結婚式の2次会はどこでやる?会場決めのポイントなどを解説!


結婚式や披露宴で家族や職場の方に二人の門出をお披露目したら、気の置けない友人たちとの2次会を楽しみたいですよね。とはいえ結婚式の準備に追われ、2次会は後手後手にまわってしまうことも…。また、プランナーの力を借りずに自分たちだけで準備をする必要もあり、会場選びや進行など困ることも多いのではないでしょうか?

今回は2次会会場選びのポイントをご紹介します。新郎新婦で決める場合だけでなく、ご友人が幹事となって進める場合も参考にしてくださいね。

 

結婚式の2次会!会場探しの前に


いざ会場を探し始める前に、とても大切なことを決めておきましょう。それは「どんなコンセプトのパーティにしたいか?」ということ。

  • 「新郎新婦やゲストがゆったり過ごせる、アットホームな雰囲気にしたい」
  • 「ゲームやイベントを盛り込んで、ゲストが楽しめる内容にしたい」
  • 「ゴージャスな雰囲気の会場でリッチに過ごしたい」

など、十人十色の希望があると思います。立地や料理も重要ですが、例えばゆっくり過ごしたいのに立食スタイルの会場にしてしまうと、新郎新婦のイメージとは違ったパーティになりかねません。ご友人が幹事になり会場決めをする場合は、コンセプトやテーマを事前にしっかり聞き取っておくことが重要です。

 

結婚式の2次会!会場決めのポイントは?


コンセプトが定まったところで、さっそく会場を探していきます。ポイントは大きく5つ。

 

【結婚式の2次会会場探しのポイント1】立地・キャパシティ

一番大切なことは2次会会場の立地と収容人数です。当然ながら会場に近いほど、ゲストも新郎新婦も負担がありません。特に女性のゲストはハイヒールを履いていたり服装も薄着だったりする場合が多いので、なるべく歩きたくないもの。また、引き出物の大きなバッグを持っているので、電車での移動は避けたいところです。結婚式場から「歩いて行ける」距離がベストといえるでしょう。

そして2次会会場のキャパシティ(収容人数)のチェックも忘れずに。人数に対して小さすぎると窮屈ですし、あまりに広すぎても閑散とした雰囲気になってしまい寂しい印象になってしまいます。事前に呼ぶ予定の人数を確認し、予定人数全員が来てもややゆとりがある程度の広さを選ぶのがオススメです。

もし結婚式場がホテルなど大きな施設で、施設内に別会場を用意できる場合は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。プランナーやホテルのスタッフも連携してくれるため、手配も効率よく進められますよ。

 
家族挙式「TOMODACHIウエディングパーティー」では、家族・親族挙式の終了後、会場を移動せずにご友人・知人との気軽なパーティを行うことができます。

TOMODACHIウエディングパーティーは、2次会よりおしゃれで披露宴よりカジュアル。また「ウェディングプロデューサー」が、挙式からパーティまでスムーズに手配してくれるのもポイント。さまざまな演出やグレードアッププランも用意されているので、新郎新婦のイメージや希望にぴったりのパーティがかないます。

 

【結婚式の2次会会場探しのポイント2】会場の設備

2次会会場の設備や機材の充実度は、スムーズな進行やパーティのコンセプト・演出に大きな影響を与えます。まず参加者全員が快適に過ごせるための設備が会場にあるかを確認します。

受付できるようなスペース、大きな荷物や上着を預かれるクローク、新郎新婦の控え室、喫煙所の有無といった点ですね。ない場合はそれに準ずるスペース作りについて、会場側と相談しましょう。

そして、プロジェクターや音響機材・マイクといった演出に必要な機材の有無も確認しましょう。ムービーを流したい場合はどちらもマストですし、ゲストが余興を行うといった時には小さなステージがあれば便利でしょう。

2次会に対応している会場にはプロジェクター・スピーカー・マイクが準備されていることも多いですが、パーティの進め方全体をよく考え、必要な物の洗い出しと会場への確認を忘れずに行うことが重要です。併せて機材を借りる際のレンタル料などのチェックも忘れずに。

 

【結婚式の2次会会場探しのポイント3】演出の確認

設備チェックと並行して、演出についても確認しましょう。特に楽器演奏やクラッカーなど、大音量になりがちなものは会場の防音設備の関係上NGとなっている場合があります。キャンドルのような火を使うものも注意が必要です。

簡易でもいいので進行表を作成し、会場側とすりあわせておくことで、後々のトラブルを防ぐことができますよ。コンセプトに合った演出で楽しいパーティにしたいですね。

 

【結婚式の2次会会場探しのポイント4】利用時間・料金

2次会は乾杯からお開きまで2時間程度が一般的です。それにスタート前の受付、終了後にゲストが会場から出て片付けが終わるまでの時間を1時間程度とし、合計3時間程度は必要だと見ておきましょう。

会場を貸し切って利用するので、会場に迷惑をかけないようにすることを第一に、時間配分を決めておくごとがとても大切です。そして料金についてですが、よく見られる記載に以下のようなものがあります。

【貸切保証金】
貸し切りの場合に最低限必要な料金。例えば1名5,000円で貸切保証金が100,000万円の場合は、20名以上で利用する必要があります。

【コース料金】
食事やドリンクの料金。一人当たり金額で記載されています。

【設備利用料】
音響設備など会場の設備を使う場合に必要な料金。機材ごとに設定されている場合もあります。

特に貸切保証金は、招待人数がギリギリの場合ドタキャンで下回ってしまうことも。無料に設定されている施設も多いため、可能であれば保証金のない施設がオススメです。そして、料金の負担配分も考えておきましょう。全額をゲスト人数で割るのか、または一部を新郎新婦が負担するのか、新郎新婦と幹事のあいだで意向を確認しておくことが重要です。

 

【結婚式の2次会会場探しのポイント5】料理・ドリンク

最後は2次会で提供する食事についてです。披露宴で美味しい食事を楽しんでいる場合が多いですので、2次会はドリンクメインで食べ物はスナックやプチスイーツなど軽食をメインにするのがオススメ。

一方で新郎新婦は披露宴中にあまり食事ができていない可能性もありますので、1、2品はパスタ・ピザなどの料理を入れても良いでしょう。料理やドリンクの提供スタイルについても事前に確認しておくことが大切です。ビュッフェ形式なのかテーブルに大皿で提供される形式か、ドリンクはどうなっているかなどの他に、ビュッフェ式の場合は2次会中のゲストの導線も確認しておきたいですね。

 

結婚式2次会の会場選びは、コンセプトやテーマを大切に!


結婚式2次会の会場選びのポイントをご紹介しました。会場選びや演出に悩んだら、2次会のコンセプト・テーマに立ち返るようにしましょう。イメージが固まっていれば、自ずとそれに合った会場選びや演出ができるはずです。新郎新婦もゲストも楽しく過ごせる、素敵な2次会にしてくださいね!

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