綺麗な花嫁を演出するために！結婚式での汗対策を紹介

2020年07月27日

一生の思い出に残る結婚式は、最後まで綺麗な花嫁姿でいたいもの。しかし、そんな花嫁の大敵となるのが「汗」です。せっかくの晴れ舞台である結婚式で、汗で化粧が崩れたり、べたつきで不快な思いをしたりするのは嫌ですよね。

そこで今回は、花嫁におすすめの結婚式での汗対策をご紹介します。汗対策をしっかりして、綺麗な姿をキープしましょう！

結婚式の花嫁は、汗をかきやすい？

「会場内は空調が効いているから汗をかかない」と思っている人もいるかもしれませんが、実は結婚式は汗をかきやすい要因がたくさん！気温が高い夏場の結婚式はもちろん、ほかの季節に結婚式を挙げる場合も汗に注意が必要です。

というのも、結婚式の花嫁は、常にゲストから注目されているため、緊張から汗をかいてしまう人も少なくありません。さらに、新郎新婦を照らしているスポットライトの熱は思った以上に暑く、ウェディングドレスや和装など、重い衣装を着ている花嫁は、いつも以上に汗をかきやすいのです。

そのため、「普段あまり、汗をかくことがない」という人も、結婚式では念のために汗対策をしておくと安心ですよ。

では、結婚式当日にできる汗対策にはどのようなものがあるのでしょうか？ここからは、花嫁がチェックしておきたい汗対策をご紹介します。結婚式当日に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、しっかりと確認しておきたいですね。

汗をかくと気になるのが、メイクの崩れ。普段の生活でも、汗のせいでメイクが崩れてしまった経験がある人は多いでしょう。

結婚式では、一般的にヘアメイクさんにメイクをしてもらうことになりますが、汗による崩れが心配な方は、事前に水に強いメイクをしてもらうようお願いしておきましょう。水に強いメイクは、汗だけでなく涙によるメイク崩れ対策にもなるのでおすすめです。

メイクリハーサルを予定している花嫁は、そのときにヘアメイクさんに相談しておくと良いですね。先輩花嫁のなかには、ウォータープルーフタイプのメイクを取り入れてもらったという方もいます。

脇汗が心配な花嫁は、脇汗パッドを活用するのがおすすめ。肩や背中が大きく開いたビスチェタイプだと目立ってしまいますが、袖があるタイプのウェディングドレスならば、脇汗防止パッドを装着していても外からは目立ちません。

種類は、服に貼り付けるタイプのほか、直接肌に貼るタイプなどさまざまです。色もベージュや白などいろいろとあるので、ウェディングドレスを着たときに最も目立ちにくいものを選ぶと良いでしょう。

赤ちゃんのあせも対策などに使われている「ベビーパウダー」ですが、実は大人の汗対策としても使えます。赤ちゃんに使用できる粉なので、敏感肌の人の汗対策にもおすすめです。使い方は簡単で、脇や背中といった汗をかきやすい部分にベビーパウダーを塗るだけ。

粉を塗るだけなので、背中や肩が開いたビスチェタイプのウェディングドレスを着る予定の方も、脇汗パッドのように目立ってしまう心配がありません。ベビーパウダーが汗を吸収してくれるので、汗をかいてもべたつかず、サラサラの状態で結婚式当日を過ごせます。

汗をかいたあとの匂いが気になる花嫁もいるでしょう。そんな汗の匂いを何とかしたいという花嫁は、「制汗剤」を使ってみてはいかがでしょうか？式が始まる前に、サッと制汗剤を脇などに塗っておけば、汗特有のべたつきや匂いを抑えることができます。

ただし、ひとえ制汗剤といっても、スプレータイプやロールオンタイプなど、種類が豊富にあります。使用感も効果もさまざまなので、自分に合ったものを見つけることが大切です。気になるものがあれば、結婚式前に普段の生活のなかで試してみてはいかがでしょうか？

汗をかいてしまったあとの拭き取り対策も万全にしておくと、いざというとき安心です。タオルやハンカチでも汗を拭きとることはできますが、結婚式には清涼感のある「拭き取りシート」がサッパリしておすすめです。

控室に置いておけば、衣装を着替えるときにサッと汗を拭きとることができますよ。制汗剤と同様、使用感や効果が種類によって違うので、事前に試しておくことをおすすめします。

結婚式で絶対に汗をかかないようにするのはなかなか難しいですが、べたつきや匂いを抑えたり、汗をかいてしまったあとの対策をしたりすることはできます。汗を意識しすぎると、余計に汗をかいてしまうので、しっかりと汗対策を整えておくことで、心配を軽減できますよ。

汗対策は夏に限らず、どの季節に挙げる結婚式でも必要になるものです。汗対策をバッチリ整えて、結婚式当日を最高の状態で過ごしてくださいね。