ガーデンウェディングがしたい!おすすめのシーズンはいつ?
空と緑に囲まれた開放的な空間で行うガーデンウェディングは、季節ごとの違いや魅力もさまざまです。今回は、ガーデンウェディングのベストシーズンと、四季それぞれのメリットやデメリット、そして演出のアイディアをご紹介します。
目次
ガーデンウェディングにぴったりの季節は春と秋!
ガーデンウェディングにベストなシーズンといえば、やはり春と秋でしょう。特に、春であれば5月がおすすめ。3月はまだ肌寒く、また3月下旬から4月にかけては春雨とよばれる雨の日も多いためです。5月は花だけでなく、青々と繁るグリーンが目にも気持ちいいですよ。
秋であれば、夏の暑さも和らぎ紅葉を楽しむのにぴったりな、10月から11月上旬にかけての期間がベストシーズン。また、ご紹介したシーズンは、晴れの日が多いだけでなく湿度も低いため、ゲストや新郎新婦が長時間屋外にいても過ごしやすいところもポイントです。
シーズンごとのメリット・デメリットやおすすめの演出
ここからは、ガーデンウェディングを挙げる際の、季節ごとのメリットとデメリットをご紹介します。春や秋以外でも魅力はいっぱい。ぜひ好みの季節を見つけてみてください。
春のガーデンウェディング
春のガーデンウェディングのメリットは、気温や湿度が快適な点、そしてやはり色とりどりの花やグリーンに囲まれた結婚式ができる点です。春の定番であるチューリップや桜をはじめ、ポピーやスズラン、ぼたんなど、ナチュラルな花やカラフルな花など、選択肢が幅広い点も大きな魅力。
また、あえて花を取り入れずにグリーンだけでまとめるような演出も可能です。季節感のある結婚式や、ナチュラルテイストな結婚式をしたいなら春がぴったりですね。
一方で、ガーデンウェディングに人気のシーズンなので、結婚式の費用が高くなってしまう点はデメリットです。また、良いお日柄はすぐに埋まってしまうため、早めの予約が必須です。
夏のガーデンウェディング
夏のガーデンウェディングのメリットは、春とは対照的に費用が抑えられる点です。また、プールのあるガーデンや海沿いのガーデンでの結婚式が一番映えるのも夏といえるでしょう。プールにメッセージフロートを浮かべるなど、水を使った演出なども楽しめます。
デメリットはやはり暑いこと。ゲストや新郎新婦自身の体調などを考慮し、挙式のみガーデンで行ったりナイトガーデンウェディングにしたりといった工夫をしてみてください。
そのほか、冷たいウェルカムドリンクやうちわなどの納涼グッズを手配する、日よけスペースを設けるといった準備をすれば、快適に過ごすことができるでしょう。
秋のガーデンウェディング
前述の通り、秋もガーデンウェディングのベストシーズンです。雨も少なく気温も涼しいため、どんな時間帯でもガーデンウェディングを楽しむことができます。
また、天候の良さの他に、美しい紅葉の中で過ごせるのも秋のガーデンウェディングのメリット。緑とカラフルな花に囲まれた春とは違い、「大人っぽさ」「落ち着いた雰囲気」といったキーワードが似合います。ハロウィンのような季節のイベントをテーマにするのも面白そうですね。
デメリットには春と同様費用が高くなること、そして人気シーズンのため休日やお日柄の良い日程は予約が取りづらいことが挙げられます。秋のガーデンウェディングを検討中のカップルは、早めの予約を忘れないようにしてくださいね。
冬のガーデンウェディング
冬のガーデンウェディングのメリットは、クリスマスや年末年始、バレンタインなど季節のイベントに沿った演出や、雪をイメージした演出が映える点です。雪が積もっているガーデンにもみの木やまつぼっくり、ろうそくなどを飾ると幻想的な雰囲気に。赤や金といった華やかな色合いと雪の白のコントラストが美しいのも魅力です。また、費用も春と秋にくらべると抑えることができます。
一方、寒さの厳しいシーズンですので、夏と同様に屋外での演出は短時間にするようにしましょう。ヒーターやホッカイロ、ブランケットなど暖の取れるものをしっかり準備する、招待状に服装について明記するといった対策を忘れずにおこない、ゲストへ配慮することで、冬のガーデンウェディングも十分楽しむことができますよ。
ガーデンの雰囲気を長く楽しみたい場合は、一面がガラス張りになっている会場など、ガーデンがよく見える会場を選ぶのもおすすめです。
季節の魅力が感じられるガーデンウェディングで素敵な1日を
ガーデンウェディングのベストシーズンと、それぞれの季節のメリットやデメリット、おすすめの演出についてご紹介しました。費用や季節特有のイベントなど、それぞれのシーズンで楽しみ方も変わってきます。自然に囲まれてリラックスでき、開放的な空気を味わえるガーデンウェディングは、新郎新婦だけでなくゲストにとっても思い出に残る結婚式になるはず。
二人にとってどの季節がイメージやコンセプトに合っているかを考えてみて、理想のガーデンウェディングを叶えてくださいね。