ブライダルフェアに行くときの基本！服装や持ち物は？

2019年10月05日

結婚予定のカップルを対象に開催される「ブライダルフェア」。模擬挙式やドレスの試着など式場探しに役立つ情報が手に入るイベントですが、どんな服装でいけばいいのか、何を持っていけばいいのか悩んでいる人も多いでしょう。

そこで今回はブライダルフェアに行く前の準備編として、当日の服装や持ち物についてご紹介をしていきます。ちょっとしたことに気を使うだけで、ブライダルフェアをより有意義に過ごすことができますよ。

ブライダルフェアの服装【女性編】

まずは、女性の服装で意識したいポイントを見ていきましょう。特別かしこまった服装をする必要はありませんが、女性の場合は「着替えやすさ」や「歩きやすさ」を意識すると当日の動きやすさが違います。

ブライダルフェアは気軽に行ける場所ですが、Tシャツ×ジーンズといったようなラフすぎる服装は避けましょう。服装を選ぶ際は、参加するブライダルフェアの雰囲気に合わせると失敗が少ないです。

例えば、格式あるホテルのブライダルフェアに参加する場合は、きちんと感があるものをセレクト。ワンピース×ジャケットなど、上品なコーディネートを目指しましょう。専門式場やゲストハウスへの参加の場合は、フェミニンなスカートなど少しカジュアルさを取り入れても問題ありません。

また、会場内は冷暖房が効いているため、体温調節しやすい服装を選ぶのがおすすめ。簡単に羽織れる上着などを用意しておきたいですね。

ドレスの試着が組み込まれたブライダルフェアに参加する場合は、脱いだり、着たりしやすい服装を選びましょう。タートルネックのような脱ぎにくい服装は、着替えるときに時間がかかるだけでなく、ヘアスタイルも乱れてしまいます。

前開きのシャツやワンピースなど、簡単に脱ぎ着できる服装を選択すると、当日スムーズにドレスの試着ができますよ。

ブライダルフェアでは、館内を歩き回りながらチャペルや披露宴会場を見学することになります。そのため、履きなれない靴を選択してしまうと、帰るころには足がボロボロになっているなんてこともあります。

とくに1日に2件以上回る予定の方は要注意！ヒールが高いものなど、長時間履くことに向いていない靴は避けましょう。履きなれていて、長時間歩いても疲れない、ヒールが低い靴がおすすめです。

男性の場合も女性と同様にカジュアルすぎる服装は避けましょう。短パンやサンダルなどカジュアル感が強い格好は、他の参加者から浮いてしまいます。

とはいえ、スーツ×ネクタイでバッチリと決める必要はありません。彼女とのレストランデートに着ていくような、ジャケットスタイルをイメージしてもらえば大丈夫です。清潔感や上品さを意識してコーディネートを組み立ててみましょう。

ホテルや専門式場などの場合はジャケットがあった方が良いですが、カジュアルなレストランが開催するようなブライダルフェアであれば、ブルゾン×スラックスなどの組み合わせでもOK。会場の雰囲気に合わせて、服装を決めましょう。

「これから結婚式のイメージを膨らませたい」など、デート気分でブライダルフェアに足を運ぶのもダメではありません。とはいえ、準備を整えてからいくと挙式場の決定までがスムーズです。

「カメラ」は、ブライダルフェアの必需品。気になった場所を写真として記録に残せます。最近では高画質なカメラを搭載したスマホも登場しているので、それで代用するのもOKですが、充電がなくなってしまわないように注意しましょう。

「大き目のバッグまたはサブバッグ」は、会場でもらう資料などを入れるのに役立ちます。ブライダルフェアでは資料が配られることが多く、小さいバッグでいくと困ってしまうことも……。

「メモ＆ペン」は、気になったことやプランナーさんに相談した内容を書き込めるように持っていきましょう。「ヘアゴム」は、ドレスの試着をする際にあると便利なアイテムです。髪の毛をまとめれば、着替えやすいだけでなく花嫁姿をイメージしやすくなります。

ブライダルフェアへの参加は、結婚式に向けた第一歩。「あのときああすればよかった…」と後悔しないためにも、事前に服装や持ち物を確認しておくと安心です。

また、効率よく式場探しをおこなうためにも、事前にふたりで挙式スタイルや人数、予算などを確認し合うことも忘れずに。あらかじめ話し合っておくことで、プランナーさんへの相談や式場選びがしやすくなります。時間があれば、両親の意向なども聞いておくとあとから反対に合う心配も少ないでしょう。

ふたりの理想を叶える結婚式場を探しに、ブライダルフェアに参加してみてはいかがでしょうか？