ちょっと気になる結婚後の親戚付き合い!どこまですればいいの?


パートナーとの結婚はうれしいけれど、ちょっと心配なのが親戚付き合いなのではないでしょうか? ふたりが良ければそれでいいというわけではないのが結婚のむずかしいところ。

でもせっかく大好きなパートナーと家族になれたのだから、上手に親戚付き合いをしたいですよね。ここでは、結婚後もストレスなく親戚付き合いを続けるポイントをご紹介します。

 

結婚後における親戚付き合いのポイント


各家庭によって大きな違いがあるのが親戚付き合いです。住んでいる地域が都市部か地方かによっても異なるでしょう。各家庭の常識を押し付けられるのはあまり良い気持ちはしないもの。いったん自分の常識をリセットし、パートナーの家庭の常識を理解してみる努力をするのもトラブルを避けるコツです。

 

【親戚付き合いのポイント1】義両親に何でも相談

結婚後の親戚付き合いのなかでも一番大事なのが義両親との関係です。親戚付き合いのキーマンである義両親と仲良くなるのが最重要課題といえるのではないでしょうか。マメに連絡を取るようにして、義父、もしくは義母に何でも相談するようにしましょう。

わからない、知らないことを積極的に質問することで「家に馴染もうとしてくれているのだな」と好印象に。電話だと気まずい場合は、メールやLINEを使ってもOK! コミュニケーション不足にならないよう、定期的に連絡することをおすすめします。

 

【親戚付き合いのポイント2】年賀状を出す

年始の挨拶である年賀状は必ず出すようにしましょう。若い世代はSNSやメールで済ませてしまうことも多いですが、年配の方にとって年賀状は常識。なかなか会う機会のない親戚でも、年賀状を出すことで良い印象を与えることができます。

年賀状を出すときは、手書きで一言付け加えると尚いいですね。最低でも、義両親、義兄弟、義姉妹、祖父母、叔父叔母には年賀状を出すといいでしょう。

 

【親戚付き合いのポイント3】お祝い事を欠かさない

結婚後の親戚付き合いをするうえで欠かさないようにしたいのが、お祝い事です。結婚する、赤ちゃんが生まれた、小学校に入学した、大学に合格した…など、さまざまな慶事があることでしょう。このような場合は、お祝いの気持ちを形にすることが大切です。

とはいえ、住んでいる地域やそれぞれの家庭でルールや習慣があるので、相談なくお祝いをするのはNG。まずは義両親に聞いてみると間違いがないでしょう。また自分だけ高すぎる、安すぎるといった事態を避けるため、他の兄弟や姉妹がどうするのか確認することも大切です。足並みをそろえて贈り物をするようにしましょう。

 

【親戚付き合いのポイント4】お中元やお歳暮はどうしたらいい?

お中元、お歳暮を結婚して初めて贈る、という方も多いかもしれません。一度贈るとずっと贈りあうのがマナーとされているため、注意が必要です。

義両親へのお中元、お歳暮をどうするかは、パートナーに確認するといいでしょう。親戚への場合は、家庭によってさまざまなため、義母に聞くのが確実です。しかし金銭的な負担も大きいため、なるべく贈らなくても済むよう、義両親に根回ししてもらうという方法もあります。

また父の日や母の日、誕生日に関しても、パートナーや兄弟、姉妹に相談するといいでしょう。

 

親戚と合う頻度はどれくらい?


親戚とどれくらいの頻度で顔を合わせるのかというのは大きな悩みだと思います。これは、家庭によって大きく異なるでしょう。近くに住んでいるのか遠方なのかによっても変わってきます。

近くに住んでいる場合は、毎週一緒に食事をするご家庭もあるかもしれません。意外とたまに会うくらいというあっさりした関係のご家庭もあるでしょう。遠くに住んでいる場合は、お正月に一度だけ顔を出すというご家庭やお盆、GWなど長期のお休みのたびに帰省するご家庭もあると思います。

なるべくその家庭に合わせるといいでしょう。ただし無理は禁物。自分にとって負担がない程度に留めておくのが、結婚後、親戚付き合いをうまく続けるコツです。パートナーと話し合い「お盆とお正月は顔を出す」など、無理のない範囲で決められるといいですね。

 

言いにくいことはパートナーを窓口に

義理実家や親戚と考えが合わない、親戚の集まりに行きたくないなど、相手に伝える必要がある場合は、パートナーにお願いするといいでしょう。自分が矢面に立つよりも、トラブルに発展しづらいです。また自分自身が敵にならないよう、カドが立たない言い方をパートナーにしてもらうなど、配慮も必要です。

 

パートナーと相談しながら無理のない範囲で


濃厚な親戚付き合いは、ストレスが溜まってしまうもの。結婚後も良好な関係をキープするためには、無理せず、ちょうど良い距離感を保つことが大切です。ポイントは、義両親に相談することとパートナーに窓口になってもらうこと。自分たちのできる範囲で、無理なく親戚付き合いを続けていきましょう。

会場見学で細かな点までチェック!平日なら2会場見学もOK
オンライン相談
家族挙式の衛生管理と取り組み