多いでしょう。

また、将来的に子供を授かった時のための貯金も十分にない場合が多いので、両親から結婚を許してもらえないことが多いのです。

ですから、未成年であろうとも経済面が充実していることを、きちんと示す必要があります。

本当に結婚したいのなら大好きなパートナーのために、全身全霊を捧げて貯金確保に邁進してみませんか?

まずは結婚するにあたって必要な初期費用(結婚式や新居の準備金など)を自分たちで作り、親に頼らずとも家庭を作っていけるような姿勢を見せることが大切です。

お金が貯まった通帳を両親に見せて、結婚のお許しを乞うのも1つの方法です。

 

秘策2. どちらかの両親を説得して、協力してもらう

男性・女性の両方の親が、同じくらい結婚に反対しているとは限りません。

例えば男性側はしぶしぶ結婚を了承しているものの、女性の両親は断固として結婚に反対している場合もあるでしょう。

このような場合は、結婚を了解してくれそうな方の親を必死に説得して、断固として反対している両親のもとへ一緒に説得に行ってもらうのです。

未成年の結婚に断固として反対の姿勢を崩さない両親も、自分の子供の結婚相手の両親から必死の説得を受ければ、少しは心が揺らぐかもしれません。

どちらかといえば、男性側の両親を味方に付けておくと物事が良い方向に進むことでしょう。

「大事な娘さんを頂戴する以上は、自分の娘と思ってしっかり育てていきますので、ご安心下さい」と男性側の両親が、嫁というよりは我が子を見守るような感覚で相手の両親に想いを伝えてくれれば効果大です。

 

秘策3. 人生計画をしっかりと立てておく

未成年の結婚に両親が反対する理由の1つに、若者特有の勢いがあります。

若者は「この人は運命の人なんだ」と1度思い込んだら、周囲の意見も聞かずにとことん突っ走ってしまうというイメージを、両親たちは勝手ながらに持っているからです。

「若気の至り」という言葉があるように、その場の勢いや成り行きで簡単に結婚をするのは止めなさいという想いが、両親の心の中にあるのでしょう。

少しでも両親の不安を取り除くために、しっかりとした人生計画を立てておかなければなりません。

参考までにプランの一例を考えてみました。

  • 正社員になれるような将来性のある仕事を探し、就職する。
  • 保険に加入する。(具体的な保険プランを提示する)
  • 成人になるまでは子供を作らない。授かった場合は、学資保険に加入する。
  • 日々、節約を実施する。(お弁当、水筒、自転車通勤など)
  • 定期預金を行う。
  • 25才、30才、35才の時点での貯金額をしっかり決める。

このように、夫婦2人で人生を歩んでいくときの具体的なプランをしっかりと考えておきましょう。

結婚したいとひとたび思えば、早く結婚したくて仕方ないでしょう。目先のお金を手に入れるには、アルバイトを増やしたり時給の高いアルバイトで手っ取り早く稼いだりするという手があります。

ですが、これは短絡的な考えと言えるかもしれません。先の無いアルバイトを行うよりは、正社員登用があるアルバイト先を選択したり、将来性のある仕事に就けるよう資格取得や勉学に励むことが得策です。

勉学に励む間は、なかなかアルバイトなども満足にできず金銭的には余裕がないと思いますが、夢に向かって二人で頑張る姿を見た両親からは、応援してもらえることでしょう。

 

秘策4. あらためてしっかりとした挨拶に行く

ここまでの準備が整ったら、あらためて相手の両親へ挨拶に行くことが大切です。

いくら未成年とはいえ、きちんとした挨拶には胸を打つものがあるでしょう。また、両親にとっても直接二人の結婚に対する真剣な気持ちを聞ける機会です。

相手の両親の不安な気持ちを考慮に入れて、その上で自分たちの固い意思表示をしましょう。

この時に大切なことは、いくら強い気持ちがあろうとも冷静に話をすることです。気持ちが高ぶって感情的になってしまっては台無しです。

強い気持ち、決心、覚悟があることをできるだけ冷静に話しましょう。

また、「未成年だかから大目に見てもらえるだろう」という気持ちではなく、きちんとした結婚挨拶のマナーを守りましょう。

 

秘策5. 社会的に自立できるように学ぶ

結婚すると、たとえ未成年であっても成人と同じように扱われることが増えていきます。例えば、マンションの契約や車の購入などは、基本的に未成年でも成人として扱われ、自分で契約ができるようになります。

これは、結婚することで社会的に信用を得たという証になります。その分、自分たちですべてを担うという責任を持たなければいけない事になるのです。

そのため、結婚後に必要とされる契約などもすべて自分たちで調べ、計画的に準備を進める必要があります。準備を整えてから、両親に結婚したい旨を伝えることで信頼を得ることもできるでしょう。

 

番外編 子どもができた場合は?

未成年で結婚したいという場合、実際のところ妊娠をしてしまったから…という理由は非常に多くなります。

逆に言えば、妊娠を伴わない場合は「成人するまで待ちなさい」とたしなめられることが多いのです。

妊娠が判明したら、のんびりこれからのことについてどうしようか考えるような時間的余裕はあまりありません。そして親も、なかなか反対しづらくなるでしょう。そのため、妊娠を伴う結婚は、許しを得ることが容易になるかもしれません。

ですが、だからといって所謂「できちゃった婚」をおすすめしているわけではありません。

様々な考え方が寛容になってきた現代とは言え、例え成人同士であっても「できちゃった婚」に抵抗を持つ方はいらっしゃいます。それが未成年となれば、社会的に信用されることが一段と難しくなることを覚えておきましょう。

妊娠自体は喜ばしいことで祝福されるべきですので、もしも結婚前に妊娠が判明した場合は、これから生まれてくる子どもを含めた、しっかりとした人生計画を立てた上で覚悟を持って結婚するようにしましょう。

以上、未成年でも結婚したいカップル必見!両親を安心、納得させることが出来る秘策をご紹介いたしました。いかがでしたか?

未成年の皆さんは、確かにまだ「子ども」と言われる年齢かもしれません。

しかしながら、愛すべき人が見つかって、その人と人生を歩みたいと真剣に考えているのですから年齢は若いけれど、とてもしっかりしていらっしゃると思います。

まずは、自分に自信を持つことが大切です!真剣に結婚を考える相手がいるのなら、未成年だからといって何も臆することはありません。

自分の想いを信じて、グングン前に進んでいきましょう。みなさんの幸せな結婚を心より応援しています!

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