新婚夫婦のよくある喧嘩 共働き夫婦の上手な家事分担法

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大好きな人と夫婦になり、幸せな毎日を過ごせるはずの新婚生活。しかし、些細なことで喧嘩してしまってはいないでしょうか? 実は、結婚後の些細な喧嘩を、多くのカップルが実際に体験しています。

とくに同棲を経ずに結婚してから二人での新生活を始めるカップルは、それまで別々の生活をしてきたために少なからず習慣の違いがあり、それがもとで喧嘩になりやすくさえあります。幸せになるために一緒になったのに、喧嘩ばかりではさみしいですよね。

二人の喧嘩の原因になるものはさまざまですが、なかでも共働き夫婦の家事分担によるものが多く見られます。二人の家事の量に差があるほどに、不満が出やすくなるようです。

今回は、そんな家事についてのを減らすために、共働き夫婦の上手な家事分担方法についてご紹介します。

 

共働き夫婦の喧嘩回避方法と、家事の上手な分担方法をチェック!


新婚の共働き夫婦の、家事分担による喧嘩は回避したいもの。お互いを尊重しつつ、家事を上手に分担できると良いですね。そこで、不満などの伝え方や喧嘩の回避方法、家事の上手な分担方法などを見ていきましょう。

 

共働き夫婦の家事の分担は、お互いの価値観を否定しない

パートナーが「家事は女性がやるもの」だと漠然と考えている方の場合、その方のご実家ではお母さまが1人で家事をされているという可能性があります。また、昔ながらの亭主関白な家庭だと「男は台所に入ってはいけない」と教わってきているかもしれません。

この考え方を真っ向から否定してしまうと、パートナーのご両親を否定することにもつながりかねません。またパートナーとしてもそう言われて気分の良いことではないので、言い方には気を付ける必要があります。

例えば、 「あなたのお母さんは仕事も家事もこなせてすごいと思う。でも、私にはちょっと厳しいから手伝って欲しい」などと切り出すのはいかがでしょうか。パートナーのお母様のことを立てながら素直にお願いできるので、パートナーとしても手伝おうという気持ちが起こることでしょう。

また、共働きなのですから「手伝う」のではなく、「同じだけ家事をして当然」だと思う気持ちもあることでしょう。しかしそれを押しつけすぎてしまうのはおすすめできません。相手の価値観を否定しないような、穏やかな言い方で提案やお願いをするのがポイントです。

 

パートナーに喧嘩の原因を正直に伝える

結婚当初、お互いに言いたいことがあっても我慢して飲み込んで、イライラが溜まって喧嘩になることが多くあります。新婚だからこそお互いに気を遣った結果でしょうが、口に出して言った方が良いこともあります。 家事の負担が重い、と言うことを正直に相談してイライラの原因をはっきり伝えましょう。

案外、相手からしてみると「そんなことか、だったら自分は掃除をするよ」と快く家事を引き受けてくれるかもしれません。ここでも、決して怒りをぶつけずに冷静に、穏やかに相談するのがポイントです。

 

共働き夫婦の上手な家事の分担方法とは?

家事の中には、お互いに好きなものや嫌いなもの、得意なものや苦手なものがあります。また、二人が完全に同じ量の家事になるように分担するのは難しいことがあります。きっちりと半分に分けようとせずに、お互いができることをやるのが無理なく長続きさせるコツです。

例えば料理を作る人と後片付けをする人、と分ければスムーズにいきます。また、休日にまとめてできる洗濯や掃除などは、ひとりが掃除をして、その間にもうひとりが洗濯をするのはいかがでしょう。二人で別々の家事に取り掛かれば一人でするよりも半分の時間で家事が終わり、その後の時間を有意義に過ごせるのでおすすめです。また「一緒に頑張っている」という一体感や充実感も得られますよ。

家事はそのほとんどが小さな仕事です。しかし、仕事を持つ人が一人で全てを担うには量が多すぎます。 共働きの夫婦が円満に過ごすためには、二人でできることを担当し合い、片方だけが負担になるような事態を避けると良いでしょう。

 

家事の分担はできるだけ早い時期に決めたい!

家事の分担は、できれば早いうちに決めてしまうのがポイントです。後になればなるほど、特に家事をしてこなかった側のパートナーにとっては、楽な状態になれてしまって家事を受け入れがたくなります。

早ければ結婚前から話し合っておくと良いでしょう。お互いの仕事のスケジュールや生活リズムなども考え、無理なく分担できるようなアイディアを出していけると良いですね。

早い時期に家事の分担ができていないと、病気や妊娠中、子育てに追われている時期にも、家事を全て負担しなければならない可能性があります。そうなると自分だけが犠牲になっている気分になってしまうようになり、不満が溜まっていってしまいます。そんなときにパートナーが自然に家事をする環境ができていれば、理想的ではないでしょうか。

 

パートナーの家事の成果に対してクレームはNG!

共働き夫婦の家事の分担がうまくいかないことの1つに、クレームがあります。 相手が終えた仕事に対し、自分がやった場合と同じクオリティを求めてはいけません。

食器洗いをしてもらったら水回りが悲惨なことになっていることもあるでしょう。掃除機をかけてもらっても部屋の隅はホコリが残っていることもあるでしょう。こうした「気になること」に対してその都度クレームをつけてしまうと、せっかく分担する気になってくれたパートナーのやる気を折ってしまいます。

もしも成果に不満がある場合は、笑いながらなど優しく穏やかに指摘するか、黙っているかのどちらかにしましょう。また、 習慣の違いからのやり方の差なども見ないふりをおすすめします。見ない、聞かない、も喧嘩を避けるひとつの方法です。

 

新婚の共働き夫婦だからこそ、上手な家事分担でストレスのない新生活を!


仕事を抱える女性にとって家事はストレスの元です。日本では女性が社会進出しても家事は女性のものという印象は強く、結婚後のトラブルのひとつに家事の分担があります。新婚のうちから上手に家事の分担をして、ストレスのない新生活を送りたいですね。

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