パートナーとの年齢差が大きい!年の差婚のメリット・デメリットとは?
芸能人を始めとした著名人などで、年の差婚をしているカップルは少なくありません。直近ではバカリズムさんや、ますだおかだの岡田さん、オードリーの若林さんといった芸人さんたちの年の差婚が相次ぎました。少し前になると、TOKIOのリーダー・城島さんが20歳以上も年が離れた女性と結婚。年の差婚が何かと話題に上がったのは記憶に新しいことでしょう。
年の差婚は話題になりやすいですが、5歳や10歳くらいならそれほど珍しくはありません。しかし、15歳、そして20歳も年が離れた相手と自分が結婚するとなると、どうでしょうか。
そこで今回は、年の差婚にスポットを当てて見ていきましょう。年の差婚のメリットはもちろん、デメリットなどを解説していきます。
目次
年の差婚にはメリットがたくさん!
パートナーと年齢が離れているということは、それだけ育ってきた時代に差があるということ。ジェネレーションギャップを感じてしまうことも少なくありません。周囲から「そんなに年の差があるなんて」と反対されるケースもありますが、しかし年の差婚にはたくさんのメリットがあることをご存じでしょうか。
【年の差婚のメリットその1】喧嘩をあまりしない
年齢が大きく離れていると、同世代同士のカップルよりも喧嘩が少ないという傾向があります。これは年の差婚の大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
年が近いとお互いに張り合ってしまったり、意地を張ってしまったりして、喧嘩に発展することが多くなりがちです。いっぽうの年の差カップルの場合はどちらかが折れて、喧嘩に発展しないことが多いようです。
【年の差婚のメリット2】年齢が若い方が可愛がられる
年の差婚、とくに15歳や20歳以上も年が離れている、「夫」と「妻」という関係だけではなく、「兄と妹」「親と子供」「先輩と後輩」といったあらゆる関係も築き上げることができます。
そのため年の差が大きいカップルの場合は、若い方がいつも可愛がられる幸せなポジションに位置することができるのです。
「うちの嫁はワガママだけど、何をしても可愛い」「旦那様が美味しそうに食事をする姿が、可愛くて仕方ない」というように、パートナーに対して「可愛い」という感情が芽生えるのは年の差婚ならではです。
【年の差婚のメリット3】人生のスピードが速い
大きく年の離れた人とお付き合いしていると、人生のスピードが驚くほど速く感じることがあるのだそう。自分は若くても、パートナーはすぐに結婚したいと考えているケースが多く、出会って数か月後には結婚、すぐに子供ができて出産……なんてことも。
同世代のパートナーの場合、「何年経っても、結婚の2文字を出してくれない」「結婚はするけど、まだ子供はいらないと言われた」と、待たされてしまうケースが見られます。 しかし、年齢差があるカップルの場合は、時間をかけてゆっくりとお付き合いしたり、子供を作ることに躊躇したりしている時間は少ないと言えます。
そのため、同世代同士の夫婦とくらべて結婚から出産、その後の人生設計がとても速く展開していくという特徴があり、それは時としてメリットにもなるのです。
【年の差婚のメリット3】人生経験が豊富なことによるメリット
年上のパートナーの場合、同年代の相手に比べて人生経験が豊富で、収入や社会的なポジションが高く、貯蓄もあるというケースがあります。結婚後に豊かな生活が望める可能性があり、それは大きなメリットと言えるでしょう。
また人生経験が豊富なことで、さまざまな苦労を乗り越えてきています。パートナーから安心感を得られやすいのも、年の差婚ならではではないでしょうか。
【年の差婚のメリット5】周囲から羨ましがられる
これは主に、「若いパートナーを得た場合」になりますが、大きく年が離れれば離れるほど、周囲から羨ましがられるもの。若いパートナーを得たことで自分自身の気持ちが若くなるのはもちろんですが、周囲から羨ましがられるのは嬉しいことですよね。
また、自分のパートナーが「若くて綺麗」「若くてかっこいい」など、ちやほやされることも。それによって、自分はもちろん、パートナーも幸福な気持ちになれるというメリットがあります。
年の差婚のデメリットもチェック!
こんなにたくさんメリットがあるのですから、デメリットをあまり気にする必要はありません。ただ参考までに知っておいても損はありませんので、一緒に確認していきましょう。
【年の差婚のデメリット1】将来的な不安がある
年齢が離れているということは、同年代のカップルに比べて一緒に居る時間が少なくなってしまうということです。結婚したばかりの頃は、お互いに元気に楽しく過ごしているかもしれませんが、どうしても同年代カップルよりも早く介護の時期が訪れます。そして、お別れしなければならない時期も早まってしまうのです。
年の差婚をした人のなかには「今は良いけど、10年後、20年後が不安」という人も珍しくはありません。ただ、誰もが寿命を全うできるわけでもなく、病気や事故と言ったことを考えれば、同世代だからと言って不安がないわけではないでしょう。
【年の差婚のデメリット2】見た目の劣化
若いパートナーに合わせて、体型、ファッション、髪形などに気をつかっていも、やはり年齢には打ち勝てないところが出てきます。夫婦二人で並んで歩いていると親子やきょうだいに間違えられることも、少なくありません。
とくに15歳、20歳以上離れたカップルにとっては、見た目の劣化は深刻な悩みであり、デメリットのひとつとなってしまうようです。
【年の差婚のデメリット3】周囲から反対されやすい
年の差婚のデメリットとして、「周囲から反対されやすい」という事実があります。あまりに大きく年が離れていると、とくに両親は心配してしまうもの。大切なのは結婚する本人達の気持ちです。周囲から反対されても、年の差婚のメリットを伝えつつ、理解してもらえるようにしっかりと会話を重ねていきましょう。
メリットを楽しみ、デメリットを乗り越えて、最高の年の差婚を!
年の差婚には意外と多くのメリットがあり、そしてデメリットがあります。年の差婚は注目されてしまいがちですが、結婚に適した「年齢差」はありません。お互いを思いやり、理解して、幸せになることが大切です。年の離れたパートナーがいる方は、年の差婚のメリットを最大限に楽しみ、デメリットを乗り越えて、最高の夫婦になってくださいね。