結婚指輪、はめる派?はめない派?それぞれの理由を大調査!
結婚指輪は、結婚するカップルにとって結婚した証にもなる大切なもの。昨今は結婚指輪を用意しないカップルも増えていますが、まだまだ結婚指輪を用意するカップルの割合は多く、新たに夫婦となるふたりにとって大切なシンボルにもなっています。
そんな結婚指輪ですが、結婚後にもずっとはめている派と、はめない派に分かれるようです。今回は結婚指輪の「はめる派」「はめない派」の、それぞれの理由を大調査しました!
目次
結婚指輪をはめる理由、はめない理由とは?
結婚指輪をはめている人と、はめていない人の割合は、男女で異なります。女性の場合は、結婚指輪をはめている人が多いのに対し、男性の場合ははめていないほうが多く見られるのです。
「はめている」「はめていない」理由は、男女に共通するものや、やむを得ないものなど、実にさまざま。はめる・はめないによる、メリットやデメリットも考えたうえでの理由もあります。それでは順番に見ていきましょう。
結婚指輪をはめる理由は?
結婚指輪をはめる理由には、シンプルに「結婚したことが嬉しいから」「結婚していることを表せるから」というものがあります。一目でわかる目印に幸福を感じたり、周囲に既婚者であることを知らせたりできるのは、結婚指輪をはめる大きなメリットでもあるでしょう。
また男性が結婚指輪をはめる理由に、「既婚者というステータス」を挙げることも。これは結婚していることによる社会的な信用や、人間性をアピールできることにより、仕事面でメリットになるという考えによります。
そのほか、結婚指輪をなくしたくないから、はめっぱなしにしているケースも見られます。これは結婚指輪をはめない理由にもあてはまり、「どういった状況で物をなくすのか」といった、性格にもよるかもしれませんね。
結婚指輪をはめない理由は?
結婚指輪をはめない理由は、結婚指輪をはめる理由よりも多く、夫婦それぞれの事情が影響してくるケースが見られます。なかには、アレルギーや仕事の事情、指の太さが変わってしまったなど、「はめたくてもはめられない」といった理由も。
- 金属アレルギーになってしまった
- 仕事で指輪に傷がつくからはめられない、力仕事だからはめられない
- 仕事で食材を扱うからはめられない
- 指が太った・痩せた
- 恥ずかしいからはめられない
- なくすといけないから、大切にしまっておきたい
- 家事のときにはずすのが面倒で、はめていない
- 手入れが面倒で、はめていない
- 子どもがいたずらをするから隠している
これらのように、「はめない派」には実にさまざまな理由があります。もちろんこれらはほんの一部。なかには「なくしてしまったのをパートナーに隠している」「すぐになくしてしまった」なんてケースも。
こうして結婚指輪をつけていない夫婦でも、「自分より夫に結婚指輪をはめていてほしい」「自分より妻に結婚指輪をはめていてほしい」という意見も。浮気防止という意味を込めていたり、「自分は恥ずかしいけど、パートナーがはめていてくれると嬉しい」といった理由で、パートナーが結婚指輪をはめることを希望するケースは多く見られます。
結婚指輪を「はめる派」は、こんなことに気をつけたい!
常に結婚指輪をはめているという場合は、指輪につく傷や凹み、変色などには十分気をつけるようにし、こまめな手入れをしたいものです。家事などで外す際も、なくさないようにきちんと一時的な収納場所などを決めておくことをおすすめします。
また、将来子どもができたとき、小さいうちは指輪を触りたがったり、親がはずした隙に奪って口に入れてしまうことも有り得ます。結婚指輪に小さな石があしらわれている場合は、家具や子どもの顔などに、思いがけない傷をつけてしまうケースも。常に結婚指輪をはめているのであれば、周囲にも意識を配るようにしましょう。
結婚指輪を「はめない派」は、こんなときにはめてみては?
結婚指輪をはめない選択をしても、金属アレルギーや、指に合わないなどの特別な事情がなければ、フォーマルなシーンなどでぜひはめてみてはいかがでしょうか。結婚式や記念パーティーなどお祝いの席に招かれたり、家族や親族のお祝い事の記念撮影など、「ハレ」の席では結婚指輪をはめて彩りを加えることをおすすめします。
とくに夫婦揃って参加するようなお祝いの席では、夫婦の仲の良さのアピールにもなりますよ。せっかくの結婚指輪ですから、結婚式以外でもどこかで活躍させたいですね。
夫婦ふたりで選んだ結婚指輪をどんな形でも大切に!
結婚指輪をはめるかはめないか、そこに正解はありません。はめることが定番とされていたとしても、はめないからといって夫婦の関係が変わるわけでもありません。「はめる・はめない」はそれぞれの自由、納得のいく形を取りたいですね。
そして夫婦ふたりで選んだ結婚指輪ですから、はめる場合も、はめない場合も、ずっと大切にしてくださいね。