ブライダルフェアに行くなら気をつけたい、注意点6選
結婚式を挙げることが決まったら、次はいよいよ式場探し。気になる会場の「ブライダルフェア」をチェックし始めているカップルもいるのではないでしょうか。
ブライダルフェアはデート気分で気軽に参加することもできますが、後悔なく式場選びを進めるためにはいくつか注意したいこともあります。今回は、ブライダルフェアに参加するカップルが注意したいポイントをご紹介していきます。
目次
ブライダルフェアで気をつけたい注意点
初めてのブライダルフェアは、あれもこれも新鮮に見えてしまい、冷静な判断ができなくなってしまうことがあります。後悔が残らないようにするためには、事前に準備を整えたり、気を付けたいポイントを意識したりしておくことが大切です。
さっそく、ブライダルフェアに参加する際に気を付けたいポイントをチェックしていきましょう。
【注意点1】予約時にどんな内容のブライダルフェアなのか確認
ブライダルフェアで体験できる内容は、会場によって異なります。模擬挙式や料理の試食ができる場合もあれば、プランナーさんとの相談がメインとなっている場合もあります。また、同じ会場でも日程によって体験できる内容に違いがある場合も。
せっかく予約をしたのに、希望する内容が体験できないようでは本末転倒です。予約をする前にどんな体験が含まれたブライダルフェアなのか、きちんと確認しておきましょう。
料理にこだわりがあるカップルなら、婚礼料理をフルコースで食べられるブライダルフェアを選ぶといったように、譲れないポイントから参加するフェアを絞っていくのもおすすめですよ。
【注意点2】当日は脱ぎ着しやすい服装&歩きやすい靴を選択
ウェディングドレスの試着がある場合は、脱ぎやすい&着やすい服装で臨みましょう。おすすめは、簡単に着替えられるワンピースや、前開きの服。脱ぎにくい服装は、着替えに時間がかかってしまいます。
また、当日はさまざまな施設を見るために会場内を歩き回ることになり、想像以上に足に負担がかかります。「足が痛くてブライダルフェアどころじゃなかった……」ということにならないためにも、長時間歩ける靴を選ぶのがベター。履きなれていない靴やヒールの高い靴は避けましょう。
【注意点3】結婚式のイメージをふたりですり合わせておく
デート気分でブライダルフェアに参加してみるのも良いですが、本格的に式場選びを進めたいカップルなら、ふたりで結婚式のイメージを共有しておきたいところ。結婚式を挙げるのに必要なおおよその情報を把握しておくことで、当日確認すべき部分をしっかりとチェックできますよ。
ブライダルフェアへの参加にあたりチェックしておきたいのが、「挙式スタイル」「イメージ」「日取り」「招待するゲストの人数」「予算」。余裕があれば、お互いの両親の意向も合わせて聞いておきましょう。
【注意点4】当日は設備だけでなく、スタッフの対応も確認
ブライダルフェアでは、華やかな会場の雰囲気や設備ばかりに目が行ってしまうことも多いですが、スタッフの対応力も確認したい部分。とくに一緒に結婚式を作り上げることになるプランナーさんの人柄は重要です。どんなスタッフがいるのか、人柄や言葉遣いなどしっかりとチェックしておきましょう。
【注意点5】見積もりの内容を細部までチェック
見積もりを出してもらった場合は、自分たちが理想とする結婚式ができるかどうかの確認を。見積もりが予算内で喜んでいたら、実はウェディングドレスや料理のグレードが最低ラインに設定されていたということもあります。どんな内容でどこまで対応してもらえるのか細かく確認しましょう。
また複数の式場で見積もりを出してもらう場合は、必ず同じ内容やグレードで依頼をしましょう。ゲストの人数や希望する演出などが違うと、見積もりを比較しづらいです。当日は、おおよその予算やゲストの人数などを記載したメモを持っていくと便利ですよ。
【注意点6】当日成約特典は魅力的だけど……
ブライダルフェアによっては、その場で契約すると豪華な特典が付いてくる「成約特典」を設けている会場もあります。「絶対にここしか考えていない!」というカップルならば、そのまま成約するのも良いですが、複数の会場を比較してから式場を決めたいカップルも多いでしょう。
一度成約してしまうとキャンセル料が発生してしまうので、その場の空気に流されて契約することのないようにしましょう。しっかりと比較検討してから会場を決めてくださいね。
注意点をチェックして、ブライダルフェアを有意義に過ごそう!
ウェディングドレスを着たり、豪華な料理を食べたりと、結婚式のイメージを高められる「ブライダルフェア」。無料ということもあり気軽に足を運ぶことができますが、効率よく式場選びを進めるにはブライダルフェアを上手く活用していくことが大切です。
そのためにも意識したいのが、今回ご紹介した6つの注意点。ブライダルフェアを有効活用して、ふたりにとってベストな会場を見つけてくださいね。