結婚式まで時間がない…美肌になるには洗顔方法の見直しが不可欠
結婚式が近づいてくると、とくに女性は「ダイエット」と「美肌」が気になるのではないでしょうか。一生に一度の大切な結婚式は、一番キレイな自分でいたいですよね。そこで今回は、美肌にスポットを当てて見ていきましょう。結婚式当日の花嫁を美肌に導く、大切な「洗顔」についてご紹介します!
目次
洗顔は美肌への第一歩!美しい花嫁になるために洗顔を見直して
結婚式を控えた女性は、ブライダルエステで肌のお手入れをしたり、高い美容液を使ったり、さまざまな方法で結婚式に向けての肌作りを進めることでしょう。しかしもし洗顔の方法が間違っていたら、エステや美容液の効果も最大限に感じられないかもしれません。
正しい洗顔をするだけでも、肌のコンディションは大きく変わってきます。もちろんこれは女性だけではなく、男性にも言えること。新郎新婦揃って、綺麗な肌で結婚式を迎えたいですよね。
それではNGの洗顔方法と、正しい洗顔方法を順に見ていきましょう。
その洗顔方法はNG!自分の洗顔方法を振り返ってみて
洗顔と言っても、100人いれば100通りの洗顔方法があります。皆さんそれぞれに「この方法がいい」と感じ、日々洗顔しているのではないでしょうか。しかしやめたほうがいい、「NG」とされる洗顔方法があります。
- ゴシゴシこすって洗顔する
- 熱いお湯でバシャバシャと洗う
- 一日に何度も洗顔をする
- 毎日違う洗顔料で洗っている
- 面倒だからと、シャワーで一気に洗い流している
これらは肌に負担をかけることが多く、避けたい洗顔方法です。心当たりがある方も多いのではないでしょうか。普段は何気なくおこなっている洗顔方法も、実は肌に大きな負担をかけていたということがあるのです。
【美肌になるための洗顔方法1】ソフトタッチを心掛けて!
肌の汚れを落としたくて、ゴシゴシと洗顔してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし顔の皮膚はとても薄く、ちょっとした刺激や摩擦でも大きなダメージとなっています。
洗顔するときは、赤ちゃんに触れるように、ふんわりと優しいタッチで洗うようにします。洗顔料をしっかりと泡立て、その泡越しに肌に触れるイメージで洗顔しましょう。泡を肌にちょんちょんと付けていき、優しく包み込むように、洗顔していくのがポイントです。
洗顔料は、およそ卵1個分の泡ができるぐらいまで泡立てるといいでしょう。泡立ちが悪いときは、洗顔ネットなどを使用すると手早く泡立てられます。
【美肌になるための洗顔方法2】洗顔は1日2回!
「脂性肌だから1日に何度も洗顔する」という方は、要注意です。皮膚は、外部の刺激から肌を守る「皮脂膜」と皮脂膜の下にある「セラミド」で構成されています。何度も洗うことで、皮脂膜とセラミドが破壊されて、肌を保護する成分が壊れてしまう可能性が高まるのです。
また、お湯や水に触れると乾燥も進みますので、不必要な洗顔は肌の乾燥を促進させてしまいます。特にお湯の温度が高くなればなるほど、乾燥しやすくて危険です。自分では美しくなるために洗顔しているつもりでも、肌のバリアを壊して乾燥肌を招いてしまっている可能性があるのです。
洗顔は1日に何度もする必要はなく、朝と夜だけでOK。洗顔の回数を減らすことも、肌をいたわることに繋がるんですね。
【美肌になるための洗顔方法3】両手にぬるま湯をためて洗う
お風呂で洗顔をしたとき、シャワーで泡を洗い流しているという方も少なくありません。しかしながら、シャワーで洗い流すのは顔に大きなダメージを与えていることをご存じでしょうか。
ただでさえ繊細な肌ですが、濡れた肌はとくに刺激に弱く、洗い流す時にもしっかりと気遣ってあげる必要があります。ポイントは、両手にぬるま湯をいっぱいためて洗うことです。
両手にたっぷりのぬるま湯をためて、顔に優しく触れるようにゆっくりと洗い流すようにしてください。洗う時の手のタッチも大切ですが、洗い流す時も気を抜いてはいけません。
たとえ洗顔料で優しく洗ったとしても、水圧の高いシャワーで洗い流してしまっては意味がありません。そのため、洗うだけでなく流すという行程もていねいにおこなうようにしましょう。
【美肌になるための洗顔方法4】洗顔前にぬるま湯で予洗いを
美肌に近づくためには、肌へのダメージを最小限にとどめながら洗顔することが大切です。そこで、肌にいきなり洗顔料を付けてしまうと洗顔料の刺激が強すぎるので、まずは予洗いをするようにしましょう。
やり方は簡単、33℃前後のぬるま湯で顔全体を流す程度に洗います。予洗いをすることでお湯だけで落とせる汚れが落ちるほか、肌の表面が潤い、毛穴が開いて汚れも落ちやすくなりますよ。
【美肌になるための洗顔方法5】部位ごとにタッチを変える
顔の部位によって、皮膚の厚さも刺激に対する強さも変わってきます。また、どの部分から洗うかによっても汚れの落ち方が変わってきます。そこでより美しい肌に導くために、部位によって洗顔のタッチを変えることをおすすめします。
- ポイント1:内側から外側に顔を洗っていく
- ポイント2:目の周りは絶対に擦らず、ちょんちょんと泡を乗せていく程度にする
- ポイント3:皮脂が多いおでこや鼻周りは、洗顔料を内側から外側に何度か滑らせる
内側から外に向けて汚れを押し出すようにして洗うことで、汚れが肌に残らずきれいに洗顔できます。ゆっくり優しくおこなうことでセルフマッサージにもなり、むくみやくすみ取りの効果も期待できます。
また、目の周りは最も繊細。アイメイクを落としたくても、絶対に擦らないようにしましょう。焦らずゆっくり、ていねいに洗うようにしてくださいね。
おでこや鼻の周りは皮脂分泌が盛んな部位です。余分な皮脂が残らないよう、内側から外側に向かってくるくると指を回して汚れを落とすように洗いましょう。
上記の3つのポイントをしっかり守って、肌になるべく負担をかけずに洗顔してくださいね。もちろん、洗い上がりはタオルでゴシゴシ擦ってはいけません。タオルでやさしく顔の水分を吸い取るようにしましょう。
洗顔方法を見直して、最高の肌コンディションで結婚式を!
たかが洗顔、されど洗顔。洗顔を少し気を付けるだけで、美肌に近づいていきます。正しい洗顔方法を身に着けることができれば、肌の基礎力も高めてくれます。美肌への道は、しっかりと洗顔方法を見直すことが大切。洗顔をはじめとした肌のケアを欠かさず、最高の肌コンディションで結婚式を迎えてくださいね。