ブライダルフェアには親も一緒に行ったほうがいい？

2019年10月11日

会場の様子を実際に目で見て確かめられるブライダルフェア。パートナーとふたりで行くイベントというイメージがありますが、なかには両親を誘って訪れる人も一定数います。

もちろんふたりだけで話し合いながら会場を見て回るのも良いですが、実は親と一緒に参加したからこそ得られるメリットもあります。そこで今回は、ブライダルフェアに親と参加するときのメリットと、気を付けたいポイントをご紹介していきます。

ブライダルフェアは、親と一緒に参加できる！

ブライダルフェアは、パートナーと一緒に足を運ぶ人が多いですが、母親や両親と一緒に参加している人も珍しくありません。最近では、母娘を対象としたブライダルフェアを開催している会場もあります。こうしたフェアを開催している会場なら、両親を誘って気軽に参加しやすいですね。

新郎新婦が母親や両親をブライダルフェアに誘う理由は、「パートナーと予定が合わない」「パートナーが乗り気じゃない」「親世代の意見を取り入れたい」などさまざま。パートナーの代役として自分の母親に参加をお願いする場合もあれば、パートナーと両親と共に会場を訪れるケースもあります。

母親や両親と一緒に行くブライダルフェアは、パートナーとふたりだけで行くときには得られないメリットが得られることも。ではさっそく、親と一緒に行くブライダルフェアにはどんなメリットがあるか見ていきましょう。

結婚式はふたりのこだわりだけでなく、親の意見も大切したいもの。両親と一緒にブライダルフェアに行くことで、式場を決定する前に親の意向を聞くことができます。

というのも、結婚式を経験したカップルのなかには、式場が決まったあとで親から反対された経験を持つ人も。結婚式はこれまでの感謝を伝えるおもてなしの一面もありますから、親の意見はないがしろにはしにくいものです。

一度成約してしまうと解約するにはキャンセル料がかかりますから、ブライダルフェアへの参加は早い段階で両親とふたりの意見を擦り合わせる良い機会になります。

初めてのブライダルフェアは、婚礼料理を食べたり、ドレスを着たりと、ついつい気持ちが舞い上がってしまいがち。どれも素敵に見えて冷静な判断ができなくなってしまうカップルも少なくありません。

そんなときに第三者として意見してくれる、親は大切な存在です。とくに結婚式を挙げたことのある母親と一緒に行く場合、自分の経験則からアドバイスを貰えるのは大きなメリット。確認し忘れがちなポイントを的確に指摘をしてくれるので、式場決定の大きな手助けとなってくれるはずです。

結婚式には、友達や親戚、上司などさまざまな関係者を招待することになります。そこで悩みの種となりがちなのが、年配者への配慮。自分たちより上の世代の料理の好みや演出の良し悪しなどは、なかなかふたりだけではわかりづらいものです。

そんなときも両親なら年配者目線の的確なアドバイスで、ゲストみんなを喜ばせる結婚式を作り上げるサポートをしてくれます。

メリットが盛りだくさんの親とのブライダルフェアですが、参加するにあたって気を付けておいた方が良いポイントもあります。「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないよう、事前にしっかりと確認をしておきましょう。

ブライダルフェアは、基本的に結婚を検討中のカップルを対象としたイベント。そのため、なかには母親や両親の参加を歓迎していない会場もあります。

「当日行ってみたら実は両親の参加はNGだった……」ということにならないよう、予約のときに「当日は親と参加したいと思っている」という話をしておきましょう。とくにパートナーと両親との複数人で行く場合は要注意！ WEBで予約した場合も電話で確認を取っておくと安心ですよ。

女性の場合、気兼ねなく意見を聞ける自分の母親を誘ってブライダルフェアに行くことが多いと思います。しかしその場合気を付けたいのが、彼の両親の意見をないがしろにしてしまわないこと。自分の両親の意見だけでなく、パートナーの両親の意見も聞いたうえで、式場探しを進めていきましょう。

複数名で参加できるブライダルフェアの場合は、両方の両親を誘うのもおすすめ。お互いの両親の意向を把握しやすいだけでなく、親睦を深める良い機会にもなります。

ブライダルフェアに人生経験豊富な両親と参加することは、ふたりにさまざまなメリットを与えます。また両親にとっても、大切な子どもの結婚式選びに参加できるのは嬉しいことです。これからブライダルフェアに参加しようと思っているカップルは、ぜひ両親を誘ってみてはいかがでしょうか？